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お泊まり会2日目を終えて

「う~ん☆! このピザとっても美味しい~♪」


「うんうん♪ チーズがとろけて、とっても癒やされちゃいますぅ~♪」


「やったね、メイ♪ エレナちゃんもアリアちゃんも私たちで一緒に作ったピザ、とっても喜んで美味しく食べてくれているね♪」


「はい、そうですね♪ アリアちゃんとエレナちゃんの喜んでいる顔を見てると何だかとっても嬉しいですし、作った甲斐もありますね♪ それにエマと一緒に料理を作ることが出来て、私はとっても楽しかったですよ♪」


「うん、ありがとう♪ 私もメイと一緒に料理を作ることが出来て、とっても楽しかったよ♪」


 剣の練習が終わり、その後しばらくくつろいだ後晩御飯の時間になり、私たちは晩御飯を美味しく食べていたの♪


 そんな今日の晩御飯はピザで、メイさんとエマさんが私とエレナちゃんのために2人で一緒に作ったものなの♪


 昨日は私とエレナちゃんの食べたかったものをメイさんとエマさんがそれぞれ作ってくれたけど、今日は2人で一緒に作ってくれたんだよね♪


 私とエレナちゃんはピザを食べると、とろけるチーズにとても癒やされながら楽しく食べていて、その美味しさにとっても満足していたの♪


 そして、それを見ていたメイさんとエマさんは私とエレナちゃんがピザを楽しみながら美味しく食べていることにとっても嬉しく思い、2人でハイタッチをしていたの♪


「メイさん、エマさん。今日はとっても美味しいピザを作ってくれてありがとう♪ 私もエレナちゃんもすっごく嬉しいよ♪」


「うんうん♪ エマさん、メイさん。今日は本当にとっても美味しいピザを作ってくれてありがとうございます♪ とろけるチーズにとっても癒やされたりして、私もアリアちゃんもとっても満足しました♪」


「いえいえ♪ 2人がそう言ってくれてとっても嬉しいわ♪ それじゃ、私たちも一緒にピザを食べよっか♪」


「そうですね♪ 私たちも一緒にピザを食べましょ♪」


 私とエレナちゃんはメイさんとエマさんにピザを作ってくれたことに感謝し、メイさんとエマさんもとても嬉しそうだったの♪ その後はみんなで一緒にピザを食べたりシェアしたりしてとっても楽しんだの♪


 やっぱり、みんなで一緒に食べるのは何だかとっても楽しいね♪



「それじゃ、アリアちゃんもエレナちゃんもお休みなさい♪」


「2人共、ちゃんと寝るんだよ♪」


「「は~い☆!」」


 晩御飯も食べ終わり、その後お風呂に入ったりもしてそれからしばらくくつろいでいるとそろそろ寝る時間になり、メイさんとエマさんはエマさんの部屋に戻り寝ることにし、私とエレナちゃんもそろそろ寝ることにしたの。


