旅に出たよ→死んだみたいだよ
どーもー
初めての自己紹介です。
逢沢澪奈です。
父の死後→宝くじ高額当選→親戚増殖→キャンピングカー購入→日本1周旅行
三重県から始まり和歌山→奈良→大阪→兵庫→岡山→香川
色んなとこで美味しいものを頂きながら、観光をしていました。
明石海峡大橋を渡り終えたのが昨夜のこと。
朝に鳴門の渦潮を見ようと思い、近くの道の駅でぐっすりと寝たはずなのですが………
私の目の前に土下座のおじいちゃん。
私もネット小説など良く読んでいるもので、何となくこの展開がわかるような、分かりたくないような………
「あのー。土下座辞めてもらえません?」
おじいちゃんは肩をビクッとさせて、恐る恐るといった感じで頭を上げてくれました。
「えーと、どちら様でしょうか?」
真っ白な長髪、真っ白な長いお髭、真っ白なお着物
どう見ても神様だよなぁー
「その通りじゃ」
おっ、これもテンプレで心の声がダダ漏れですかね?
「その通りじゃ」
「まぁ、わかりました。いや、分かりたくないけどね」
「すまないのう、わしが寝ぼけて、使役している青龍のシッポを踏んづけてしまって、驚いた青龍が雷を落としてしまったのじゃ。その雷が運悪く、そなたの車に落ちてのう、そなたは感電死をしてしもうた。申し訳ない」
神様はそう言って深々と頭を下げた。
「感電死かぁ…寝てたから分からなかったけど、死んじゃったのかぁ。旅に出たばかりだったのに残念だなぁ」
めっちゃ落ち込むなぁ
憧れの夢のキャンピングカーでのせっかくの旅行が、一瞬のうちに終わってしまった。
でも仕方ないよなぁ
神様も青龍もわざとじゃないし、怒れないよねえ
「神様、私はこれからどうなるの?」
「それなんじゃが、このまま死んで輪廻の輪に入るか、何処か違う世界に転移するかじゃな」
テンプレキタ━━(゜∀゜)━━!!
「転移詳しく!」
「地球には戻れないが、異世界に転移が可能じゃ。異世界ものの小説なんかと同じじゃな。いくつかスキルを授ける。」
「異世界かぁ。聞いただけでワクワクするね!」
「そうかワクワクするか!そう言ってくれるとわしも嬉しいな」
「転移するとして、スキルはなにがあるの?いくつくれるの?」
「そうじゃな……転移する場所にもよるから、まずは転移先をきめるかの。」
うん。死んじゃったけど、異世界転移は楽しみだ!




