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夢が現実になるそうです  作者: 光
第3章 新たな旅路
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魔法陣の登録完了、販売開始です。

ミイナが夜呼び出しを受け、ユランのギルドへ行ってから2週間程経ちました。

あの夜呼び出されたミイナは、言われるままに小さい魔法陣を布に転写し、魔法陣を悪用されないように一部を透明化にし、デザインを考え、魔法陣の番号を書くところも変更し、夜どうし改良をする事になりました。

改良段階で、転写の魔法陣を創作し、誰でも転写出来るように、魔法陣に置けば一定の場所に転写するようにもしました。

解放されたのは、翌日の昼過ぎでした。

箱タイプ(二重底にし、底に魔法陣、番号は箱の側面)、トレータイプ(裏側に魔法陣、番号も裏側)、布タイプ(重ね布にし、下の布に魔法陣、番号は布の裏側)の3種類で、平民用のシンプル版、貴族用の豪華版を作成。

サンプルをそれぞれに50ずつ、コピーして作り、カイルさんに渡しました。

後は、3人に対しても布タイプ2種の貴族用を渡し、私の転送魔法陣の番号を書いて渡しました。(もちろん帰ってから、3人の魔法陣の番号を書き足しましたよ!)

中と大は保留となりました。

多分大きい物も欲しいと言われるはずですが、魔力が足りないと言う理由で、作れないと断るそうです。

実際、冒険者で多い人は2500くらいの魔力量だそうで、私やゼノさんは規格外だそうです。(酷い…)

カイルさんが登録時に、皇太子のヨシュア様に連絡したら、すぐに王都を出発して買いに来たそうです。

大変気に入り、10個ずつ買われたそうです。お陰でまた呼び出され、コピーさせられました。

もう呼び出しは勘弁と、全て1000個ずつコピーして、マジックバックに入れてきました。

魔法陣の使用料で、また私の不労所得が増えます!

1000個が無くなる前に、どこかの工房と提携して、箱と、トレー、布を作って貰うそうです。転送の魔法陣を転写する魔法陣(一部を透明化)は3種類100枚ずつ渡してあります。盗難防止もかけてあるので、盗られる心配もありません!

これから忙しくなるとカイルさんが、既に疲れたような顔をしていました。

ドルドさんには足りない分を少しずつ購入して欲しいと頼み、50cm四方の布を個人で売りました。

買えるだけありがたいと、了承してくれました。

これで登録関連は終わりです。

私!ご苦労さま!

登録の間、ちょこちょこと買い物は出かけました。

ドワーフの作るものはやはり良いものが多いですね。

財布の紐も緩みに緩んで、あれこれ買っちゃいました!

本日は、エリュシオン大陸のユランの商人ギルドで、転送用の商品が発売される日です。

クチコミ(皇太子の触れ込みで…)で既に商品についての問い合わせが殺到していたようです。

カリーナさんから、もしかしたらコピーを頼むかも…と連絡を受けています。

なので今日は、ゼノさんとキャンピングカーの中で待機しています。

箱、トレー、布2種が4種類の8000個。

どのくらいの人が買うのでしょうか?

「ゼノさん、転送用の商品どのくらい売れるかな?」

「俺、ミイナから買って、実家に持って行っただろ。」

「うん。」

実家にとゼノさんが全種類を持って行くのに、テレポートで送り届けた。

「親父と兄さんが大興奮して凄かったんだ。使い方を教えて、ヨシュア様も持っているからと伝えた。あれから手紙やらメモやら、やたらと送られて来るんだよ。」

「あれま!」

「おもちゃを手にした子どもみたいでさあ……」

「なるほど……売れるね!完売だね!」

「そう思うよ…」

ゼノさんは疲れたように答えました。

ユランの領主から国王に献上するみたいだし、1000個ずつでは少なかったか……

私は各5000ずつ8個のマジックバックに入れて、カイルさんに転送した。

すぐに反応があったと思ったら、感謝すると一言書いた紙が届いた。

「あっぶな!マジ足りなかったみたい!」

私はとりあえずホッとして、料理を作ることにした。

きっとユランの商人ギルドは、今頃てんやわんやの大騒ぎなはず、定時まで大変だろうから、食事の提供ぐらいはした方が良いだろう。

ナビちゃんとゼノさんに手伝ってもらい、大量の料理を作った。

定時を少し過ぎた頃、マジックバック(時間停止)に料理を入れ、カリーナさんに送ることを通信水晶で連絡した。

「ありがとう。皆疲れ果てて、魂を飛ばしているわ。」

「そんなに忙しかったの?」

「混むことは想定していたから、売る場所は駐車場にスペースを作ったの。平民用4箇所、貴族用5箇所。どのブースも朝から大忙しよ。平民用は昼からはちらほらになったので1箇所にして、貴族用をその分増やしたの。今のユランには貴族がごった返しているわよ。」

「うひゃー!」

「昼前には完売しそうだったから、カイルが追加を持ってきた時は助かったわ。ミイナもありがとう。」

「いえいえ、それで足りたの?」

「何とかね。貴族用は完売したけど、平民用でもいいからと言って、貴族が買っていったわ!」

「貴族用を後から送るわ。」

「お願いね。」

「とにかく、今日はお疲れ様。みんなで料理を食べてちょうだい!」

「そうさせていただくわ!」

そうして通信を切った。

「凄いことになっていたんだなぁ」

「そうね。追加をつくらないと。」

カイルさんに連絡をして、マジックバックを返送してもらい、私は追加をコピーして、マジックバックに詰めて行くのであった。


布タイプ

25cm四方 平民用 黒貨7枚 貴族用 聖銅貨2枚

50cm四方 平民用黒貨12枚 貴族用 聖銅貨5枚

トレータイプ

平民用 黒貨8枚 貴族用 聖銅貨 2枚

箱タイプ

平民用 聖銅貨1枚 貴族用 聖銅貨5枚

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