失敗しても前向きに頑張る☆!
「ぐぬぬ〜……」
「だっ……、大丈夫ですか……? アリアちゃん……」
「うっ……、うん……。なっ……、なんとか……」
「あらら〜……。でも様々な形の可愛らしいデザインがあって、私はとっても好きだよ♪」
「クゥ〜ン♪」
ソフィアさん、ナイスフォローありがとうございます♪
「僕もソフィアと同じ意見ですね。それに一生懸命さも伝わりとても応援したい気持ちになります。そこがアリアちゃんの魅力でもありますね」
「そうですね♪ アレンの言う通り、とても頑張り屋さんで一生懸命なところがアリアちゃんの魅力ですね♪ 実際心の中でアリアちゃんを応援していた自分がいます♪」
「ハイハ〜イ♪ 私も私も〜♪」
「僕も同じく」
「うるうる〜♪」
ソフィアさんに続いて、アレンさんとメイさんもナイスフォローをしてくれたおかげで落ち込んでいた私の心はとても晴れやかになったの♪
メイさんたちのお心遣い本当にありがとうございます♪ おかげでションボリとしていた気持ちがポジティブな気持ちになりました☆! とっても感謝感激です♪
「それから幼いながらもちゃんとお手伝いを頑張るアリアちゃんはやっぱりとっても素敵です♪ あとチャレンジ精神もあるところも凄く立派ですね♪」
「ふぇっ……?」
おっ……、幼い……?
するとここで、メイさんの発言に私はなぜか違和感を覚えたの。
「うんうん、そうだね♪ 本当に素晴らしいことだと思う♪ アリアちゃん、とっても偉いよ♪」
「それとアリアちゃんの向上心には目を見張るものがありますね。ナイスファイトです」
「エヘヘ〜、ありがとう♪」
う~ん……、メイさんの発言にソフィアさんとアレンさんが普通に聞き入れているのを見ると、やっぱりどこもおかしいところはないんだよね……。実際、転生してからの私はまだ4才だから当然幼いことは当たり前なわけで……。でも何で『幼い』という言葉に違和感を持ったんだろう……? ん……、待てよ……。私が幼いということは当然体の方も……。
サッ! サッ! サッ!
あっ……、あわわわわ……。
「みゃああああぁぁぁぁ〜っ!?」
「「「っ……!?」」」
やっぱりとても小さいよね……。よくよく考えてみたらそりゃそうだもん……。だって見た目はまだ幼い子供なんだから〜……。うぅ〜……、このことは完全に見落としていたわね……。道理で包丁を上手く扱えなかったわけだよ〜……。前世の感覚でやってたら、転生した今の体では思うように出来るわけがないよね……。はうぅ〜……、まさに痛恨の凡ミス……!
「アリアちゃん、どうしましたか!?」
「へっ!? ううん、なんでもないよ!! ただちょっとめにゴミがはいってビックリしちゃっただけだから! でもぶじにゴミがとれたのでもうだいじょうぶです☆! ブイッ☆!」
「そうでございましたか。なら良かったです♪」
「ホッ……」
突然大声で叫んでしまったことにみんなは凄く驚き、代表してメイさんから心配の言葉をかけられたけど、私はとっさの機転で何とか上手く誤魔化してみせたの。
フゥ〜……。とりあえず……、上手く誤魔化せたわね……。それにしても……、まさかあんな凡ミスを犯してしまうなんて……。うぅ〜……、とんでもないやらかしだよ〜……。凄く自信満々だったのに〜……。ションボリ……。
ハッ……! 確かホットケーキの時も凄く自信満々で失敗してたよね……。で、今回も全く同じ結果になるという……。よくよく考えてみると……、これって完全にフラグじゃない……! さっきフラグを立ててしまったような気がしていたけど、まさか本当に起こってしまうとはね……。ぬぐぅ〜……、何だかとっても恥ずかしいよ〜……。今の私は恥ずかしさにより体温が急上昇中です……。
「ハァ〜……」
これでまた私の黒歴史に新たな1ページが追加されちゃったよ〜……。むぅ~……。
「……」
パンパンッ☆!
う~ん、ダメダメ! いつまでもクヨクヨしてちゃいけないよね☆! ここはポジティブな気持ちに切り替えて前向きに頑張らなくちゃ☆! フンス☆!
「メイさん・ソフィアさん・アレンさん♪」
「はいっ♪」
「どうしたの?」
「ご相談であれば何なりと」
「その……、ほうちょうのつかいかたをおしえてください☆! それとサポートもおねがいします☆!」
「はいっ♪ もちろん良いですよ♪」
「うんうん☆! 喜んでアリアちゃんを全力でサポートするよ♪」
「優しく丁寧に教えさせていただきます。ここから成長していきましょう」
「みっ……、みんな〜……♪ ありがとうございます☆!」
そして私はメイさんたちに包丁の使い方とサポートをお願いし、そのまま教わることになったの♪
よ~し☆! 包丁の使い方をマスター出来るように頑張るぞ〜☆! オ〜☆!
それから私はメイさんたちから包丁の使い方をしっかりと学んだりサポートを受けたりしつつ、他のお手伝いも頑張り無事にグラタンとミネストローネスープを完成させたの♪
色々と苦労したけど、何だかんだで料理のお手伝いをするのとっても楽しかったし、包丁の使い方も学んでレベルアップです♪ ニヒッ♪
その後両親も家に帰って来て、家族みんなで一緒に晩御飯を食べてとっても幸せな時間を過ごしたの♪
パパとママは一部ヘンテコに切られている食材を見て、メイさんたちから私がお手伝いで頑張って切ったことを聞き、感動のあまり大事に味わって食べてくれたんだよね♪ パパ、ママ、本当にありがとうございます♪ おかげで努力が凄く報われた気分になりました♪
今回の話で第1章は終了します♪
次の話から第2章が始まります♪ お楽しみに☆!




