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お手伝いの前に、パパとママは休憩へ♪

「あっ、あの! アリアちゃんのパパさんとママさん、改めて本日はよろしくお願いします☆!」


「おぉ、よろしくなエレナちゃん!」


「ふふっ♪ やっぱりとても頼もしいわね♪」


 パパとママの仕事場にお邪魔すると、エレナちゃんは今日仕事でお世話になるということでパパとママに対して改めて挨拶をしていたの♪


 エレナちゃん、気合いを入れ直して凄く張り切ってるみたいだね♪


「それじゃ、早速お店の手伝いをしてもらいたいと言いたいとこだが、その前に俺とママは少し休憩させてもらうぜ」


「ごめんね♪ お手伝いの方はもう少し待ってね♪」


「うん、了解♪ それじゃ、しばらく待ってるね♪」


 お店のお手伝いをする前に、パパとママは休憩を取るため私たちはしばらくの間待つことになったの。


 何しろパパとママは午前中ずっと仕事していたんだから、休憩を取るのは当然の流れだよね♪ うんうん♪ もし休憩を取らなかったらパパとママは1日中ずっと仕事することになるから、それはもはや前世で言うところのブラック企業になるもんね……。あはは……。


 それにもしそんな感じの職場で実際に働いてたら私の心は確実に折れること間違いなしだよ〜……、ハァ〜……。とりあえず過労死することは間違いなしだね……。というか私はそれ以前に既に死んでるし、その影響でこうして転生して今に至るんだけどね……。あはは……。


 まあでも、そのおかげでこうして楽しい人生を送れたりはしてるけどね♪ てへっ♪


「そういえば、みんなはもうお昼食べたりしたのか?」


「うん、バッチリ♪ お昼はもう済んでるよ♪」


「その点に関してはご心配なく♪」


「そうか、なら良かったぜ! それじゃ俺たちはそろそろ昼食にしたいと思うから、アリアたちはこっちの部屋でしばらく待っててくれ」


「しばらくゆっくり寛いでいてね♪」


「「は~い☆!」」


 それからパパとママは休憩がてら昼食を取るため外へと出向き、私たちは鍛冶屋の休憩部屋でしばらく待機して寛ぐことにしたの。


 仕事中のパパとママは普段、外の空気を吸いたいというのもあって昼食を外食で取ることが多いんだけど、メイさんたちが作ってくれた料理を持っていてこの休憩部屋でたまに食べたりすることもあるんだよね♪ どうやら今回は私たちも含めて全員外食にしたみたいだね♪


 ちなみに修理された剣はその後無事にお客様に渡され、お客様はすっごくピカピカになって逞しくなった剣を見てとても大喜びし、どうやら満足してそのまま帰ったみたいなの♪


 やっぱりパパとママは本当にとっても凄くて、私にとって自慢の両親です♪

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