ザルガンドに到着
ようやく長い船旅もおしまいです。
クラーケンを船員さん達と、美味しく頂いたり、ユランのギルドに転移して、料理の登録の事で怒られたり(1夜干し、カリーナさん達にも献上したよ)、料理のストックをナビちゃんと作ったり、ゼノさんの二日酔いを治したり(毎日二日酔いになるのはどうして?反省はどこいった?)して、あっという間の船旅だった。
「ミイナ、そろそろ到着するらしい。準備は良いか?」
「うん。全部アイテムボックスに入れたよ!」
「じゃあ、甲鈑に行ってみよう!」
「うん!」
私達は部屋を出て、甲鈑に向かうと、船員さんたちが慌ただしく、接岸準備をしていた。
「わぁー!市場が見えるよ!」
「船着場から近いんだな。何か美味しいものはあるかな?」
「あはは!もうゼノさん、腹ぺこキャラが板に着いたね!」
「何を言うか!旅の楽しみと言ったら、美味しい料理だろ!ミイナだって、美味しい物食べたいだろ?」
「確かに!楽しみだね!」
「俺は先に冒険者ギルドに顔を出すから、一緒に来てくれるか?」
「うん。いいよ。冒険者ギルドにも駐車場あるかな?」
「多分あったと思うぞ。」
「借りれると良いけど……」
「冒険者登録をした方が良いかもな。こっちの大陸では商人はしないのか?」
「本来は何か売りながら、旅をしようと思っていたんだけど、不労所得がかなりの勢いで、増えてく一方だから、働かなくても良い感じになってる。」
「じゃあ、冒険者ギルドに登録して、俺とパーティ組まないか?」
「パーティ?」
「ああ、多分ミイナのレベルなら、飛び級できると思うから、俺とバーティ組んでもおかしくないし、いらない魔獣を売り払えるぞ!」
「それいいね!いらない魔獣多すぎ問題抱えてしたから、そこは嬉しいかも!」
「じゃあ、登録するか!」
「うん!」
私達は忙しく動き回る船員さんを見ながら、予定を立てていた。
接岸が無事終わり、ようやく下船です。
「ゼノさん、ミイナさん、料理ご馳走様でした。」
船長さんがわざわざ来て、挨拶をしてくれた。
「いえいえ、こちらこそありがとうございました。」
船員さん達からも、あちこち声がかけられる。
「またのご乗船お待ちしております。」
「はい!」
私達は手を振りながら、船を後にした。
「ん〜!地面だ!」
「ずっと波に揺れていたから、少し変な感じだな。」
「ええ!まだ体が揺れている感じがしますが、すぐになくなるでしょう!」
「そうだな。さぁ、ザルガンドに到着だ!次は陸旅だな!」
「楽しみです!」




