出発します
次の日午前中に市場に行き、あれもこれもと買い漁り、アイテムボックスの中に入れていった。
午後からは作り置きのお菓子を作った。クッキー、プリン、バウンドケーキなどなど。
そして夜ご飯を食べて、まったりしながら、Amaz〇nで鞄を物色していた。
ギルマスとカイルさんに肩掛けにもウエストにも使える鞄とカリーナさんに小さなポーチを買う。
どれにも、空間拡張と時間停止を付与するつもりだ
3人にはお世話になった。
もちろんこれからも!
だから賄賂………お礼を込めて!
ギルマスには茶系
カイルさんには黒
カリーナさんはオレンジ系
それぞれに付与をして、中にさっき作ったお菓子を入れていく。
ギルマスはワインが好きみたいだから、何本か入れておく。
カイルさんはシャンパンを何本か入れる。
カリーナさんにはAm〇zonで購入した、ラング・ド・シャやフロランタンなど紙で小分けして入れる。
喜んでくれるかなー。
後は付与魔法で水晶通信を創る。
10cmくらいの丸い水晶を、Amaz〇nで購入しておいた。
水晶に私の魔力を登録する。
付与魔法を使い、スマホの様にテレビ電話ができるように、想像しながら付与をする。
後は、それぞれの魔力を登録してもらえば、水晶テレビ電話が完成するはず!
魔法は想像力だ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
朝食を食べてから外に出る。
キャンピングカーを1度アイテムボックスにしまい、ギルドに向かった。
受付にカリーナさんが待っててくれた。
「カリーナさん!おはよう!」
「おはようミイナ!ギルマスの部屋へ行くわよ!」
「はい!」
カリーナさん先導で、ギルマスの部屋へ
「トントン、カリーナです。ミイナも一緒です。」
扉はカイルさんが開けてくれた。
「おはようございます」
「よく眠れたか?」
「はい!」
「まぁ、気をつけて行ってこい」
「何時でも帰って来てください」
「ありがとうございます!
あの、3人にお礼を持ってきました。」
私は3人に昨日創った鞄を渡す。
「「「これは?」」」
「アイテム鞄とポーチですね。」
「「「アイテム鞄!」」」
「はい。容量はギルドの倉庫1つ分で、時間停止が付与されているので、食べ物を入れても温かい、冷めない、腐らないです!」
「「「!!!」」」
「ギルマスとカイルさんの鞄の中には私の作ったお菓子とお酒が、カリーナさんのポーチの中には私が作ったお菓子と、異世界産のお菓子が入ってます。」
「「「………」」」
「あのう…?」
「ミイナ、これの容量は?」
「ギルドの倉庫1つ分です!」
「時間停止?」
「はい!」
「わぁー!わぁー!わぁー!」
カリーナさんが壊れた?
他の2人もフリーズ?
………
私はアイテムボックスからお菓子とお茶を出して、3人が起動するまで、まったりとして待った。
………
先に起動したのは、カイルさんだったよ。
「ミイナ…」
「はい。」
「アイテム鞄はダンジョン産で、いくら容量が少なくても、時間停止が付くものは、国家予算レベルの値がつく。この鞄は倉庫1つ分で時間停止と来ると、国宝級になるんだがわかっているのか?」
「国宝級?」
「わかっていないみたいだな。………はぁ…」
今度は私がフリーズしたよ…
「ミイナよぉ、この鞄はどこから仕入れた?異世界産か?」
「……違うよ。鞄は異世界産だけど、私が付与してアイテム鞄にしました。」
「お前魔力が多いから、作れたんだな。きっと。」
「あれぇ?でも3000程の魔力しか込めてないよ。」
「改めて言うが、普通の人は3000もの魔力はねぇんだよ!」
「ミイナ、もしかして、この間の誕生日プレゼントももしかして?」
「あれは時間停止は付けてないよ。容量は倉庫1つ分だけど、だから今回のポーチには時間停止を付けたの。」
「……ありがとう?」
疑問系でお礼されたよ。
「まぁ、3人の為に創ったんだから、貰って欲しいな!」
「よし!ミイナの気持ちだ!有難くいただく、だが2人とも、容量、時間停止は絶対に外に漏らすな!いいな!」
「「はい!」」
「それともう1つ!中に水晶が入っているから、出して魔力を登録して欲しいです!」
私も水晶をだす。
「これは?」
「魔力を登録すると、その登録した人と繋がって、顔を見ながら会話が出来る水晶です!」
「「「はあー!?」」」
もしかして、これも怒られる案件なの?
