行先は...まずは盗賊のアジトでした。
飲み会の翌日、二日酔いを量産し、キュアをかけまくった。(フェルシアさんも二日酔いに...)
胃に優しいお粥を食べさせ、旅の予定をたてました。
ここからドワーフの国→砂漠→龍族の国→人間の王都となりました。
最初のドワーフの国へは、ものづくりに精通しているので、買い物が楽しみです。
砂漠は年に1度しか咲かない花を見に行くのですが、どんな花なのか楽しみ!
龍族の国は、ザハークさんが言っていた滝を見に行きます。景色が良いそうなので楽しみです。
王都にはギルマスの頼みで、寄ることになりました。また塩漬け案件だそうです。ここは楽しみがないです。しゅん(´・_・`)
まぁ急ぐ旅ではないので、ゆっくりと観光して行きましょー!
まずはドワーフの国へ
LETS GO!
うちのナビちゃんはとっても優秀なので、自動操縦してくれています。
私とゼノさんは、キッチンに立ち、料理をしています。
ふわふわのパンケーキを作っています。
リリアーさんとフェルシアさんが、おやつに食べたいそうです。
ちなみに勇者一行の運転手は、裕也さんがしているみたい。
水晶通信で話してました。
「ミイナ、こんな感じかな?」
「そうそう!この時にしっかり混ぜておくのが基本だよ。」
「わかった。もう少し混ぜる。」
ゼノさんは一生懸命にまぜてます。料理のスキルを手にしてからの彼は、私が料理をする時は必ず、後ろに立って料理を見ています。
作り方を見ていると、知識として頭に入ってくるそうで、それが嬉しいそうです。炭が出来なくなったって、泣いていたのを陰ながら見ていました。(遠い目)
今も一緒に作ると言って、頑張っています。
ゼノさんの頑張りで、あとは焼くだけとなりました。
「ミイナ水晶通信が光ってる。」
あらホントだ。
「はいはーい!澪奈でーす。」
「ドリガンじゃ。」
「どうしました?」
「ユウヤが前方に、盗賊がいると言っているがどうする?」
「盗賊かぁ......捕まえようか!アジトを探して取れじゃー!」
「澪奈さん...それトレジャーじゃなく取れだよね!?」
裕也さんがなんか言ってるー
「ゼノさん、どう?」
「いいんじゃない?たまには動かないとね。」
ニシシと
うん!知ってた!
いい笑顔ありがとう!
と、言うことでサクッと倒しちゃいましょう!
「裕也さん、ゼノさんが動いた方が良いって!」
「...はぁ。わかった。」
「ザハークも殺る気満々じゃし、2人に任せるかの。」
「ゼノさん良い?」
「ああ。いいぞ!終わってからパンケーキ焼こうな!」
「そうね!」
ゼノさんも殺る気満々です!
...............
で、どうなったかと言うと。
盗賊全員とっ捕まえました!
アジトの場所を聞き出し、到着しました!盗賊はトラックを買って押し込め、ザハークさんの運転で連れてきました。
何気に運転上手いし!キャンピングカーを入手した日から、みんなで運転の練習していた成果ですね!
「アジトにはあとどのくらい仲間がいるんだ?」
ゼノさんが威圧を込めながら、盗賊に聞いています。
「......か、頭と20人く、くらい...」
「今回も俺達で行く?」
「お願いします。」
私はゼノさんに丸投げです。
ザハークさんも任せろ!と言って楽しそう。
2人とも意気揚々と中に入って行き、10分とかからず出てきました。
「こいつら賞金首らしい。こいつら自分達の手配書を、壁に貼っていた。」
「へ〜、馬鹿?」
「あはは!とりあえず縛るの手伝って!」
みんな笑いながら、中の盗賊を縛り上げました。
私はナビちゃんに、アジトの中をスキャンしてもらい、隠し扉などないか調べてもらいました。
「マスター、地下への階段と隠し扉がありました。」
「案内お願い。」
「了解です」
「隠し扉と地下への階段があるらしいから、二手に別れようか。」
「じゃー、俺達階段行くわー」
勇者一行が階段に行くらしい。
「わかりました。階段はその絨毯の下です。」
「はいよー!」
勇者一行は軽やかに降りて行きました。
「ゼノさん、私達は隠し扉だね。」
「ああ。行こう。」
隠し扉を開けると、そこにあったのは金銀財宝でした!
「これは戦利品ってとこかしら?」
「襲った人達から奪った物だろうな。」
「あっマジックバッグ発見!これに入れて行こう!」
私達はマジックバッグに入るだけ入れましたが、足りなかったので普通のバッグに付与していれました。
広間に戻ると見慣れない人達がいました。フェルシアさんがヒールを与えています。
「ドリガンさん、あの人達は?」
「牢に入れられていた人達じゃ、襲われて連れてこられたらしい。奴隷にするつもりだったのじゃろう。」
「奴隷......再っ低ー!」
私は盗賊達を睨みつけました。
奴らはヒッといいなが、縮こまっていました。
「ひとまずこいつらを、街の衛兵に渡そうか。そっちの隠し扉はなんだった?」
裕也さんもが聞いてきました。
「隠し扉の中は金銀財宝でした。マジックバッグに全部入れてきたよ。」
「その中に彼らの荷物もあるんじゃない?」
ゼノさんナイスです!
私は彼らひとりひとりを鑑定しながら、マジックバッグの中から、荷物を出していくが、明らかに高価なものばかり。
助けた人は男性5人、女性3人、子供2人、見るからにお貴族様ですね。フェルシアさんに任せよう!
「ゼノさん、あの人達は貴族だよね。」
「そうみたいだな。」
私達は外に向かって歩きながら、話している。
「盗賊達と一緒に乗せれないよね。トレーラーハウスを買おうか。」
「どんなの?」
画面を見せると、ゼノさんはふむっと考える。
「これでいいと思うよ。このベットを無くして、拡張で広げてソファを置けばいいんじゃないかな。」
「ならそうするね。」
私はすぐに購入し、ベットを取り12畳程に拡張してソファを置いた。
「マスター、ペットカメラをつけてください。」
ナビちゃんに言われてカメラも付けた。
「こんな感じかな?」
「そうだな。ゼノさん、ドリガンさん呼んできてくれる?これの取付を教えたいの。」
「わかった。」
ゼノさんが呼びに戻ると、トラックの荷台に乗っている盗賊から、声がかかった。
「な、なぁ嬢ちゃん。アジトの場所を教えたんだから、俺達はここで逃してくれねーか?」
「はあ?何言ってんの?あんた馬鹿ー?逃がす訳ないじゃない!」
私がぷりぷり怒っていると、ゼノさんがドリガンさんと戻ってきた。
「どうした?そんなに怒って。」
「この人、アジトに連れてきたから、逃がしてくれって!」
「お前馬鹿か?」
「付ける薬もないほど、馬鹿じゃな!」
とにかく逃すつもりはないから、ドリガンさんとゼノさんに、トレーラーハウスの取付方を教えた。
既にお昼になっている為、お腹が減ってきた。
「ご飯を食べてから、出発しようか。ナビちゃん、近くの街までどのくらいかかりそう?」
「時速50キロで、4時間程かかります。」
「4時間か、じゃあご飯食べたら出発するよー。ご飯用意するけど、ゼノさん達は残った盗賊をトラックに詰めてくれる?」
「「わかった(ぞい)」」
私は外に机と椅子を出して、人数分のカトラリーを出し、作り置きの料理を出していった。
常識のある貴族だといいんだけどなぁ。