 ちなみにエレナちゃんのパパは今回もエレナちゃんと一緒にお風呂に入れないことにとてもショックを受け、再びかなり落ち込んでしまったみたいなの……。


 もぅ~……、この人は一体どんだけの親バカなんだか……。


「今日も何だかとっても楽しかったね♪」


「うんうん♪ とっても楽しかった♪ それに、私とアリアちゃんの髪飾りのブローチがそれぞれ交換していることにもみんな気付いてくれて、何だかとっても嬉しかったね♪」


「そうそう♪ みんなちゃんと、私とエレナちゃんのこと見てくれているんだなと分かって、すっごく嬉しかった♪」


 私とエレナちゃんはお泊まり会の記念として今日一日髪飾りのブローチを交換していて、そのことをみんな気付いてくれたことにとっても嬉しかったことを話したの♪


 私とエレナちゃんがそれぞれの髪飾りのブローチを交換していることに、みんなすぐ気付いてくれたんだよね♪


「そうだね♪ またいつか、何かの記念にこういうのやってみようね♪」


「うん♪ やろやろう~♪」


 そして私とエレナちゃんは何かの記念にまたいつか、こういうのやることを約束したの♪


 記念として、何か特別なことをするのはとってもいいかもね♪


「それにしても、アリアちゃんがいきなり、剣であの的を真っ二つにしちゃうなんて、私びっくりしちゃった♪」


「あはは……。まあでも、あれに関しては正直、私自身もかなり驚いているんだよね……」


 そして次に、私とエレナちゃんは今日やった剣の練習について話し始めたの。


 まあやっぱり、それも話すことになるよね……。今日の中では一番の一大イベントだったし当然っちゃ当然よね……。


「ふ~ん、そうなんだ。でも何であの時、アリアちゃんは剣であの的を真っ二つにすることが出来たんだろう……?」


「う~ん……、それが分かればいいんだけどね……。あの時の私は、エレナちゃんの構えや姿勢を見よう見まねでやっていたんだけど、それがまさか、あの的を真っ二つにするなんて思いもよらなかったんだよね……。結局、あの的を真っ二つに出来たのは最初だけだったから、それが更に謎なんだよね……」


 私はエレナちゃんに、私が剣で的を真っ二つにした時の構えや姿勢がエレナちゃんの見よう見まねだったことを話したの。


 そう。結局のところ私もあまりよく分からず、どうしてあんな力が出せたのか謎のままだったの……。


 ジェフリーさんは何かしらの奇跡が起きたと言っていたけど……、もしかしてこれってまさか……? ううん、それはないよね……。だって私はそれを望まなかったんだから……。だとすると、これは本当に奇跡なのかもしれないね……。


「そっか……。あの時のアリアちゃんの剣の構えや姿勢って、私の見よう見まねだったんたね……。となると結局、アリアちゃんもやっぱり分からないままなんだね……。こうなると、何で的が真っ二つになったのか、改めて不思議だと感じちゃうね。でも、あの時のアリアちゃんはやっぱりとても凄かったし、剣の実力もとても凄いから、私すっごく嬉しいよ♪」


「エレナちゃん……。うん♪ ありがとう♪ そう言ってくれて私もすごく嬉しいよ♪」


 的が真っ二つになった理由が結局分からないままだったため、エレナちゃんはあの時の出来事を改めて不思議だと感じていたの。


 だけどエレナちゃんはそれでもあの時の私を凄いと言ってくれたり、剣の実力も凄いと褒めてくれたりして、私はとても嬉しかったの♪


 やっぱりこうして誰かに褒められると、素直に嬉しいもんだね♪


「あっ、もうこんな時間だね♪ それじゃ、そろそろ寝よっか♪」


「うん♪ そうしよう♪」


 それからもしばらく楽しく話していた私とエレナちゃんは、そろそろ本当に寝ることにしたの。


 楽しいことになると、何だか不思議と時間を忘れちゃうんだよね♪ でも、それぐらい楽しく過ごせているんだよね♪ 何だかとっても嬉しいかも♪


「それじゃ、アリアちゃんお休み♪」


「うん♪ エレナちゃんもお休み♪」


 そして、私とエレナちゃんはお互いに目を閉じ、エレナちゃんはそのまま眠り、私はまだ少し起きたままだったの。


 スゥ~……、スゥ~……。


 エレナちゃんはもう寝たみたいだね。それにしても、今日もやっぱりとっても楽しかったね♪ 剣を握ったのは生まれて初めてだったから最初はとても緊張したけど、やってみると凄く楽しかったんだよね♪ このまま剣士になるのも悪くないのかもね♪ 私もレイゼルート学院に入学してみようかな……? そうすれば、これからもエレナちゃんと一緒に過ごすことも出来るし、剣や魔法とかも勉強することが出来るしね♪ せっかく異世界に転生したんだから、そういうのも楽しまない……と……ね……。


 スゥ~……、スゥ~……。


 私は剣の練習をしたことにより、このまま剣士になるのも悪くないし、レイゼルート学院に入学するのもいいかなと思いながらそのまま眠りにつき、こうしてエレナちゃんの家でのお泊まり会の2日目が終わったの。


 明日でいよいよ最終日だね♪ 明日もとっても楽しく過ごせたらいいな♪

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