13.スキルを試す(後編)
涼しくなってきましたねー。秋の訪れを感じます。
「父上、スキル LVは使用する以外にも上がるのですか?」
「レアアイテムで上げることも出来るが、出現する頻度が余りにも低すぎて期待は出来ない。俺も3回しかそのアイテムを見た事がないしな。」
「そうですか。そのレアアイテムはどんな見た目なのですか?」
「俺が見たのは、古びた本のタイプが2回と、水晶玉タイプが1回。どちらも、見た目は何の変哲もない物だが、鑑定を使うと効果がわかるらしい。」
「なるほど。では、一番確実なスキル使用がLv上げに良さそうですね!スキルを沢山使って早く LVを上げて、父上を呪詛から早く解放したいですから!」
「おー!嬉しい事を言ってくれる!さすが、我が息子だ!ぜひ、そうしてくれ!後、MPが無くなるとスキルは使えなくなる。一晩眠れば回復しているだろうが、それも個人差があるから何とも言えない。ジャックのスキルはどれくらいMPを消費しているんだ?」
「MPは5消費しているようです!」
「じゃあ、スキルの効果を上げたいとか、時間を長くとか、そういう風に強く念じながら使ってみてくれ!そうするとMPが多く使用される分、効果が上がったり、時間が長くなったりする場合もあるからな!」
「わかりました!やってみます!」
僕はムムムと両の手をグーにして、効果が上がるように力を入れる。
スキル発動。今回は魔法攻UPを自分に付与してみる。
…
結果は…
消費MP5
HP:12 MP:4
筋力:6(1)
防御:6(1)
魔法攻:6 (1)
魔法防:6
素早さ:6
知力:24
運:24
スキル:結界 付与()
状態:攻撃UP LV1、防御UP LV1、魔法攻UPLV1
はい。何となく予想はしていましたとも。
「父上。やはり、1しか上がっていないようです…。」
「うーん、そうか。…まだまだ謎の多いギフトだなぁ。効果時間のほうも気になる。急に俺に付与した[呪詛返し]の効果が切れて、また寝たきりになっても心配をかけるだけだしな。」
「ともかく、今日はMPが無くなったよな?また、明日にするか!」
「はい!そうしましょう!」
僕は元気よく返事をしたが、何とも言えない付与の効果に、少々不安になりつつも、久しぶりの父との会話を存分に楽しみながら、一日を過ごしたのである。
現在の主人公ステータス
名前:ジャック・モロドーム
年齢:12歳Lv1 職業:結界師Lv1
HP:12 MP:4(9/24)
筋力:6(1)
防御:6(1)
魔法攻:6(1)
魔法防:6
素早さ:6
知力:24
運:24
スキル:結界 付与()
状態:攻撃UP LV1、防御UP LV1、魔法攻UPLv1




