私はもうすぐこの世からいなくなるらしい。
パソコンの明かりを頼りに今私はこの文章を書いている。
別に真っ暗な部屋が好きなわけではないし当然明るいところで私だって書きたい。
しかし先ほどから部屋の様子がおかしいのだ、電気が勝手に消え、空気が肌に刺さるように痛い。
それに加えて誰もいない部屋で視線を感じる。。
私だってそこまで鈍感なわけじゃないしどういう状況なのかは
ある程度理解できてはいるしことあとどうなるのかも予想はつく。
ゆえにこの文章を書いている。
私の死体を見つけた人があとで困らないように。
どういう状況で死んだのかを理解しやすいように。
そろそろこの文章も終えなければならないようだ
先ほどから後ろの方で気配と息使いを感じるようになった。
もうその瞬間は刻一と迫っているしらしい。
最後にこれだけ書き残してこの文章を終わろうと思う。
今までありがt