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夢が現実になるそうです  作者: 光
第3章 新たな旅路
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飲み会

ラステリアに戻った私達は、ギルドで精算しました。塩漬け案件だったので、それなりの金額が貰えました。

「いやー、マジで早かったなー!」

「だから言っただろ!」

ギルマスとゼノさんはガハハと笑いながら、お互いを叩きあっていました。(少し暑苦しい……)

「案件も片付いたし、旅に出るのか?」

ミックさんがきいてきます。

「ああ、連れも出来たんで、一緒に旅に行ってくる。一周して全部回ったら、ここに戻ってくるよ!」

「連れってあの5人か?」

ミックさんが勇者一行を怪しんでいますが、ゼノさんが大丈夫だと言い聞かせています。

「ユウヤがミイナと同郷なんだ。」

「えっ?そうなの?」

「はい。故郷の料理とか教えて欲しいそうなので……」

「だから、教えている間は一緒に行動する事にしたんだ。」

同郷と聞いて少しは安心したらしい。

勇者一行は実はギルドに登録をしている。

エルフとドワーフの郷でしか、ギルドに行かないらしい。やっぱり長く生きていると、人間サイドは難しいみたい。

倒した魔獣はマジックバッグに入れて、エルフかドワーフのギルドに下ろすそうだ。

私達もそうなるだろう。

でもまだ、その時ではない。

あと50年位は大丈夫だと思う。

世界中を見尽くして、終の住処が見つかれば良いと思う。

それまでは楽しくこの世界を、旅して回るのも良いだろう。

「俺達は午後から買出しに行って、明日には出ようと思う。」

「ああ、わかった。塩漬け案件片付けてもらってありがとよ。」

ギルマスからお礼の言葉を頂いた。

私達はギルマスの部屋を出て、市場に向かいました。

お昼は市場と決めていたのです。

前に来た時は、裕也さんに邪魔されて堪能できなかったので、今日こそは思う存分堪能します!

「買う物って何買うの?」

「海の幸を色々と欲しいですね。」

「肉は?」

「お肉はこの間倒した魔獣の物が、まだまだあるので、買いませんよ。」

「あるなら良し!」

ゼノさんは魚より肉ですね。

お魚も美味しいですよ。

「魚介以外にも何かあったら買いましょう!」

そう言って市場を何周もして、昼食を食べ、買い物をしました。

最後の方ではゼノさんのお顔が、能面の様になっていました。

「ゼノさんお疲れ様。」

「ああ……」

「付き合ってくれたお礼に、帰ったらゼノさんの好きな、角煮を作るからね!」

「角煮!そうか!じゃあ早く帰ろう!」

元気が出たようで何よりです。

私は帰るなり、圧力鍋で角煮を作り、他にも何品か机に並べていると、何故かギルマスとミックさんが来て、ゼノさんの隣に座っていました。

確かにお仕事の時間は遠に過ぎています。家に帰らないの?

「たまにはゼノと飲みたくて、酒を持参してきた!」ファルコン

「俺はこの街の美味しいお菓子を持ってきた!」ミック

「……ありがとうございます…?」

私はまぁいいかと、見過ごすことにした。

隣のキャンピングカーに向かい、ご飯のお誘いをして、最後の仕上げをした。

ナビちゃんに少しおつまみを作って貰うように頼み、女性人の隣に座った。

「えー、飲みすぎには注意を!カンパーイ!」

私はビールにオレンジジュースをいれ、ビター·オレンジを作り飲んだ。

ビールをベースにしたお酒がミックとリリアーとフェルシアに受け、レッドアイ、シャンディガフ、パナシェ、カシスビールなどなど、作り続ける事になった。

ミックさんはあまりお酒に強くないようで、飲みやすいカクテルが気に入ったみたいです。

海坊主さんはワインを気に入った様子で、グラスを片手にクルクルしてました。(似合わねー)

ゼノさんは角煮のお皿を目の前に置いて、日本酒を飲みながらガツガツと食べていました。

各々好きに飲んで食べている様子を見ると、ユランを思い出します。みんな元気かな?

私はどこにいても、飲み会をするようです。

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