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B級聖女漫遊記  作者: さん☆のりこ
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トデリの小さな恋話

これも一応・・恋話?かな?(´Д`)

冬のトデリは陰鬱で、垂れこめた雪雲も重苦しく、人々の気持ちさえ深い雪の下に覆ってしまう。


『こんな街もう嫌だ、寒さに震えながら残り少ない食料を数え、餓えに怯えながら春が来るのを息を殺して待ちわびる生活なんて!大っ嫌いだ!!』

大きくなって美人に成人したら絶対にこの街を出て行くんだ、雪が無く暖かで食べる物の心配の無い、そんな街で暮らしたい。


ユ~イは小さな頃から夢見がちな女の子だった。


いつかこんなトデリの暮らしから、ユ~リを救い出してくれる白馬の王子様が颯爽と現れて、何処か遠い素敵な街まで連れて行ってくれるんだ・・・そんな夢を真剣に願う女の子だった。

やがて大きくなって成人の年頃が近づくと・・王子様など現れはしない・・・この街を離れるすべなど無いのだと解っては来たのたが、水平線の向こうに遠く広がる、夢の様な世界の暮らしを諦める事など出来ないでいた。

そんな時だった、薄い金髪を持つ様子の良い若い兵士が、彗星の様にトデリの街に赴任して来たのは。


「あの人の髪を見た?金髪よ、きっと貴族様に縁のある方なのよ。」


街の娘達は浮かれ騒いだ、彼はきっと噂に聞く<王子様>に違いないと。

実際、彼はモサイ田舎育ちの男達の中ではひと際光輝いて見えたし、青い目も凛々しく(今思えば、青と言うよりも紫だったかしら?)・・・とにかく抜群にイケていたのだ。

勿論ユ~イが夢中にならない訳が無く、並み居るライバル達を蹴落として、見事恋人の座を射止めた時には、<私は人生の勝ち組!取ったぞ~~~っ>とばかりに、雄たけびの一つも上げたくなったものだった・・・が。


『・・・王子様では無かったわ・・・ねぇ・・・。』


良くある話の様に、任期が満了し退去の時期を迎えると、彼はユ~イを避け始めソソクサとトデリを去ろうとしたのだが・・・そんな事で諦める様なユ~イではなかった。

代官である子爵様のメイドに賄賂を渡し、兵士の帰る船の時間と場所を突き止め、暗闇を使って船に潜り込んで密航を果たした。

下船した時、忽然と現れたユ~イに驚く王子と満面の微笑みで迫るユ~イ。

後を追いかけ(と、言うか張り付き)念願のトデリ脱出を果たして・・・お腹の子をタテに結婚を迫り、泣き落とし・騒ぎ暴れ・・何とか王子様の家まで押しかけたのは良かったのだが・・・。

其処は確かに貴族様の家ではあったのだが、本宅の御屋敷には彼の居場所は無く、敷地の薄暗い隅っこに建てられた古い家が彼の住処で・・・。

そこが二人の新婚家庭になったのであった。


『トデリに貴族様など、体の不自由な子爵様しかいなかったから、その辺の事情は全く知らなかったんだわ。無知って、無茶を平気でする若さって怖い。』


古いカビ臭い家はトデリの実家よりはマシだった・・・確かにここの土地は雪は降らず酷く寒い事は無かったし?・・・食事の質も少しは上がった様な気もする。

しかしA級平民に産ませた庶子の扱いが、これ程酷いモノだとは思わなかった。

貴族以外はまるで人間扱いされないのだ、田舎で差別なく(貧富の差は多少あったが、でも揃って皆貧乏だったし。)育ったユ~イの心を酷く傷付けた様に思う。


勝手に女を連れて戻った庶子に、貴族の<旦那様>は酷く冷淡で、ユ~イも家族の頭数には当然入れて貰えず、使用人の下女として仕事を強いられた。

まぁトデリの魚の加工場での、寒く冷たい立ち仕事よりは・・ナンボか楽な仕事ではあったのだが。



     *****



「トデリも変ったわねぇ・・・。」


雪も・・凍り付いて塞がれる港も、何の変りも無かったが。

皆の暮らしが驚くほど良くなり、暗く鬱屈した雰囲気が無くなった事に驚いた。


「はい、イ~オの勝ち~~~っ。」


子供達が暖炉の前で遊んでいる・・息子のレシュと再婚した男の末の娘イ~オだ。

2人が遊んでいるのは王都で聖女様が流行らせた<白黒返し>とか言う名前の知育玩具?だ・・・貴族の旦那様の家で、息子と同い年の坊ちゃまが遊んでいるのを掃除しながら見た覚えが有った。

