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AIを使っているとバレる人、使っていてもバレない人 (´・ω・`)

掲載日:2026/07/30

 私はよくユーチューブを見るのだが、最近はAIによって作られた動画の粗製乱造がすさまじい。


 不自然な日本語、内容と合っていない画像、どこかで聞いた音声の継ぎはぎ。

 同じような動画が、タイトルと画像だけを替えて次々と投稿されている。


 正直なところ、うんざりすることも多い。


 しかし困ったことに、その中には時折、妙にニッチで興味深い知識が紛れ込んでいる。


 ほとんどが石ころだからといって、たまに落ちている小さな宝石まで見逃すわけにはいかない。

 だから私は今日も、動画の海を泳ぎ続けている。


 その一方で、かなり以前から「この動画はAIで作っています」と公言しながら、どう見ても人間が手作業で作ったようにしか思えない動画を投稿し、喝采を浴びているユーチューバーもいる。


 そうなのだ。


 本当にAIを使うのが上手な人は、AIを使った痕跡を感じさせない。


 映像も文章も音声も、すべてが自然につながっている。AIに丸投げするのではなく、道具として使いこなし、最後でさえも人間の手をほとんど干渉させない。


 投資系のユーチューバーでも、以前から持っていたPCの知識と、最近学んだAIの知識を組み合わせ、「こんなんできました(笑)」と、便利な分析システムを作っている人がいた。


 本人は軽い調子で紹介していたが、私から見れば十分に大魔法である。


 ……どちらにしても、到底私にはできない (;^_^A


 しかも彼らは、そうして得た収益を使い、最上位の課金モデルを含む複数種類のAIを常時稼働させていく。


 無料版のAIに、たわいないことを話しかけて満足している人間と、複数の高性能AIを用途別に使い分けて日々研究するる人間。

 同じAIを使っていると言っても、竹やりと原子力空母ほどの差がある。


 おそらく小説の世界でも、以前からAIを上手に利用している作家はいるのだろう。


 なにしろ、小説を書く人間の分母があまりにも大きい。確率的に考えて、AIを巧みに活用する作家が一人もいないと考える方が、かえって不自然である。


 その中には、すでに書籍をヒットさせ、コミカライズを経て、アニメ化にまで到達した作品が存在する可能性も、現状では完全には否定できない。


 これだけ世間にAI作品があふれ、創作の補助にも広く使われ始めている時代なのだ。


 売れる作品の作り方を研究し、流行を読み、読者の反応を分析することに長けた作家たちが、誰一人としてAIを創作に利用していないと考える方が、むしろ現実離れしているのではないだろうか。



 もちろんそれは、AIに物語を丸投げして、そのまま投稿したような作品であるはずがない。


 設定構築、年表制作、原案制作、プロンプトの練りこみ、複数ストーリーの同時制作による試行錯誤、莫大な数の展開案の発案などに、複数の最上位バージョンAIを平行して稼働させ、最後に人間の手で語尾などに軽い化粧を施す。


 そこまでいけば、誰にもAIを使ったかどうかなど分からない。

 そしてそれは、AIに疎い現在のほとんどの作者にできるレベルでもないのだろう。


 多くの読者が既存作より面白いと感じ、既存の作品より多くの代金に見合う満足感を得られるのであれば、AIを使ったかどうかは、それほど重要な問題なのだろうか。


 もちろん、芸術性そのものが価値となる純文学や文芸作品については、AIの使用は厳禁である。


 しかし、経済性の強い娯楽性を重要視する分野では、AIの使用を制限する時代どころではなく、「面白い創作のために、いかに上手にAIを使う能力を伸ばせるか!」という、ある程度は挑戦するべき時代にいるのではないか (。´・ω・)?


 AIを使うだけなら、誰にでもできる。

 だが、AIを使って、製品レベルの面白いものを作ることは、誰にでもできるような簡単なことではないだろう。


 道具が賢くなればなるほど、それを使う人間の知識、経験、判断力、センス、そして果て無き努力も問われる。


 創作者が競い合うことで、娯楽作品の品質が上昇し、多くのお客が楽しみ、作品が売れ、出版業界により多くのお金が入るのであれば、それは必ずしも悪い未来ではないとも思うのだが…… (。´・ω・)?




◇◇◇◇◇


 最後に、本音を少し…… ( ˘ω˘ )


 正直いうと、私はさほどAI賛成派という訳ではない。

 創作においても、AIの使用においても非才の私は、創作においてAIが完全解禁にでもなれば、一瞬で飲み込まれるであろうことは疑いないからだ。


 だが、日本の創作業界がAIを制限していても、他の国の創作業界がAIを使って面白い娯楽作品を作ることを、強く推奨してしまえば、本末転倒どころか、日本は後塵を拝し、サブカルの王者から陥落する危機が訪れる事、間違いないのではないか (。´・ω・)?

小説分野に限って言えば、これ以上、AIにあまり急速に進化してほしくないなぁ、と思う私でもあったりします ><。

他のことはとても便利だけどね (;^_^A

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― 新着の感想 ―
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