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夢が現実になるそうです  作者: 光
第1章 異世界へ
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宝物庫

「……スター、マスター!」

「…ん、ナビちゃん何?」

「外にお客様が来ています。」

「客?」

私はタブレットを確認した。

外にいるのは警備隊の人でした。

「どうしました?」

「おやすみのところ申し訳ありません。」

「いえ、なにか?」

「はい、盗賊団の事情聴取を始めまして、宝物庫の話が出ました。その中に絵画や剣、槍などありましたら、見せていただくことは可能でしょうか?」

「構いませんよ。明日、そちらに伺うつもりでしたから。」

「ありがとうございます。盗まれた絵画や剣などを買い戻したいと、人が来ておりまして…」

「警備隊も大変ですねー」

「全くで…いえ…その通りで」

「あはは。明日の朝9時に伺います。」

「はい。よろしくお願いします」

警備隊は帰って行きました。

私はキャンピングカーの中にもどり、ソファーに座りました。

「ナビちゃん、起こしてくれてありがとう!」

「はい!もう夕方です。ご飯は食べれそうですか?」

「うん!たべれるよ!」

「でわキッチンに用意が出来ていますので食べてください。」

「ありがとう!今日は何かな!」

「今日はハンバーグにしました。」

「うわー、、美味しそう!ソースはおろしポン酢だね!」

私はナビちゃんが作ってくれた夕食を食べ、ゆっくりお風呂に入り、お布団で寝ました。

朝まで夢も見ずぐっすりでした!


本日もナビちゃんに起こしてもらい、只今警備隊の宿舎に来ています。

「ミイナさん、連日御足労いただきありがとうございます。」

「はい。今日もよろしくお願いします。」

「こちらこそ。早速ですが、こちらの机の上に、宝物庫の物を出していただけますか?」

「わかりました」

私はそれぞれのジャンルに分けて、机の上にだした。

まずは絵画、こちらは大小さまざで、7枚ある。

次は剣11本、槍7本、ナイフ3本

アクセサリーが色々

鞄も大小合わせて12個、(鑑定済)

後はお金だ。

「こんな感じです。」

「…沢山ありましたねぇ」

「はい、金や銀、お金が多かったですが、鞄も多かったです。多分、ダンジョン産の鞄が多いですね」

「ダンジョン産ですか?」

「はい。12個中、10個がダンジョン産です。」

「失礼ですが、鑑定をお持ちですか?」

「はい。持ってます。」

「そうですか……とりあえず、お金はミイナさんがお持ちになってください。」

「えっ?」

「お金はオークションに出せません。他の品物と金や銀はオークションにかけれます。」

「これらは全部オークションに出すのですか?」

「そうなります。でも、オークションに出したくなく、自分で持っていたいものがありましたら、今ここでお持ち帰りください」

「いいんですか?」

「基本、宝物庫の物は、盗賊団の捕縛した人のものになります。なのでミイナさんが欲しい物は、残して構わないのです。」

「そうなんですね。少し見ても良いですか?」

「ええ。ごゆっくりどうぞ。私どもは紙にリスト化してますね。」

何か良いものあるかな?

剣と槍は使えないし、ナイフはどうかな?鑑定してみると、中々良さげな物はないなぁ。

後はアクセサリーかぁ、あまりアクセサリーって付けたことないんだよねえ。

私は机の上のアクセサリーを次々と鑑定していく。

その中に「力の指輪」を発見した。

筋力に補正が入るらしい。

他にも、「隼の指輪」「毒耐性の指輪」「クリーンの指輪」「魔力ドレインピアス」「癒しのネックレス」「アイテム指輪」などなど

私は毒耐性と魔力ドレイン、アイテム指輪を選んだ。

「この3点をいただきます。」

「わかりました。後は全てオークションへ出展します。」

「オークションは王都で行われますが、見にいかれますか?」

「行かなきゃダメですか?」

「必ずとは言いません。オークションの代金は商人ギルドの口座に振り込まれるはずです。」

「それなら、私は旅を続けたいと思います。」

「わかりました。本日は以上になります。盗賊団の懸賞金は、明日商人ギルドの口座に振り込まれると思います。ご確認お願いします。」

「わかりました。ありがとうございます。」

「こちらこそなかなか捕縛出来なかった盗賊団を、捕縛していただきありがとうございました。これで少しは街道を安心して、使用していただけます。」

「そう言えば、盗賊団に襲われて亡くなった方たちは?」

「あぁ、昨日バード商会に確認してもらいました。やはりバード商会の馬車で、亡くなった方は商会の従業員でした。納品の帰りだったそうです」

「そうですか、教えてくださりありがとうございます。では私はこれで、また何かありましたら、商人ギルドまでお願いします。」

「はい。ご苦労さまでした」

私は挨拶をしてギルドに戻り、ギルマスに会いに行った。

「トントン!澪奈です。」

「どうぞー」

「失礼します。」

「おう。どうした?」

「石鹸の納品はどうします?」

「あー、倉庫は開けてある。でも大丈夫か?ゆっくり休んでからでもいいぞ?」

「大丈夫ですよ。準備は出来てます。後は出すだけですから!」

「じゃあお願いする。」

「はい。…そう言えば、今警備隊の人に聞きました。亡くなった方たちはバード商会の方だったそうですね。」

「そうらしいな。メイが昨日知らせてきたよ。全く残念なことだ。」

「そうですね」

「でも、死体が戻っただけでも、家族にはありがたいことだ。最後の別れが出来るからな。ミイナありがとよ。」

「私は私の出来る事をしたまでだす。」

「そうか、そうか。ありがとう。」

「はい、では受付嬢に聞いて納品してきます。」

「おう!よろしく!」

私は部屋を出て納品に向かった。

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