普通では貴族しか持てないそんなオモチャを、トデリでは各家庭が持っている・・・代を継いだお若い子爵様が王都で買い求めて来た玩具を、トデリの木工部で量産させ配布(違法)したらしい。

冬の間に各家庭で腕を磨いておいて、春の女神のお祭りの時に<白黒返し大会>を開催するのだそうだ。優勝すると賞金が出るらしい、大人の部と子供の部が有るらしくイ~オが張り切っている。


「い~ち。に~い、さ~ん・・・。」


自分の取った板の数を数えている・・・勝負がついた後は必ず数えて数字を覚えさせ、更に板の数を引き算させて計算が出来る様にする事・・・それが子爵様の奥様からのお達しだ。商売が大きくなるにつれ、体力だけでは無くて頭の切れる人材の育成が急務なんだと・・・昔のトデリでは考えられない話だ。


「ねぇお母さん凄いよ!レシュはまだ3回目なのにあたしから10個も白を取っている。きっと春の大会では優勝するよ!子供には本とお菓子が賞品なんだって、楽しみだなぁ~。ねぇ、レシュ優勝して本を貰ったらあたしにも読ませてね。」


子爵様の館の一部が、親達が働いている間、子供達が安全に過ごせ遊べる様にと解放されている。そこには知育玩具や本なども沢山揃えられており・・・下位の貴族の屋敷より、よほど充実した子供部屋になっていた。代替わりした子爵様は温厚な方で、トデリの街の住民からの人望も厚く慕われている。


「ねぇ、お母さん~。」


イ~オは人なっこい子供だ、緘黙なレシュとまだ喋らない赤子しか知らなかったから、そのお喋りとオマセな発言に驚いたり笑ったりしてしまう。



【イ~オを産んだ時に熱が下がらないで、女房は亡くなってしまったんだ。】



再婚話の相手は4人の子持ちの40代の男で、人が良さそうな感じだったがタイプでは無かった・・・自分としても、夫を亡くしてすぐの再婚には戸惑う気持ちが大きかったのだが。


【再婚はアンタの息子を守る方便で、仮のモノだと思ってくれて構わない。街の皆にもそう言い含めてある、俺にその気は無いから安心してくれ。留守の間、家と下の娘を守ってくれるだけで有難いんだ・・・ただなぁ。】


聞けば、生まれてすぐに母を失ったイ~オは、母親と言う存在に強い憧れを持っているそうだ。


【すまないが・・イ~オには優しくしてやってくれないか、女親がする様に色々と教えてやって欲しいんだ。俺では教えてやる事が出来ないからな・・ロープの結び方は教えたのだが。】


困った様に、白髪が目立つ頭を下げてお願いして来たイ~オの父親。

彼は今、王都の港で子爵様の商売の積み荷を裁く仕事をしているはずだ。

着の身着のままだった私に、女房のお古で悪いが・・と服や靴まで譲ってくれた。

トデリでは皆物持ちは良い方だが、こんなにきちんと手入れがされているお古は珍しかった、よほど丁寧に手入れして大事に保管して来たのだろう。

亡くなった女房の形見だからと・・・彼女をとても愛していたのが解る様だ。

貴族の冷めた家庭を覗き見て来た自分には、珍しく・・眩しく思える心情だ。





「わあああぁあん~~~レシュに負けたぁ~~。」


イ~オが泣きべそをかいて、飛びついて来た・・どうやらカードゲームでレシュに負けたらしい。伏せたカードを引っ繰り返していって、同じカードが揃えば自分のモノになるゲームだ。

確か・・<そろえてGet>ゲームだったか・・。

人慣れしていないレシュはイ~オに泣かれて固まってしまった、


「ねぇ、レシュって本当に頭がいいよね、まだ5歳なのにこんなに強いなんてさ。」


泣いたスラカがもう笑って、いい子良い子とレシュの頭を撫でるイ~オ・・・驚き更に石化するレシュ。子供達を見ていると、長いトデリの冬も退屈では無くなる様だ。

ふぇ~~ふぇ~~~ふぇ~~~


「あ、赤ちゃんが泣いてる、オムツかなオッパイかな?ねぇお母さん、オムツなら私が代えても良い?」


オムツ取って来る!・・・狭い家の中を、小さなお姉ちゃんがドタバタと走り回っていた。



*****



「見て、一番遠くに尖がった山があるでしょォ、あれが雲に隠れると少しして雪が降って来るの。だから注意して時々見ながら遊ばないとね、吹雪いて来たら危ないからね。」


吹雪の晴れ間、貴重な天気に人々は外に繰り出す・・・洗濯を干したり、出来た手仕事を納品したり。子供達は手伝いを早々に終わらせると、久々に会った友達と何をして遊ぶかを相談する。


