まだまだ続くメインディッシュ
「それじゃ私はこの女を押さえておくから、エリはペンキとかの用意を、リコりんはこの女からカバンを奪ってそのまま中を開けておくようにお願いね♪」
「うん、了解〜♪」
「任せて、レイちょん☆!」
それから私はエリとリコりんに指示を出し、奥村のカバンにも鮮やかにキラキラと輝かせる準備を始めたの♪
「そ~れっと♪」
バシッ☆!
「なっ……!?」
「ニヒヒッ、いただき〜☆!」
そしてリコりんは早速、奥村のカバンを無事に奪ってみせたの♪
リコりん、ナイススティールだよ♪
「かっ……、返して……」
「な~に言ってんの♪ 返すわけがないでしょ♪ アンタにはここでおとなしくこれから行う一部始終を見てもらうからね♪」
「っ……」
身動き取れないように奥村のクソ女を押さえ付けた私は、今から行うイベントについておとなしく見るようにとびっきりの笑顔でそう言ってやったの♪
アハハッ♪ あの女が更に絶望に染まった顔をしているんだけど♪ もうマジで面白いしやっぱり最高すぎる☆!
「準備完了〜♪ ねぇ、そっちはどう?」
「こっちも準備オッケ〜だよ♪」
「ド~ンとやっちゃいなさい♪」
「了解〜♪ それじゃ行くよ〜♪」
「まっ……、待って……」
「せ〜の☆!」
ドバッ……! グシャッ……! ジャ〜……。
「いやああああぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」
そして準備が終わると、エリは私の指示に従い奥村のカバンの中にペンキやゴミやジュースとかを入れて思いっきりブチ撒けたの♪
な~んかどっかの害虫が騒がしくしているけど、どうでもいいから無視しとこう〜っと♪
「よしっ☆! とりあえずこれぐらいでいいかな♪」
「フフッ♪ どうやら無事にいろんなものを入れられたみたいね♪ それじゃリコりん、次お願いね♪」
「アイサ〜☆! まずはカバンを閉めてっと♪」
「やっ……、やめて……」
「そしてこれをカクテルみたいにシェイクしま〜す♪」
シャカシャカ……♪
「やめてええええぇぇぇぇ〜〜〜〜っ!!」
エリが奥村のカバンの中にペンキなどをブチ撒け終わると、今度はリコりんがカバンを閉めてシェイクし始めたの♪
「ハァ〜、シェイクシェイク♪」
シャカシャカ……♪
「あっ……、あっ……」
「アハハッ☆! もぅ〜、リコりんったら超ノリノリじゃん♪」
「まるで凄腕バーテンダーみたいね♪」
「えっ、待ってヤバい☆! 今の超上手すぎるんだけど☆! 流石レイちょんね♪」
「フフッ、まあね♪」
リコりんが超ノリノリで奥村のカバンをシェイクしている姿を見てると、それはまるでカクテルを高速で混ぜている凄腕バーテンダーそのものだったの♪
これなら奥村のカバンの中身も鮮やかにキラキラと輝いてること間違いなしだね♪
それにメインディッシュはまだまだ続くしね♪ これからもとっても楽しみにしててね♪ 奥村のクソ女ちゃん♡。フフッ♪




