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夢が現実になるそうです  作者: 光
第3章 新たな旅路
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常識があったよ!

皆で食事をしてから、トレーラーハウスに貴族を乗せて、さあ出発です。

「トラックの荷台がうるさい。」

ザハークさんが顔をしかめています。

「んー...良し!」

私は久々にサイレントを発動しました。

あのうるさいおばさん元気かな!スイカの街であった非常識なおばさん。(第1章 異世界へ ep.25 あとはご自由に!を参照してね)

私は過去を思い出しながら、運転席に座った。

「ではナビちゃん、盗賊達と貴族

の監視はお願いね。」

トレーラーハウスにカメラを設置した時、トラックも必要か!と設置しておいた。

「了解です」

「ゼノさんは何かあったら、貴族の対応をお願いしても良い?私は作法とか知らないしね。」

「わかった。さっき少し話したけど、常識はあるみたいだから、大丈夫だと思う。」

「そう?なら良かった。」

今回は私達のキャンピングカーが1番前で、その後がトラック、勇者一行は殿を務めてもらう。

トレーラーハウスは私達のキャンピングカーに取り付けてある。

でわ出発進行です!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2時間程走って、ゼノさんが小腹が空いたと言い出しました。

「ナビちゃん今どの辺?」

「今の時速ですと、あと1時間ちょっとで着くと思います。」

「まあ、時速70キロくらい出てたから、そんなものよね。勇者一行に連絡してくれる?」

「任せて!」

ゼノさんは水晶通信で連絡をしてくれた。私はナビちゃんに、ちょうど良さげな広場を探してもらい駐車した。

運転席から降りて、野外活動を使って、鉄板などの用意をしていく。

「ゼノさん、トレーラーハウスの方達にも、外に出てもらって!さっきのパンケーキを焼いていくから!」

「戻ったら俺も焼くよ!」

「お願いします!」

ゼノさんはスキップするような、軽やかな足取りで、トレーラーハウスに向かった。

勇者一行は声がけもいらず、机と椅子を出しカトラリーを用意していた。

「第1陣が焼けるよー。」

まずはお貴族様からだね。

「お手伝いをさせて頂きます。」

そう言ってきたのは、トレーラーハウスに乗っていた、中年の男性と女性だった。

「ではこちらを持って行ってください。あなた達の分です。」

蜂蜜、メープルシロップを渡す。

ホイップクリームをパンケーキの横にこれでもかと置いて、その横にフルーツを添えた。

「美味しそうですね!」

「そうですね。薄いパンケーキは食べたことはありますが、このパンケーキはふわふわですね。」

「飲み物は何になさいますか?」

「紅茶はありますでしょうか?」

申し訳なさそうに聞いてくる。確かに常識は持ち合わせているようだ。

「ありますよ!この缶の中身が茶葉で、こちらのティーポットとお湯、カップはこちらです。」

「まぁ、なんと美しいカップ!」

多分この女性メイドさんなんだろうなー。

「ありがとうございます。このような上質の物をお貸しいただいて...」

この男性は羊、違う!執事だね!

「いえいえ!お子様にジュースをどうぞ!」

ぶどうのジュースとコップを渡す。

すみませんと言い、持っていく二人。

「ミイナ、他の分も焼けたよ!」

「はーい!」

私は出来たお皿をもらい、みんなで食べ始めた。

ふわふわパンケーキが美味しかったのか、皆さんオカワリ続出!

ゼノさんと二人で作りましたとも!

貴族様達はガレリアの、領主様の息子夫婦で時期領主らしい。

王都からの帰りを襲われたらしい。

領主の息子夫婦: ヴィクトール·ガレリア & マリー

男女の双子: (兄)ルイ(妹)ロザリー

執事: メルキオール

護衛二人: オスカル、アンドレ

メイド: ロザリー

シッター: マロン


言葉にする時は分からないかもしれない。でも文字にするとたちまちバレるよね〜!

ベルばらかよ!

ガレリアはベルサイユのばらの名前縛りかよ!

私が心の叫びを叫んでいる間に、ゼノさんが話始めた。

「ガレリアの街まであと1時間ちょい、先触れを出した方が良さそうだな。」

「確かにそうですね。いきなり行っても対応が大変でしょうし。」

フェルシアさんも合意です。

「ならバイクで、ゼノさんと護衛の二人、先触れで行ってくれる?」

「まぁ、そうなるよなー......わかったよ。護衛のどちらか1人出してくれ。」

そう言って護衛さんの方を見ると、私がと言って前に出てきた。確かアンドレさん。

うんうん。やはり女性を男性の後ろには載せれないよなー。

「じゃあすぐに出るか。フルスロットルで行くから、すぐに着くよ。」

「着いたら連絡してね。」

「ああ。」

最近いつもゼノさんが乗り回している、バイクが出される。

「うぉー!やっぱナナハン隼カッケー!」

裕也さんがバイクに近づく。

「俺も買おうかなー...」

真剣に考えているらしい。

「気を付けてね。」

私はゼノさんにそう言うと、嬉しそうにうなづいてくれた。

エンジンをかけて後ろにアンドレさんを乗せ、颯爽と走っていった。

「ナビちゃん、あの調子なら街にはどのくらいで着きそう?」

「20分もあれば着きますね。」

「そう。なら私達はさっきまでの時速を維持しますか!」

そう言って後片付けを終わらせ出発した。



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