初めてのブローチ交換♪
こちらのお話も2つに分けています。
「アリアちゃん、そろそろ起きる時間ですよ♪」
「エレナちゃん、もうそろそろ起きる時間だよ♪」
朝になり、メイさんとエマさんが私とエレナちゃんを起こしに来てくれたの。
「うっ……、う~ん……。ふあぁ~……。もうそんな時間なんだね……」
「う~ん……、まだちょっと眠いかも……」
メイさんとエマさんが起こしに来てくれたおかげで、私とエレナちゃんは目が覚め、まだ寝惚けながらも起き始めていたの。
「アリアちゃん、おはようございます♪ もう朝の時間ですよ♪」
「エレナちゃんもおはよう♪ もう朝の時間だよ♪ それじゃ2人共、シャキッとしよう♪」
「「は~い……」」
エマさんにシャキッとしようと言われ、私とエレナちゃんはベッドから起き上がり、何とかシャキッとしようと着替えの準備とかをしていたの。
「アリアちゃん、今日はとってもバッチリ可愛くセットしますので、ぜひ楽しみにして下さいね♪」
「うん♪ 分かった♪ とっても楽しみにするね♪」
「エレナちゃんもバッチリ可愛く決めるから、楽しみにしてね♪」
「うん♪ ありがとう♪ とっても楽しみにする♪」
それから少し時間が経ち、完全に目が覚めた私とエレナちゃんはパジャマから今日の私服に着替えその後、私はメイさんに、エレナちゃんはエマさんにそれぞれ髪を整えてもらっていたの♪
「出来ました♪ 無事に可愛くセット出来ましたよ♪」
「うわぁ~☆! 本当だ♪ バッチリ可愛く決まってる♪ メイさん、ありがとう♪」
「いえいえ♪ どういたしまして♪」
「エレナちゃんもバッチリ可愛く決まったよ♪」
「うん♪ 本当だ♪ とっても可愛くなってる♪ エマさん、ありがとう♪」
「うんうん♪ どういたしまして♪」
髪が整え終わり、メイさんとエマさんのおかげで私とエレナちゃんの髪型はバッチリ可愛く決まっていたの♪ そして私とエレナちゃんはそのことをメイさんとエマさんに感謝し、メイさんとエマさんもとても嬉しそうだったの♪
「それじゃ、あとは髪飾りのブローチだけですね♪」
「「うん♪ それじゃ……、はい♪ これあげる♪」」
今日の私服にも着替え、髪も整え終わると、あとは髪飾りのブローチを付けるのみになり、私とエレナちゃんは昨日約束した通り、お互いの髪飾りのブローチを交換し、私はオレンジ色の髪飾りのブローチを、そしてエレナちゃんは紫色の髪飾りのブローチをそれぞれ付けたの♪
「おっ♪ 今日は髪飾りのブローチを交換して付けるんだね♪」
「うん、そうなの♪ こうしてお泊まり会も出来たことだし、せっかくだからその記念に何か特別なことをしてみたかったの♪」
「なるほど♪ それが髪飾りのブローチの交換だったんですね♪」
「そうなの♪ あと、お互いの髪飾りのブローチを交換することによって、それがイメチェンにもなるんだよね♪」
「うん☆!」
「そうだったんですね♪」
私とエレナちゃんは、お互いの髪飾りのブローチを交換することになった経緯をメイさんとエマさんに話し、それを聞いたメイさんとエマさんはそのことにとても納得していたの♪
「「……どっ……、どうかな……?」」
「はい♪ アリアちゃんもエレナちゃんもとってもお似合いですよ♪」
「うんうん♪ 二人共とっても似合っているよ♪」
「「エヘヘ~♪ ありがとう♪」」
それぞれ交換した髪飾りのブローチを付けた私とエレナちゃんは、それが似合っているかどうかメイさんとエマさんに聞くと、メイさんもエマさんも似合っていると言ってくれて私もエレナちゃんもとっても嬉しかったの♪
こうして似合っているって言われると、何だか素直に嬉しいもんだね♪
「それじゃ、身だしなみも整えたことだし、朝御飯食べに行きましょ♪」
「「うん☆! 食べよ食べよう~♪」」
身だしなみを整えた私たちはその後、朝御飯を食べるため、みんなで一緒に食卓のあるダイニングルームへと向かったの♪
こうしてエレナちゃんの家でのお泊まり会の2日目が始まり、今日はどんな日になるのか私はドキドキで楽しみだったの♪
今日もきっと、絶対に楽しい1日になると思うよね♪




