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食材の買い出し

「合計で銅貨10枚だね☆!」


「では……、銀貨2枚でお願いします♪」


「ハイよ☆! 毎度あり☆!」


 転生してから初めての料理作りに挑戦したその数週間後、現在私はメイさんと一緒に食材の買い出しに出かけていたの♪


 ちなみにこの世界でのお金は金貨・銀貨・銅貨の3種類がそれぞれ存在し、銀貨は銅貨の5枚分で金貨は銅貨の10枚分の価値があるの♪ つまり、金貨は銀貨の2枚分の価値ということにもなるよね♪


「よいしょっと♪」


「わたしもふくろもつ〜☆!」


「フフッ♪ ありがとうございます♪ それじゃ、お言葉に甘えて♪」


「わ~い、やった〜☆!」


 メイさんが会計を済ませ食材の入った袋を持つと、私も袋を持ちたいと希望し、メイさんからもう1つの食材の入った袋を持たせてくれたの♪ お手伝いとっても楽しい☆! メイさん、本当にありがとうございます♪


「おっ、偉いねお嬢ちゃん☆! お手伝いなんてとっても立派なことするじゃない♪ お礼にサービスでビスケット1個あげるね♪」


「えっ、いいんですか!? ありがとうございます☆!」


「良かったですねアリアちゃん♪」


「うん☆!」


 そして私がお手伝いするのを見て、お店の人からとても感心され、お礼としてビスケットを1個貰ったの♪ わ~い、何だか得した気分かも♪ ビスケット貰えて幸せ♪ フフッ♪



「よいしょっ♪ よいしょっ♪」


「フフッ♪ アリアちゃん、とっても力持ちですね♪ 凄く頼りになります♪」


「エヘヘ〜、それほどでも♪」


 それから私たちは食材の入った袋を持ち運びながら、家へと向かって帰路についていたの♪


 転生してからというもの、こうして今みたいにお出かけや買い物とかを楽しく過ごしている自分がいるんだよね。前世では外に出ることすら嫌な気持ちだったんだけどね……。まさかここまで気持ちが変わるなんてちょっとびっくりね♪


 きっとこれもミューナが私の願いを叶えてくれたおかげだよね♪ うんうん☆! 絶対そう思う☆! ミューナには再度改めて感謝するね♪ 本当にありがとうございます♪ とっても感謝感激です☆! ニヒッ♪


「ねぇねぇ、メイさん。きょうのばんごはんはなぁ〜に?」


「今日の晩御飯はグラタンとミネストローネスープですよ♪」


「ほんとう!? わ~い、やった〜☆!」


 せっかくなので今日の晩御飯が何なのかメイさんに聞いてみると、どうやらグラタンとミネストローネスープみたいで、それを聞いた私は嬉しさのあまり喜びを爆発させたの♪


 それにしても、グラタンとミネストローネスープね♪ 前世でもちろん食べたことはあるけど結構かなり前になるかな♪ 特にグラタンは私がまだ小学生の時、給食の人気メニューの1つに数えられていたの♪ まさか異世界でもこうして食べることが出来るなんてとっても嬉しいわね♪


「ふふっ♪ ばんごはんとってもたのしみ〜♪」


「そうですね♪」


「あっ、そうだ☆! ねぇねぇメイさんメイさん。わたし、りょうりのおてつだいした〜い☆!」


 今日の晩御飯がグラタンとミネストローネスープだと知り、嬉しさで鼻歌をしながら上機嫌になっていた私は、そのままの勢いで料理のお手伝いをしたいことをメイさんに伝えたの♪


 今の私はとても好奇心いっぱいで、いろんなことに挑戦や体験とかをしてみたい気持ちなんだよね♪ テヘッ♪


「えぇ♪ もちろんいいですよ♪」


「わ~い、やった〜☆!」


 そしてメイさんから無事にOKを貰った私は喜びのあまりとてもテンションが上がり、ルンルン気分でスキップしたりしながらメイさんと一緒にそのまま家に帰ったの♪ 料理のお手伝いとっても楽しみ♪ 絶対に頑張るぞ〜☆! オ〜☆!

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