新しいスキル
朝から飲んで食べて、知らないうちにギルマスがゼノさんと一緒に飲んでいました。
どこから湧いた?
私はフレンチトーストを焼いています。
女性人が甘いものが食べたいと言ったので焼いています。
裕也さんはどんなスキルを貰おうか、悩んでいるみたいです。
「ユウヤは料理のスキルを貰うべき!」リリアー
「確かに!もう消し炭は見たくないのう!」ドリガン
「それは!…俺も考えた…」ユウヤ
自覚があって何よりですね。
「ミイナ、俺もスキル貰える?」
「ゼノさん?何か欲しいの?」
「料理が欲しい。」
切実な想いが込められた言葉でした。そういえば、ゼノさんも炭を作るスキルがありましたね。私は創造魔法で料理スキルを創作、からのカット&ペースト!
ポワーンと少し発光して消えました。
「ゼノさんの鑑定!」
ゼノ·ヴァレンタイン
ヒューマン (ハイエルフ)
レベル90
HP 297000
MP 412000
筋力 305000
頑丈 300000
知力 315500
精神 550000
敏捷 386000
器用 338500
運 幸運
スキル 風魔法/火魔法/水魔法/生活魔法/解体/索敵/料理(NEW)
ユニークスキル 絶対零度魔法
「ゼノさん、料理スキル着いてるよ!」
「本当に?」
「うん!」
「これで炭を作らなくても良くなる!ミイナと料理が一緒に出来る!」
私と料理がしたかったらしい。
健気ですね。
「澪奈さん、俺にも料理!」
「了解です!」
さっきと同じく、スキルをペーストしました。
「裕也さんは鑑定持ってる?」
「うん。持ってる。ホントだ!料理スキルが付いてる!」
随分と嬉しそうだ。
先程聞いたところ、戦闘スキルは色々持っているけど、生活魔法とか料理とかは全くなかったようです。
フレンチトーストをひっくり返しながら、生活魔法とコピー魔法を創ってカット&ペーストをした。
ネットショップとキャンピングカーは創れなかった。これはユニークスキルに該当するみたいだ。
「キャンピングカーやネットショップは、ユニークスキル扱いみたいで、創作ができないみたいです。」
「そっかー…それは残念。キャンピングカーがあればと思ったんだが…」
やはり旅にキャンピングカーが欲しいらしい。
うーん。
「空間魔法、付与魔法で馬車の中を広くするのはどうですか?空間魔法で拡張して、ドリガンさんに馬車の中を作ってもらって…」
私は出来たフレンチトーストを、女性人に渡す。
「ごめん。澪奈さん。俺キャンピングカーの事、全く見た事もなくて、ドリガンにどう頼んで良いのかわからないんだ。」
「あー、確かに一般的には車しか、買わないですからね。ふむ……」
私はAmaz〇nで、キャンピングカーのDIYの本を何冊か購入して、ゆうさんに渡した。
「これなんか参考になりません?」
「こんな本が売られていたんだなー。初めて見たよ。こんな感じになってたんだ!」
隣のドリガンさんも一緒に除きこんでいます。
「寝泊まりが出来て、風呂とトイレがあり、料理も出来るのか!これはすごい!」
「出来そう?」
「ミイナ殿、ゼノ殿、大変申し訳ないのだが、しばらく旅に同行させてはくれまいか。キャンピングカーが出来るまでで良い。」
「俺からも頼む。」
裕也さんとドリガンが頭を下げ頼んできた。
私はゼノさんを見た。
「ミイナが良ければ俺はいいよ。」
「うーん……」
まぁ、いいか。私もクラフト魔法を使って、手伝うことも出来るしね。
「分かりました。出来るまで、一緒に旅をしましょう!」
「良かった!ドリガン。悪いがキャンピングカー作成を頼んだ!」
「ああ。新しい物を作るのは楽しみだ!」
2人はそう言って、キャンピングカーの本を見て、あれがいい。これがいい。と話し込んでいる。
「ゼノ殿、旅の間お手合わせをお願い出来るか?」
「ザハークさん、こちらこそ是非お願いします!」
ゼノさんとザハークさんは、修行をするらしい。
「ミイナさん!このパン美味しいわ!」
「本当だねー!一緒に旅をするなら、またこれ作ってくれる?」
「いいですよー。なんなら作り方教えますよ!」
私達は甘い物の話をしながら、キャッキャッと盛り上がった。
「そういえば、裕也さんはアイテムボックスは持っています?」
「マジックバッグは持っているよ。」
「容量は?」
「倉庫ひとつ分」
「ふむ。アイテムボックス入ります?」
「容量は?」
「容量無限。時間停止。」
「……欲しいです。」
「了解です」
私はカット&ペーストでアイテムボックスを渡しました。
結局この場では、料理、生活魔法、コピー魔法、空間魔法、付与魔法、アイテムボックスのスキルを渡しましたが、他に欲しい物がでたら、また渡すことになりました。
旅は道連れ世は情け、しばらく大人数での旅になりそうです。




