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私たちは青春に飢えている ~茅ヶ崎ハッピーデイズ!~  作者: おじぃ
高校3年3月 最後の潮風登校
152/273

ラーメンのまち、茅ヶ崎!

 海鮮と地酒の街、茅ヶ崎。


 茅ヶ崎市民は日頃からそれらを飲み食いしているのかといえばそうでもない。そういう人もいるだろうけど大半は違う。普通にファーストフードとかラーメンとか食べてる。


 そうそう、茅ヶ崎はラーメンの街でもある。昔ながらの食堂もあれば、レンガ造りの建物の中でジャズをかけながら営業するお洒落なお店もある。


 野菜たっぷりもやしらーめんほか、多彩なメニューがあるお馴染みの登夢道とむどう、家系、豚骨、中華そばなどなど。


 そう、茅ヶ崎はラーメンの街でもある。


 ということで、きょうのお昼はラーメン。


 この後、来月に迫った茅ヶ崎エンターテインメントフェスティバルの練習で市役所分庁舎へ向かう私たちは浜見平から鉄砲道を歩き、雄三通りを駅方面へ進んでサッポロ軒に入った。


 もうちょい早い時間にこの辺りにいればほかのお店も選択肢に入ったけど、14時半を過ぎても営業しているラーメン屋さんは、基本15時まで営業のサッポロ軒だけ。


 ここは私たちの学校の先輩、サザンの桑田さんが通った札幌ラーメンの老舗。まみちゃんと武道、陸もよく来るらしい。私もまみちゃんに連れられて何度か来ている。


 食べたのは、武道が味噌ラーメン大、私が味噌ラーメンメンマのりバタートッピング、まどかちゃんが醤油ラーメンのりトッピング、つぐピヨが塩ラーメン小。


 カウンター席中心の、昭和感満載でFMヨコハマが流れる狭い店内。奥の小上がりは昔から家族連れ専用らしい。茅ヶ崎の都市伝説。


 もちもちの中太麺、ニンニクのパンチが効いたスープ、シャキシャキした細切りのネギ、ラーメンの中にたっぷり埋め込まれた高級もやし、固茹での玉子、タレが染み込んだメンマとチャーシュー。


 がっつり塩分とエネルギー補給をしたところで、演劇とバンド両方やるハードな練習に行きますかな。

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