結婚式
ようやく風邪が治りました。
熱は上がらなかったのが良かったです。
喘息持ちなので、ハラハラしていましたが、喘息にならず良かったです。
今日は2人の結婚式。
朝起きると、雲ひとつ無い快晴に心が弾んだ!
「天気も2人を祝ってくれてるみたい!」
今日のスケジュールは、11の鐘の時に結婚式開始です。
10の鐘の時まで、支度を終わらせて、教会へカリーナさんの、パーティドレスの配達です。
こちらの結婚式は少しオシャレな、ワンピースを来て式を挙げるそうで、どうせなら!っとAma〇onでウエディングドレスを買い、パーティドレスも買いました。(私のも買いました!)
Amaz〇n凄いよね!何でも売ってるね。しかも安いのよ!
カリーナさんに白いマーメードラインで、花柄の刺繍が全体に入った、ウエディングドレスを渡して試着させたら、泣き出しちゃってさぁ…大変だったよ。
ウエディングドレスもパーティドレスも、カイルさんはまだ見ていないのよ。(*´罒`*)ニシシ
カイルさんにはグレーのタキシードフォーマルテールコートを、渡しておいたよ。
カイルさんも照れながら、試着してくれて、サイズもバッチリ!
カリーナさんのパーティドレスは、カイルさんのテールコートに合わせて、グレーのロングドレスにしたの。オソロコーデです!
私は黒のロングドレス 和風 着物風です!補足にカラオケ衣装!って書いてあったよ!笑える〜!
そんなこんなでやって来ました。教会に人に案内されて、新婦の控え室です。
「おはようございます!この度はおめでとうございます!」
「ミイナ!おはよう!ありがとう!その服素敵ね!」
「ありがとう!カリーナさんこそすっごく綺麗!素敵!パーティドレスも持ってきたよ。」
私はアイテムボックスから、ドレスを出しハンガーで吊り壁に掛けた。
「まぁまぁ!なんて素敵なドレスかしら!今着ているドレスも素敵だし、カリーナは素敵な友達がいて幸せね。」
カリーナさんのお母さんが、ドレスにウットリしています。
「ミイナ、ありがとう…私…」
「わぁー!ダメダメ!式の前に泣いちゃダメです。お化粧が崩れます!」
「ふふふ…そ、そうね。頑張る!」
涙を貯めながら言うので、私はそっとハンカチを渡しました。
「カイルさんもきっと惚れ直しますよ!楽しみですね!」
「あはは!そうだといいんだけど」
「絶対にそうですよ!」
カリーナさんとご両親と少しお話をして、次はカイルさんの所へ向かいます。
「本日はおめでとうございます」
「ミイナか、ありがとう。もうカリーナのところには行ったのか?」
「うん。行ってきた。すっごく綺麗だったよー!」
「そうか…それは楽しみだな!」
私はカイルさんのテールコートを少し直しして、式場へ向かいました。
もうほとんどの人が集まっているようです。私もギルマスの所へ行きます。
「ギルマス、おはようございます」
「ん?……」
私を頭の上から足の先まで見て言った言葉が…
「馬子にも衣装だな!」
スパコーンと大きな音がしたと思ったら、後ろでギルマスの奥さんがカバンで殴っていました。
「いってぇ!」
「もう!女性に対して言っていい事と悪いことの区別がつかないの?!ねえ!どうなの?」
「す、すみませんでした。ミイナ綺麗な格好してるな!」
「そこは格好だけじゃないでしよ?」
「今日のミイナは綺麗だ!」
「のってなに?ふんっ!まぁいいでしょう。」
奥さん恐いよ!
「ミイナちゃん素敵ね!」
「ありがとうございます。奥様も素敵です!」
「まぁありがとう!私のドレスも用意してくれてありがとうね!」
奥様のドレスも私が用意した物です。薄グリーンのフォーマルロングドレスです。
「とても気にいってるの!」
「ええ!とても綺麗です。ギルマスも惚れ直したんじゃないですか?」
「もう!ミイナちゃんったら、からかわないの!」
満更でも無いらしい。
ギルマスもゴホンゴホンと、空咳をしている。
「それでは式を始めます。」
神父様が祭壇に立ちました。
鐘が鳴り響く中、正面の扉が開き、新郎新婦の入場です。
ふたりが少しずつ歩みを進め、祭壇の前に止まりました。
神父様の祝詞です。
「大いなる光の御名において、ここに集いし同胞たちよ。
遥かなる刻の果てより、幾千万の魂が巡り会うこの浮世にて、二つの輝きが今、一つの灯火とならんとしています。
カイル、カリーナ。
健やかなる時も、闇に飲まれそうなる時も、汝ら互いの手を取り、慈しみ、その歩みを止めることなきを誓いますか?」
「「誓います」」
「よろしい。
女神の加護が、汝ら二人の行く末を永劫に照らし続けんことを。天の理に従い、ここに聖なる絆の成立を宣言します。」
拍手喝采です。
2人は神父様を背にこちらを向き、お辞儀をして歩き出しました。
結婚式はこれで終了です。
あとはお着替えをして、レッツパーティ!です。
私も早くギルドに戻らないと!
教会の扉の前で。
「……かっ、カリーナ……綺麗だ。」
「っつ!……カイルも素敵よ!」
「「…惚れ直したよ(わ)」」
一緒に同じことを考えていたようです。
クスクス笑い、お互い照れながら、扉が開くのを待ちどうしそうにしていました。




