お風呂でリラックス♪
「それじゃ、せ〜の☆!」
パチンッ☆!
「ごちそうさまでした☆!」
「「「ごちそうさまでした☆!」」」
「どの料理もとっても美味しかったね♪」
「うん、とっても美味しかった♪」
料理を全て食べ終えた私たちはそのあまりの美味しさにとても満足していたの♪ う~ん☆! レイゼルート学院の食堂の料理、どれもとっても美味しかったね♪ これから毎日食べられると思うと何だかとっても幸せかも♪
「それじゃ、次どうする?」
「「う~ん……」」
「はいは~い☆! リラお風呂入りた〜い♪」
次に何しようか悩んでいると、リラがお風呂に入りたいと提案してくれたの♪
「お風呂か〜……。うん、いいね♪ それじゃみんなで一緒にお風呂に入ろう♪」
「うんうん、私も賛成♪」
「私も賛成よ♪ リラ、またお手柄だね♪」
「わ〜い、やった〜☆!」
そして私たちもリラの提案に賛成し、みんなで一緒にお風呂に入ることになったの♪
レイゼルート学院での浴室も多分凄いものだと思うんだけど、まあそんなのは関係なしにみんなで一緒にお風呂に入るのは何だかとっても楽しみだね♪
「うわぁ〜、お風呂もやっぱり凄く広いんだね☆!」
「うん、どうやらそうみたいだね♪」
「食堂があまりにも凄かったからもしかしてって思ったけど、やっぱり浴室も凄く広かったね♪」
「うっ……、うん……、そうだね……。あはは……」
食堂を後にし、その後浴室に向かった私たちはそのあまりの広さや豪華さぶりに圧倒されていたの。
何というか……、もう予想通りだったね……。エレナの家にある浴室も正直かなり広くて豪華だったと思うけど、レイゼルート学院の浴室の方はその倍以上の凄さを感じるから、改めてただただ驚愕するしかないわね……。
「ねぇねぇ、早くみんなで一緒にお風呂に入ろうよ♪」
「うん、そうだね♪ 早くお風呂に入ろっか♪」
「うんうん、早く一緒に入ろう♪」
「みんなで一緒にお風呂入るの何だかとっても楽しみだね♪」
「うんうん、すっごく楽しみ☆!」
レイゼルート学院の浴室を見て、その豪華さぶりに私はただただ驚愕していると、リラが目をキラキラと輝かせながらみんなで一緒にお風呂に入ろうと笑顔でそう言ってくれたので、私たちもそれに賛成し、そのままみんなで一緒にお風呂に入ったの♪
リラのこういう天真爛漫なところ、何だかすっごく可愛くてとっても癒やされちゃうね♪
チャプン……。
「わ~い、とっても気持ち良い♪」
「もぅ〜、リラったらまたはしゃいじゃって〜……」
「エヘへ〜、だってぇ〜♪」
「でもその気持ちは確かに分かるかも♪ 私もエレナも昔お風呂に入ってよくはしゃいでいたしね♪」
「うん、そうだね♪ 何だかとっても懐かしいね♪」
私たちはお風呂に入ると、これ以上ないほどの気持ち良さに癒やされながらのんびりとリラックスしていたの♪ するとリラのはしゃぐ姿を見て、私とエレナは昔自分たちもお風呂に入ってはしゃいでいたことを振り返っていたの♪
「へぇ〜、そうだったんだ♪ 2人の昔知れて、何かちょっと嬉しいかも♪」
「リラもリラも〜☆! あっ、でもルーシーも昔お風呂に入ってすっごくはしゃいでいたよね♪」
「なっ!? ちょっとリラ!?」
私とエレナが昔お風呂に入ってはしゃいでいたことを振り返っていると、ここでリラがルーシーも昔お風呂に入って凄くはしゃいでいたことを話してくれたの。
「「えっ、そうなの?」」
「うん☆! ルーシーってね、リラと一緒にお風呂に入る時『リラと一緒に入るのすっごく幸せで楽しいよ♪』っていつも言ってたんだ♪ それにね、ハグとかもよくしてくれたりして、リラ凄く嬉しかったの♪ といってもリラもルーシーによくハグとかをしていたんだけどね♪ てへっ♪ あとね、お互いくすぐり合ったり水遊びもしたりしたんだよ♪ それから――」
「スト〜ップ!! この話はもう終わり! いいね、分かった!?」
リラが昔のルーシーのことを話してくれると、ルーシーは物凄く赤面しながらこの話を強制的に終了させたの。
「えぇ〜、どうして? せっかく楽しい話だったのに」
「やめてよ! すっごく恥ずかしいんだから〜! むぅ~!」
「えぇ〜、別にいいじゃん♪ まだまだ話聞かせてよ♪」
「いいえ、良くありません!」
「むぅ~、本当に駄目なの?」
「だ〜め〜で〜す! いいですわね?」
「ちぇ〜」
「あはは……、多分これ以上話すのは本当に駄目っぽいかも……。うぅ〜……、ルーシーの可愛いところもっといっぱい話したかったんだけどな……」
シュン……。
ん……? 今リラの耳が萎れたような……。
話を強制的に終了され、私たちは続きの話を聞きたいとルーシーに抗議するも、ルーシーから全力で断られたので、この話は本当に完全終了となったの。
う~ん……、もう少しだけルーシーの可愛いエピソード聞きたかったからちょっと残念かも……。まあでも、ルーシーの意外な一面が知れて少しは嬉しいかな♪ それに何だかとっても可愛かったしね♪
「うっ……! まあでもその代わり……、今から一緒に遊んでもいいけど……」
「えっ、本当に!?」
あっ、リラの耳が今ピクッ!って反応した。つまり今は喜んでいるってことね♪
「ほっ……、本当よ……。せっかくこうして4人で一緒にお風呂に入っているんだから、どうせならここは楽しいことをしなくちゃって思ったの……」
「わ~い、やった〜☆! ルーシー、ありがとう♪」
「わっ、ちょっ!?」
ザパ〜ン!
あっ……、あはは……。
ルーシーは自分の昔話を強制的に終了させたお詫びとして、今からみんなで一緒に遊ぶことを提案してくれたの♪ するとリラはルーシーがその提案をしてくれたことにとっても嬉しかったみたいで、ルーシーに向かってダイブしそのままの勢いでハグをしていて、その一連の流れを見ていた私とエレナはお互い苦笑いを浮かべていたの。
「もぅ〜リラったら、びっくりしたじゃない……」
「エヘへ〜、だってぇ〜♪」
「ハァ〜……、まあいいわ♪ それじゃみんなで一緒に早速水遊びでもしましょ♪」
「うん☆!」
ニマ〜♪
「なっ……、何よ……? 二人共そんなにニマニマとした顔をしちゃって……」
「ふふっ♪ 何かルーシーって、ちょっとツンデレっぽいなと思ったの♪」
「なっ!?」
「うんうん♪ 恥ずかしながら否定しちゃうところとかね♪ あと照れながら提案しちゃうところとか♪ まあでもルーシーのそういう一面もとっても可愛いんだけどね♪」
「そうそう♪」
「もぅ〜、恥ずかしいからこれ以上言うのは本当にやめて! 私のイメージが崩れちゃうから……」
「もぅ〜、ルーシーったら照れちゃって♪」
「照れてません!」
ルーシーの可愛すぎる一面を知り、その後は4人で水遊びをしてとっても楽しく過ごしたの♪ 何だかんだで今のルーシーもすっごくはしゃいでいたんだよね♪