イ~オとレシュも外に出ていた、雪をかぶると景色も変って見える。

イ~オはトデリの街をもう一度案内しながら、トデリの冬のローカルルールを教えている。散々兄弟達や、街の年上の者から言われていた事を偉そうに教えるのだ。

『あぁ、お姉ちゃんって素晴らしい!』

外は寒いが空気が澄んでいて気持ちが良い、空も街も凍り付いた海でさえも、何もかもがキラキラと光り輝いて美しく・・・雪目になりそうだ。


レシュの冬服は用意が間に合わず、イ~オのお古を着ている・・・最も子供服に男女の区別など無く、着ていても別に違和感など感じ無いのだが。

自分の着ていた服を弟(暫定・・まだ懐いてくれないから。)が着ている、それが本当の兄弟になった様でイ~オには嬉しいのだ。


「あの毛玉はね、人に飼われていない野良だから近寄ったら駄目だよ。子供一人だと舐めて襲って来るからね、ほらこれ・・靴の裏に凸凹が貼ってあるでしょう?魔獣の腸を干したもの何だけど、これを食べたがって齧って来るから。子供だけで歩くときは棒を持っておかないとね、近づいて来たら振り回して脅かすか、大きな声で叫んで大人を呼ぶんだよ。できる?」

「・・・・・。」

「大丈夫だよ、あたし叫ぶのは得意なんだぁ。沖にいる父ちゃんまで届くほど叫べるんだから。いいかい、姉ちゃんの傍を離れないんだよ。」


自分で姉ちゃんと言ってほくそ笑んでいる・・そんなに良いか姉ちゃんが?

レシュは何のつながりも無い自分に、こだわりも無く親切に笑いかけて来るイ~オが不思議でならなかった・・<いいか、誰であっても気を許すな。余計な事を喋らずに黙って下を向いているんだ。いいな、できるな?>死んで、もう会えない父さんの言葉が耳の奥に蘇った。



     ******



貴族の家の隅に落ち着いたユ~リは、やがて予定日ピッタリに恙なく元気な男の子<レシュ>を産んだのだが、その5カ月前に正妻の息子の嫁が、やはり男の子を出産していたのだった。

その子は薄い金髪の、貴族の面影を辛うじて残している様な虚弱な子供だったが、それ故にレシュの存在が問題になりそうだった。

レシュは濃い金髪で青い目をしていた・・・隔世遺伝なのだろうか、魔力も父親の能力を超えて強い質に生まれていたようだ。

これに危機感を持ったのがレシュの父親だ、彼は染粉を密かに取り寄せ、まだ赤子の息子の髪を焦げ茶色に染めたのだ。

その行為にユ~リは不満を感じた・・・・


「ねぇ、何でそんな事をするの?金髪は貴族の証なのでしょ。本宅の若奥様が産んだ子よりも、私の子の方が跡取りに相応しいんじゃない?ねぇ貴方、これで私達がお屋敷に住める様になるのでしょう。」

「お前は馬鹿か!それこそ俺達が始末されるわ。」


驚き過ぎて声も出ない押しかけ女房に、かつての王子様はコンコンと説明をした。


「奴らが欲しいのは魔力の強い血だ、レシュを貴族の子供として育てようと思ったら邪魔なのは俺達だ。魔力も弱い、貴族としての教養も無い・・何の取り柄も無いのだからな。子供を取り上げられて放り出されればいい方だ、口封じに殺されても文句が言え無いのが庶子なんだぞ。・・・いいか大層な夢など見ずに客観的に考えてみろ、トデリの様な田舎育ちのお前に貴族の振舞いが出来るのか。むしろ育てた子供の足を引っ張りかねない邪魔者だとは思わないのか。」


「だって・・私・・・その子の母親よ・・・・・・・・。」


余りの話に呆然とするユ~リ・・彼女の肩を抱いて、かつての王子様は話続ける。


「お前に勘違いな儚い夢を見せ、故郷を捨てさせた事は悪かったと思っている・・・俺もこの屋敷から離れて自由に羽を伸ばして、田舎娘達にチヤホヤされて・・・いい気になってしまっていたんだ。俺も短い・・綺麗な夢を見ていた様な気がするよ。

でもこれからは現実と戦っていかなくてはいけない・・・レシュや俺達の命を守り通す為には、金を貯めてこの屋敷から親子で逃げ出すしかないんだ。この子の魔力の事は誰にも内緒だぞ、いいか口が裂けても漏らすな。」


