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夢が現実になるそうです  作者: 光
第1章 異世界へ
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私は迷い人

市場にやって来ました!

「おじさん、このエビ全部ちょうだい!」

「お嬢ちゃん、持っていけるのかい?」

「大丈夫!」

私はアイテム鞄を掲げた。

「おっ!それなら大丈夫だな!」

あちらこちらで生鮮物や焼き、煮物など買い漁りました。

お金は減ったけど、後悔はしてないよ!


今日はカリーナさん達を夕食に招待しているの。

そこで、旅に出ることを話すつもりなんだ。


今日の献立は、

魚介たっぷりパエリア

アクアパッツァ

エビと白身魚のフリッター

鶏の唐揚げ

イカフライ

サラダ

以上!足らなかったら、市場で買った屋台飯を出せば良いかな!

お酒はビールとワインに日本酒をピッチャーとディカンターに入れて用意したよ!


タープを出して、外付けのコンロを出して料理をしていく。

出来た物から机に並べていく。

「ミイナ!」

カリーナが片手を上げながら歩いてきた。

「カリーナさん、仕事お疲れ様!」

「ありがとう!ギルマスとカイルも、もう少ししたら来ると思うわ!」

「そうですか!料理ももう出来上がるので、座ってください!」

「ミイナ、評判の良いパン屋のパンを持ってきたわ」

「わー!ありがとうございます。ガーリックトーストにでもしましょう!」

「お願い!わぁ、美味しそうな料理ばかりね!」

「お口にあうと良いですが…」

「大丈夫よ。貴方の料理の腕前は確かよ!」

「ありがとう!」

カリーナさんは席に座り、私の手元を見ながら話始めた。

「カイルもサイスの件の書類が、ようやく落ち着いて、通常業務に移行したようよ」

「そうですか。あの時は大変でしたねぇ…」

「確かに、でも1週間もしないうちに貴方達が帰ってきたから、びっくりしたわよ!」

何気ない話をしながら、あとの2人を待っていた。

イカフライが揚がった頃に、ギルマスとカイルさんが仕事を終えて

やってきた。

「よー!待たせたか?」

「それ程でもないですよ!」

「それは良かった!」

私は2人を席に即して、飲み物を聞いた。

「ビールにワイン、他にもありますが何にします?」

「「ビール?」」

「エールを冷やした感じの物です」

「俺はビールで!」

カイルさんは1度飲んでいるから、即答でした。

「とりあえず、ビールで良いですか?」

私は冷えたコップにビールを注いでいく。

皆に渡り、さて乾杯です!

「「「「かんぱーい!」」」」

「っ!なんだこの爽快さは!」

「シュワシュワがいいわね!冷えてるから、キレがあるわ!」

カイルさんは無言で1杯目を一気飲みしてました!

「ミイナ、今日も、あとはご自由に!かな?」

「アハハ!カイルさん、わかってますね!」

私はピッチャーとディカンターをドンドンと置いて、コップも隣にいくつか置いて言った。

「あとはご自由に!」

それぞれ好きな物を、食べて飲んで楽しんだ。


料理もだいぶ減ってきた頃に、カイルさんが私に向かって話をしてきた。

「今日は俺達3人が呼ばれたのは、何か話があるんじゃないのか?」

カイルさん、さすがです。

「はい。」

私は背筋を伸ばして、3人を見ながら話し始める。

「そろそろ、旅に出ようと思います。」

カリーナさんは息を吸い込み、ギルマスは動きが止まった。カイルさんはやはりかといった顔をしていた。

「この馬車で色々な所に行きたいんです。良い景色を見て、美味しい物を食べたいんです!なので、私は旅に出ます!」

「そうか…いつ出るんだ?」

「明日は市場で買い出しをして、明後日には出ようかと」

「そんな急に!?」

カリーナさんが目に涙を溜めて、叫びました。

「カリーナさん、大丈夫!何時でもここに戻ってこれるから!」

「何時でも?」

「はい!私、移転魔法を覚えたので、納品しに戻ってきます!」

3人とも驚きの表情でポカンとしました。

「待て待て、移転魔法だと!?」

「ギルマス、もしかしてこれは…」

「ミイナは迷い人なの?」

カリーナさんが聞きなれない言葉を言いました。

「迷い人?」

私は迷い人が何か分かりません。

カイルさんが説明してくれました。

「迷い人とは、今いるこの世界とは別の世界、異世界からきた人のことだ。迷い人は総じて魔力が高く、知識が豊富で、色々な発明をして、この世界に貢献してくれる。」

「へー…」

「迷い人は皆、強力な力を持ってこの世界にやってくる。俺とギルマスはミイナがもしかしたら、迷い人なのではと思っていた。塩に胡椒、泡立ちの良い石鹸、そして高い魔力に強力な魔法、見た事のない馬車、どれを取っても迷い人にしか見えない。」

「あぁー……確かに。言われると当てはまりますねー。」

「ミイナ?」

カリーナさんが心配そうに、手を握ってくれました。

「私は前の世界で、神様のミスで死亡しました。」

3人は息を飲み聞いてくれた。

「こちらに来る前、父親を亡くし天涯孤独になり、このキャンピングカーで1人旅に出ました。その出先で死んだのです。幸い、神様から能力を貰って、こちらの世界に来ることが出来ました。この世界でも旅が出来るようにと、このキャンピングカーをスキルとして、もらいました。神様のミスで亡くなったので、他にも色々なスキルやオマケをいただいたのです。この世界に合わせた身体、少しでも長く旅が出来るようにと、年齢も若くしてもらいました。本当の年は25歳です。」

「だから、落ち着いた印象だったのね。成人なりたての割には…とは思っていたのよ。」

私は苦笑しました。

「私は商人ギルドに登録したその日に、この街の近くの湖の畔の木の下に送られました。あとは皆さんが知っての通りです。」

「ミイナ、塩や胡椒、石鹸はどのように仕入れているんだ?」

「私のスキルです。前居た世界の物を購入出来る、ネットショップというスキルです。」

私は皆に見えるように、ネットショップのウインドーを展開させた。

「この通り色々な物が買えるんです。」

ギルマスとカイルさんは、前のめりにウインドーを見つめていた。

私はウインドーを閉じて、そのまま話しだす。

「神様から創造魔法を頂いたので、自分で思い通りの魔法を創ることも出来ます。」

「凄いな!1度ステータスの確認をしていいか?」

ギルマスの言葉に私は飛びついた!

「それはありがたいです!平均が分からないから、改ざん魔法を使っても心配で…」

すぐにステータスを展開した。


逢沢 澪奈 15歳

レベル10 (レベル10 改ざん前)

HP 550 (2500)

MP 25000 (185000)

筋力 570 (2000)

頑丈 500 (2000)

知力 520 (2500)

精神 650 (3000)

敏捷 680 (2000)

器用 1050 (3500)

運 幸運 (極運)

スキル 生活魔法 アイテムボックス 火魔法 風魔法 水魔法 土魔法

(創造魔法 改ざん魔法 空間魔法 付与魔法

ネットショップ 神鑑定 氷魔法 雷魔法 光魔法 闇魔法 聖魔法 経験値50倍加)


「「「…………」」」

みんな、黙り込んじゃった。

やっぱりこれではダメなのね…

「魔力の量がえげつないなぁ、」

ギルマスがそう言うと、

「神鑑定ってなんだよ……」

カイルさんがそう言う。

「経験値50倍加って何?」

カリーナさんまで…


「えーと、ステータスの改ざん、手伝ってください。」

私は頭を下げた。

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