パンツを被る男
かつての新人賞作家、鏑木陽一は久しく小説を書いていなかった。ライターとしてゲームのシナリオを書くなどして生計を立てていたが、何度か仕事の世話をしてくれた坂本から小説を書いてみないかと提案され、5年前に他界した鏑木の師匠である永田のアドバイスを思い出し、夜の町にでかけることにした。本屋で店があくまで時間を潰していた鏑木は懐かしい人影を目にする。それはいるはずのない永田に良く似ていた。永田の影を追って町をさまよう鏑木を季節はずれのサンタクロースの格好をした店の店員と思しき女性が「お待ちしていました! お連れさんがお待ちですよ!」と鏑木をライブハウスに連れ込む。人違いだと説明する間もなく席に案内されるとそこには、永田がいたらしい形跡が・・・そしてショーが始まる。パンツを被った男たちによる摩訶不思議なショーの始まりである。
鏑木、町に出る
2016/06/30 00:17
鏑木、ミニスカサンタの胸に意表をつかれる
2016/06/30 00:19
鏑木、パンティーを手に入れる
2016/06/30 00:20
鏑木、パンティーを被る
2016/06/30 00:21
鏑木、パンティーで涙を拭く
2016/06/30 00:22