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夢が現実になるそうです  作者: 光
第3章 新たな旅路
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レシピは登録済みです。

晩餐会では始めにお礼の言葉をいただき、領主夫妻にティーセットを絶賛され、息子夫婦には着物と簪を絶賛され、商人として他に何か面白い物はあるかと色々聞かれた。

ゼノさんや勇者一行も、着ているスーツやドレスを褒められていた。

「ミイナさん!パンケーキはもうない?」

「ミイナさん!何か甘いものない?」

双子の登場だ!

「お二人とも甘いものが食べたいの?」

「「うん!」」

「そうねぇ......」

私は作り置きのプリンを出した。

「これはプリンと言うの。スプーンですくって食べるのよ。」

「「ありがとう!」」

さすが双子!相変わらずシンクロ率が高いなぁ

「「美味しい!!!」」

1口食べてから、ものすごい勢で食べきってしまった。

あらあら、2人の頭にへにょっとした耳が見えるようだわ!

「もう1つだけよ」

そう言って渡します。パーッと笑顔に大変身した双子は、大事に食べていました。

「おや、お前達。何を食べているんだ?」

「「御祖父様!プリンです!」」

「プリン?」

「ぷるんとしててー」ルイ

「甘くてー」ロザリー

「「口の中で溶けて無くなるの!」」

「そうかそうか。それはどこにあったのだ?御祖父様にも教えてくれるか?」

本日は立食パーティなので、あちこちにテーブルがある。探すのも大変だものね。

「「ミイナさんにもらった!」」

「ミイナさん?」

私は苦笑しながら言った。

「これは私が作ったお菓子です。お2人に甘いものが食べたいと言われたので、マジックアイテムから出しました。」

「すまないが私にもひとつ頂けるか?」

「良いですよ。」

私はプリンを出して渡した。

領主様は1口食べて目をこれでもかと見開いた!

「これは...素晴らしい!この世にこんな美味い物があったとは!」

「ありがとうございます」

「ミイナ殿、このレシピ売ってはくれまいか!」

「既に商人ギルドに登録していまして...」

「では商人ギルドに行けば、レシピを貰えるのか?」

「はい。」

「プリンと言ったな?」

「はい。プリンのレシピと言って頂ければ、すぐに出して頂けると思います。」

「明日買いに行かせるが、もし良かったらうちの料理長に教えてはくれまいか?」

「かしこまりました。」

「うむ。よろしく頼む。」

領主様と私のやり取りを見ていた、奥様とマリー様が私もと、プリンをもらいにきました。

壁側にいた料理長らしき人の、眼力にも負けプリンを渡しました。

料理長には他にどのようなレシピがあるか聞かれ、私でもいくつあるか分からないので、商人ギルドで私の名前でレシピを聞いて貰うように言った。

気がつくとカイルさんが、私の名前でレシピを登録していたのだ。

ナビちゃんを使ってレシピを作っていたらしい。

おかげで不労所得が増えて助かっています。

「ミイナ殿は多彩な能力をお持ちで羨ましい!商人、冒険者、料理人!ゼノ殿もうかうかしていられませんな!」

「ええ!しかし彼女の隣を易々と明け渡すつもりはありません!自分の全部の力を使っても、ミイナの隣に居続けます!」

「まあ、S級冒険者に叶う訳はありませんな!しかも美丈夫だ!」

ワハハ!と周りが笑う中、私はゼノさんの言葉にドキドキしていました。

最近の私はゼノさんの一言一言にドキドキして、挙動不審になります。

そんなこんなで晩餐会は、無事に終わり日常に戻ろうとしています。


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