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夢が現実になるそうです  作者: 光
第3章 新たな旅路
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懸賞金貰ったよ!やっと観光だよ!

晩餐会の次の日から、料理長始め料理人達にレシピの解説をしながら料理を教えました。師匠、師匠と言われながら教えるのは、居心地がこの上なく悪い日々でした。

領主一家には商人として、色々な物を購入して頂きました。

ティーセット、茶葉、簪、アクセサリーなどなど。

簪やアクセサリーはメイドさん達に使い方を教えました。

茶葉はメルキオールさんとロザリーさんに説明をし、入れてもらいました。さすが執事とメイド!とっても美味しかった!

そんな忙しい日々を送っていましたが、ようやく懸賞金が貰えると連絡がありました。

みんなで領主館を訪れ内訳を聞きました。盗賊の懸賞金と息子一家の救助のお礼だそうです。

1人1人袋に入れられ用意してありました。それとは別に私には料理を教えた報酬もありました。

ホクホクです!

領主様に何度もお礼の言葉を頂き、私達はようやく旅に出ることが出来ました。

ガレリアを出て1週間経ち、ドワーフの国まで後少しです。

あちこち寄り道をしながら、進んでいます。夜はトレーラーハウスの改造をドリガンとして、先程完成しました。トレーラーハウスは正式にお客様用にし、各部屋にシャワールーム、ベッド×2、クローゼット、テーブルなどを置き、リビングを作りました。

リビングには簡易のミニキッチンと冷蔵庫を置き、アメニティグッズも用意しちゃいました!

ホテルで用意されている様なセットをメンズとレディースに分けて、良さげなサウナバッグがあったので、それに入れた。

メンズは黒、レディースはオレンジのメッシュなバッグです。

それぞれをリビングに置いた棚に、5個ずつ配置した。

もちろんコピーも忘れずにしたよ!

完成を見に来たリリアーさんとフェルシアさんに、しきりに褒められ、みんなにも1つずつ渡すことになりました。(何故に?)

リリアーさんとフェルシアさんは、裕也さんに5つ程コピーをさせていました。

裕也さんも仕方ないと諦め、ドリガンさんとハザークさんの分もコピってました。

この謎の作業は翌日に、リリアーさんの一言で判明しました。

「さあ!お風呂セット片手に行くわよ!露天風呂!」

リリアーさんの第一声に、フェルシアさんは歓声を上げ、他の3人はやれやれと重い腰をあげていました。

「温泉があるのですか?」

ドリガンさんに聞いてみると。

「この辺一帯は火山が多くて、あちこちでお湯が湧いていてな、どこでも風呂に入れるんじゃ」

「へー!良いですね!」

「......この辺に来ると、あやつらが温泉に入って動こうとしないのじゃ、ミイナ達も覚悟した方が良かろう。」

「そんなにですか?」

「最長1年じゃ...」

あれま!

湯治じゃないんだから1年は......長いなぁ...

「ゼノさん、どうする?」

「うーん......最悪、俺達だけで出発か?」

「それでも良いと思うぞ。あいつらに付き合っていたら、確実に遅くなるからな。」

「えー!それじゃあ、料理が教えて貰えないじゃんか!」

裕也さんがグズりだした。

「ドワーフ国には温泉は無いの?」

「あるぞ。効能も良い温泉が!」

「効能?」

「ああ、切り傷や火傷にきいたり、皮膚病にもきいたりと色々じゃよ。」

「皮膚病......もしかして泥の温泉とかもあったりしないです?」

「おお!あるぞ!あまり人気はないがな!」

泥温泉は美肌の湯だ!

「リリアーさん!フェルシアさん!」

「「何?」」

「2人は何日温泉にいたいです?」

「最低でも3ヶ月くらい?」

「そうね。そのくらいかな?」

「では、私とゼノさんは先に進めさせて頂きますね。」

「「え?」」

「ドワーフ国の作り物も食事も気になりますし、泥温泉もあるそうなので、温泉はそちらで入ります。」

「泥温泉ってあのドロドロとした温泉よね?あんなのに入るの?」

リリアーさんが聞いてきたので、大袈裟に声を上げた。

「えっ!知らないんですか?泥温泉の効能は美肌、美白です。泥をパックしながら入ると、すべすべのツルツルになるんですよ!」

「「なんですって!?」」

2人に詰め寄られてはいるけど想定内です。

「温泉成分と泥のミネラルが融合することで、通常の温泉以上の美肌効果が期待出来るはずです!」

「「.........」」

2人はしばらく何か考えているようでしたが...

「さあ!行くわよ!ドワーフ国!」

「ええ!私達を泥温泉が待っているわ!」

ドリガンさんとザハークさんは驚きに目を見開き、裕也さんは「俺も昔教えたのに...」と力なく項垂れていた。

「よし!ドワーフ国へ出発です!」

私の言葉に踊らされた2人は、もうこの辺の温泉を忘れたかの様に、夢心地になっています。

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