おかしいなぁ、水晶はギルドにもあるはずなのに…
「水晶通信はギルドにもあるよね?それを真似て見たんだけど…違った?」
「……ギルドの水晶通信は、紙に書いた文字を読み込ませ、それを送ると相手側に反映させる物だすのよ。顔を見ながら話せはしないのよ」
アレレー?
おかしーぞー?
「とりあえず、設定の仕方をこの紙に書いて来たので、登録してください。」
…………………………………
魔力の登録
魔力を注入する
設定を指で押す
魔力の登録を指で押す
魔力を注入してください。
登録しました。と出るまで魔力を注入です。
…………………………………
「カイル、魔力を登録してみろ!俺は登録した。」
「あっ、ギルマス!他の水晶にも登録して!」
自分の水晶以外にも登録をしてもらった。
「水晶に魔力を注入したら、こうして名前が浮かんで来るから、名前を指で触ります。そうすると呼び出し音がなります。」
私は魔力を注入して、カイルさんの名前をタップした。
すると「エリーゼのために」が流れてきた。
それと同時にカイルさんの水晶からも、音楽が流れてきた。
「何だこれは!?」
「呼び出し音だよ!」
「呼び出し音?」
「そう!カイルさんの水晶に私の名前が浮かんだと思うから、それを指で押してみて!」
「こうか?」
押した同時に音楽がやみ、私の水晶にはカイルさんが、カイルさんの水晶には私の顔が映る。
私は後ろを向き、カイルさんに通信を送る。
「やっほー、カイルさん見える?」
「……ああ、見えるし聞こえる…」
「と、こんな感じで通信が出来ます。ギルマスとカリーナさんも試してください。通信を切るには魔力の注入を辞めれば切れます。」
2人も同じように通信が出来る事の確認が取れた。
「もし、呼び出し音が嫌だったら、バイブにも出来ますよ。」
「バイブとは?」
私の水晶をバイブ設定に変えた。
「カイルさん、もう一度私に連絡をしてください。」
「ああ…」
「バイブ設定にすると、こうして音が鳴らず、ブゥーンブゥーンと水晶が震えます。」
「設定はどうしたらいいんだ?」
「さっきの設定の所に呼び出し音があるから、音楽とバイブのどちらかを選べば良いよ!あと音量も設定から選べるから!」
私は一通り説明をした。
「分からなかったら、何時でも聞いてください。」
「まぁ、何だ。お前は何かやる時、創る時は、1度俺達に相談しろ!こうポンポン国宝級の物を創られると困るからな!」
「はーい……」
「絶対だぞ!」
「はーい…」
まっ、しょうがないね。
ちゃんと相談しますよ。
「それでは少し遅くなったけど、これでおいとまします!」
「ミイナ元気でね。」
「はい!カリーナさんも!」
「月に1度は連絡するから、納品の準備をよろしく頼む」
「了解しました」
「まぁ、困った事が起きたら連絡しろ」
「ありがとうございます。それでは行ってきます!」
ギルマスの部屋
「なぁラインス」
「んー?」
「ミイナから貰ったアイテム鞄と水晶通信の事だけど…」
「…何?」
「鑑定したら、神話級だった!」
「………はぁ⤴⤴⤴!?」
「鑑定しなきゃ良かったよ。」
「それ俺に言うなよ…( T . T )」