いまいち事情が呑み込めなかったユ~リだったが、夫の剣幕に頷くしかなかった。

腹違いの従兄弟・・・・子供達が育っていくにつれ、若奥様からの当りが強くなって行った。嫌がらせが続き・・・ついには、幼いレシュにまで危害を加えようとして来たのだ。

このままでは命が危ない、臍繰りをコツコツと貯め逃げ出す準備を備えて、いざ逃げるか・・・と言う時に父親に魔獣討伐の任が下った。

何かの含みを感じざる負えない・・・そんな命令だった。




出撃するその前の晩、5歳になっていたレシュに父親が話し掛けて来た。


「いいかレシュ・・・もしお父さんが戻って来れなくなったら、お前はお母さんと赤んぼを連れて此処から逃げるんだ。前に二人で船を見に行ったことがあっただろう・・・あの港のオンボロ倉庫まで隠れながら行くんだ。オンボロ倉庫に<オレンジ色の髪>をした変なおじさんが居ただろう?あの人を頼って<トデリ>まで連れて行って貰え。あらかじめ金は払ってある、お母さん達を連れて行ければどうにかなる・・・出来るか?」


父親にいつも話すなと言われていたレシュは、取り敢えず頷いておいた・・・まさか、本当にお父さんが帰れなくなるなんて思いもしなかったから。

良い子だ・・そう言って、お父さんはレシュを抱きしめてくれたが・・・。


母子で貴族の屋敷を抜け出せたのは、レシュに魔力が有ったからだ。

幼いながらに追跡を振り切り、暗がりに隠れ進めたのは、日ごろからの父親の避難訓練の賜物であった。・・・こんな日がいつか来るだろうと、旧王子様の父親は確信していたに違いない。



     ******



「よぉ、イ~オ久しぶり・・って誰こいつ。」

「この子はレシュ・・・新しく出来たあたしの弟、あと家に赤んぼの妹もいるよ。今度見においでよ凄く可愛いんだよ。」

「俺んちに3つ子の赤んぼが居るのを知って言っているのか?赤んぼはもういいよ・・・あいつら交代にエンドレスに泣くんだぜ・・・ある意味すげえよな。」


ホッペを真っ赤に染めた腕白小僧共が、集まって悪巧みをしている様だ。


「これから森へ行って、冬虫の卵を取ろうかと思ってさ。吹雪は3日止むって言うだろ、今日は卵を取ってさ、明日釣りに行こうかと思ってよ。」

「川の方に氷の裂け目が出来たらしい、其処で魚が入れ食いなんだってさ、爺ちゃんが言っていた。魚も腹が減っているんだろ。」

「いいねぇ、それ!冬の魚は脂が乗っていて美味しいって言うもんね。レシュは魚釣りしたことある?」

「・・・・・・・。」


「こいつなに?俺達と話したくないの?」

「違うよ、まだトデリに来たばかりだから、慣れてなくて安心していないだけだよ。鳥だってそうでしょ、敵がいないと解って安心してからじゃないと鳴かないじゃん。」

「そうか・・鳥と同じか。」

「なら仕方ないな。」


それより早く森へ行こうぜ、冬虫の卵を沢山取りたいからな。

・・・レシュの葛藤より、子供達には冬虫の卵の方が断然大事らしい。


「行こうレシュ!」

差し出されたお姉ちゃんの手を、戸惑いながらも握ったら・・しっかりと掴み直されて一緒に走り出す。坂の多いトデリの子供達は皆健脚だ、レシュは付いて行くだけで精一杯で考えている暇もなく、頭が空っぽになった気分だ。吐きだす息が真っ白く、心の中のモヤモヤが空に浮かんで消えてなくなるみたいに思える。


『お父さん・・僕も鳥の様に、安心したら鳴いてもいい・・?』


挿絵(By みてみん)


そんな密かな想いを思わず放り出して・・・雪虫の卵の余りのグロさに、デカイ悲鳴をあげてしまったのは・・・男として如何なものだろうか。

平気で卵を掴む<お姉ちゃん>に、レシュは一生敵わない気がして来た。


羞恥に赤くなった弟に、出来立てホヤホヤのお姉ちゃんは

「大丈夫!お母さんには、内緒にしておいてあげるよ。」

そう言って笑っていた・・・本人には自覚は無かったが、これがレシュの初恋の始まり・・だった?様な気もする。


レシュ母子を助けた<オレンジ色の髪の変なオジサン>は、オマケ~に出たて来たヤンキー騎士でした。

ヤンキーの後日談は、どうも書く気がしなかったので<オレンジの髪>表記だけの登場です。

彼も元気に非合法の仕事をしている様です、良かった良かった~~。

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