激おこプンプン丸
ギルドの裏の駐車場で寝泊まりして、早くも1週間が経ちました。
その間に3回の納品をして、カリーナさんと仲良くなりました!
お茶やご飯などお付き合い頂いています!
ご飯は1人より2人、大勢で食べるのが美味しいです!
いつも親切にしてくれるカリーナさんの誕生日が来週あるそうです。
それに向けて、ポーチをAma〇onで見つけて、アイテムポーチを創ろうと思います。
カリーナさんは姉御肌ですが、可愛い物が好きそうなので、かっこ可愛いポーチを探しています。
「なかなかこれってのがないなー」
うーん。
指をスライドしながら、流し見をしていると………
「あった!」
これなら仕事でも、プライベートでも大丈夫!
早速、ポチッとなとして、アイテムボックスから出しました。
よし!早速付与だー!ッと魔法を使おうとしたその時、コンコンコンと外からの来訪者
「はぁ………」
仕方ありません。
「はーい。どちら様?」
そう言いながらも、本当は誰かわかっています。
カイルさんです。
このキャンピングカーは来訪者がわかるように、タブレットに写し出されます。
「カイルさん、どうしました?」
疲れたような、焦ったようなカイルさんがそこにいました。
「ミイナさん、すみませんが石鹸を100個納品していただけませんか?」
「100個ですか?」
「はい。」
「随分急な話ですね。」
先日納品したばかりで100個とは……
「無理は承知なのです。大変申し訳がないことなのですが、石鹸は隣街のサイスにも下ろしているのですが、やはり人気がありいつも即日完売状態です。今回の納品分は、サイスとは逆の隣街に納品してしまい、この街には在庫が残っていません。」
「石鹸は人気があると聞いていましたが、そこまでだったとは…」
「はい。次回の納品分はサイスに下ろす予定が組まれていたのです。しかし、何故か今日サイスに王族の方がいらして、言い値で払うから100個、明日の朝まで用意しろと言っているらしく、用意出来なければ税を引き上げるとまで……サイスのギルマスが水晶通信を使って連絡してきたのです。」
何だその馬鹿王族は!( `^´* )
「その馬……王族はここから石鹸が下ろされていることは知らないの?」
「いえ、サイスのギルマスが説明したそうです。」
「この街からサイスまで、通常の馬車でどのくらい掛かるの?」
「1日半掛かります。」
「ダメじゃん!それも王族は知ってて納品させようとしてるんだよね?」
「はい。」
あーもう、激おこプンプン丸だよ!
多分、嫌がらせだね。
「ナビちゃん!サイスまで、どのくらいで付ける?」
「時速100キロで夕方までに着けます。」
カイルさんが???となってる!
ぷぷぷ!
「そう。ありがとう!」
「カイルさん、今からサイスに向かうから、用意してきて!」
「え?はい?」
「だから、今から行けば今日の夕方までに着けるよ!石鹸も用意するから、カイルさんも用意してきて!私だけ行ってもサイスのギルマスは分からないでしょ!」
「あ!はい!10分で戻ります!」
「了解です!」
カイルさんは転げる様に掛けて行った。
さぁて、馬鹿王族!
言い値で買って頂こうかしら!
首を洗って待ってろよー!




