表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/155

エレナちゃんが最近始めたあること

初めてのブローチ交換してからの続きのお話になります。

「今日の朝御飯、とっても美味しかったね♪」


「うんうん☆! とっても美味しかった♪」


 食卓のあるダイニングルームで朝御飯を食べ終えた私たちはその後、ダイニングルームを後にし、現在何となく部屋の廊下を歩いていたの。


「それじゃ、何して遊ぶ?」


「う~ん……、何しよう……?」


「エレナちゃん、そろそろいつもの時間だよ♪」


「あっ! そうだった!」


 ん……? いつもの時間……?


 するとここでエマさんはエレナちゃんにそろそろいつもの時間だと告げ、エレナちゃんはそのことを思い出していたの。そして私はそのいつもの時間が何なのかよく分からず、少し戸惑っていたの。


 いつもの時間って、一体何なんだろう……?


「ごめんアリアちゃん! そろそろいつもの時間みたいだから、遊ぶのはまた後でね!」


「あっ、うん……。分かった……」


 エレナちゃんはそう言うと、かなり急ぎながらすぐにどこかへと行ってしまったの。


「エレナちゃん、一体どこに行っちゃったんだろう……?」


「そうですね……。どこに行ってしまったんでしょう……?」


「エレナちゃんが行ったのは庭の方だよ♪」


「えっ!? そうなの!?」


「そうだったのですね」


 エマさん曰く、どうやらエレナちゃんは庭の方に行ってるみたいで、それを知った私とメイさんはそのことに驚いていたの。


「うん、そうだよ♪ 最近始めたばっかなんだけど、いつもこの時間はエレナちゃんは庭の方に行って、あることをしているの♪」


「へぇ~、そうだったんだ」


「それは初耳ですね」


 エマさんが言うには、エレナちゃんは最近あることを始めたみたいで、それをいつもの時間で庭の方でしているみたいなの。


「エレナちゃん、庭の方で一体何をしているんだろう……?」


「気になる?」


「うん☆! すっごく気になる♪」


「OK♪ それじゃエレナちゃんが一体何をしているのか、みんなで一緒に庭に行こう♪」


「うん☆! 行こ行こう~♪」


 エレナちゃんが庭で何をしているのか気になった私は、メイさんとエマさんと一緒に庭に行くことにしたの♪


 これでエレナちゃんが庭で何をしているのか分かることが出来るね♪


「ねぇねぇ、メイさん。エレナちゃんが何をしているのかとっても気になるね♪」


「そうですね♪ とっても気になります♪」


 私とメイさんは庭に移動しながら、エレナちゃんが何をしているのか気になっていることを話していたの。


「庭に着いたよ♪ エレナちゃんは今、あれをやっているんだよ♪」


「エレナちゃん、何をしているんだろう……? えっ……?」


 ガンッ! ガンッ!


「エイッ!」


「エレナお嬢様、その調子です」


「凄い! エレナちゃん、剣の練習をしている!」


「どうやらそうみたいですね。つまりエレナちゃんは、ここでいつも剣の練習をしているみたいだね♪」


「そうだったんだ♪ エレナちゃん、とっても凄いよ♪」


「ふふっ♪ そうですね♪」


 庭に着くと、私とメイさんは早速エレナちゃんが何をしているのか見ていたの。すると、エレナちゃんは執事らしき人と一緒にいて、その執事らしき人の指導のもと、木で作られた剣を使って剣の練習をしていたことが分かったの。


 なるほどね♪ エレナちゃんが最近始めたのは、剣の練習だったんだね♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