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夢が現実になるそうです  作者: 光
第1章 異世界へ
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宿屋からの市場へ

教えられた宿屋はすぐに見つかりました。

「ブラッディベアーの巣」

アニメの強いくまさんを思い出させますねー。

「こんにちはー」

「いらっしゃいませー、お食事ですか?宿泊ですか?」

「1泊宿泊でお願いします。」

「はい!素泊まりで金貨5枚、朝食付きは鉄貨が5枚追加になります。」

「朝食は後から付ける事は出来るかな?」

「明日の朝に支払いをしていただければ大丈夫ですよ。」

「わかりました。では金貨5枚でお願いします。」

「はい。お部屋は2階の1番奥の部屋です。」

そう言って、鍵を渡してくれた。

階段を上がって部屋まで行くと、鍵を開けて入った。

「うん。ビジホより少し狭いかな、でもちゃんとお掃除もされてるし綺麗ね!」

でも一応ね……、虫は怖いからね……、窓を開けて、はい。

「クリーン!からの風魔法!」

風魔法はごみを外に吹き飛ばすイメージで!

よし!何か黒いモヤが出ていった!何かは考えない!うん!

窓を閉めて、これからの事を考えよう。

まずは市場に行って、相場を確認しよう。何が売っているかも確認だね。美味しい物があるといいなぁ……

後はギルドに納品する物を用意しないとね。

まずは市場へ行きますか!

下に降りて、鍵はどうするか聞いて、持ち歩いて良いとのことなので、持って出かける。

もちろん市場の場所もちゃんと聞いたよ。

20分くらいで市場に着いたよ!

途中も色々なお店があったから、寄り道しながらたどり着いた。

うわー、結構人がいっぱいだなぁ。屋台のお店が並んでる。

歩いてお店を見て回ると、ん?……何か潮の香りがする。

足を香りのする方へ向けてみると、屋台の切れ目から海が広がってみえた。

この街は海があったんだ!

港もあるし船もいる!

……と言うことは、海鮮が食べれる?!屋台探さないと!

もうテンションMAXだよ!

港にほど近い所に海鮮の屋台があったよー!

「くーぅっ!匂いがやばい!あれは貝焼きだね!おじさん1つ……いや2つちょうだい!」

「あいよ!ふたつで鉄貨1枚たよ!」

私は早速支払いをして、貝をもらってすぐにパクリ!ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア……美味しい!

身がぷくっとしていて、噛むとジュワーって汁が出てきた。やばい美味しい!

語弊力がないのが悲しい…

それからの私は海鮮を堪能しました。海老焼き、魚の塩焼き、あら汁………それはもう食べ過ぎなくらいに!

お腹がポコっとしてるよ!

「ふー、食べた食べた!」

これは夕食は無くて良いかな!

消化を即すために、市場を見てまわるよ!

いくら若くても、太るのはダメだからね!

色んな屋台を覗いては欲しい物は購入したよ。中で一番気になったのが、アイテム鞄!アイテムボックスを持っているけど、この鞄があればアイテムボックスを隠せるかと思ったんだ!

「ねぇおじさん、この鞄のお値段は?」

「この鞄達は、空間魔法の魔法陣を使って作ってある、いわゆる劣化版だ。ダンジョン産とは容量も時間停止もないから、比較的お手頃な値段だよ!」

ダンジョン産?ダンジョンがあるのかぁ

「ダンジョン産はやっぱり高いのかな?」

「そうだね。ここの鞄全部売っても手に入らないと思うぞ!」

「うひゃー!それは高そうだ!」

「お嬢ちゃんなら、このポーチ型が良いんじゃないか?ベルトに付けるタイプだ。大体これで100リットル入る!聖銅貨60枚はするけどな!」

60万!?100リットルかぁ

うーん。まぁアイテムボックスを隠す為だから、そんなに容量はいらないしなぁ。

そう言えば、創造魔法で作れないかな?これを買って鑑定して、作り方とかわからないか?

よし!買って調べみよう!

「おじさん、それ買うよ!」

「おお!そうか!聖銅貨60枚だ!」

私は鞄から出す振りをしながら、アイテムボックスから聖銅貨をだして、おじさんに渡した。

「はい、ちゃんと60枚あるね。じゃあこれはお嬢ちゃんのだ!」

「ありがとう!」

ポーチを受け取り、鞄経由でアイテムボックスに放り込んだ。

日が傾き掛けているのがわかり、足早に宿屋に帰ることにした。

「うん!お腹もいっぱいになったし、ポーチも買えた!宿に帰ったらポーチを鑑定してみよう!」

ウキウキしながら帰路に着いた。

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