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夢が現実になるそうです  作者: 光
第1章 異世界へ
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帰れるよ!

食って飲んだ次の日、牢馬車の点検が出来次第、皇太子殿下一行は王都に帰るそうです。

ヒトゥーイイ伯爵は無事、離婚と勘当が出来たそうです。

奥方はまだ知らないそうですが、王都に帰ってから話すそう。

とりあえず、陛下には事の次第を報告済みだそうで、皇太子殿下一行が王都に着くまでに、ゴクーアクー伯爵の捕縛は終了しているはずだとの事らしい。

私はと言うと、

「ブルさん、トリスタンの呪い解除終わったよー」

「あぁ、ご苦労さま。奥方の魔法はどうするんだ?あれじゃ話しも出来ないだろ!」

「トリスタンの呪い解除の時に、領主様がいたから、どうするか聞いてみたら、そのままで良いと言われたよ。静かで助かるとも…」

「………確かにな…」

何か思うところがあったんだねー

ブルさんどんまい!

「ギルマス、支度が終わったから、殿下達が出発するそうだ。それと今、領主様がトリスタンを牢馬車に入れていたら、奥方が領主様に掴みかかってきて、奥方も一緒に牢馬車に突っ込んでいたよ」

サムイさんが面白そうに話していた。

「領主様も大変だな!よし、見送りに行くか。カイルとミイナもいくだろ?」

「そうですね。ミイナも行きますよ。」

「はーい」

私たちはギルドの前まで移動すると、そこには王都行きの一行がいた。

「皇太子殿下、ジューク様、お気を付けて」

ブルさんが代表して声をかける。

「あぁ、此度は世話になった。」

「とんでもありません。」

「カイルとミイナも世話になった」

「とんでもございません。」

私はカイルさんの横で頭を下げた

「殿下、これ道中でお召し上がりください。」

私は朝から大量に作った、サンドウィッチを殿下の横にいた従者と領主様の執事に渡した。

「これはなんだ?」

「サンドウィッチです。パンに野菜やハムなどが挟んであります。片手で簡単に食べれます。馬車の中で食べてください。」

「それはありがたい。王都まで急ぐので、食事は携帯食しか用意が出来なかった。有難くいただく。」

「ミイナ殿、ありがとう。」

殿下と領主様にお礼を頂いた。

それぞれが馬車に乗り込み発車しました。

馬車が見えなくなるまで見送り、ギルドの中に戻ります。


「さて私達は明日帰るか!」

カイルさんが私に言いました。

「はい!今日はこれから、市場で買いだめしてきます!」

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