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その後 未

シリーズにする機能を見つけたので試してみました。

 ふう。少しやり過ぎたかな。生贄術って悪役っぽいし。まあ人殺しには変わりないか。

 母上には悪いけど。


─まあ、必要なことよ。


─そうか。


 まあ取り敢えずあこまでやったらあいつが生きてることはないだろう。


─窒息死した時点で九割九分生き返らないわよ。


─残りの一分は凄いな。


 少し鬱なので無理矢理にでも気分を変える。そうだな、消費したゴーレムの補充でもするか。




 ふう。

 そういえば俺達は正確には魔法を使ったことは無い。魔石のエネルギーを使って魔法を模倣しているだけである。

 理由は勿論若返りな使っているからなのだが、まあ自分の魔力でしか使えない魔法は出来ないのだ。

 そういえばだが若返りもまともな一対一なら結構使えるスキルである。疲労や怪我ももとに戻るからね。

 首切られても多分急げば間に合う。

 使い方によっては何分前にいた場所って指定で転移できたりもする、チートとは言えずとも超便利スキルではあるのだ。

 因みに魔法でのテレポートは自分に使ったことは無い。失敗したら下半身千切れたりするからね。スパッと

 そういえば女の子どうするかな〜、小6くらいに見えたけど。

 

 コンコン


「お嬢様、トレニアです」


「入っていいわよ」


「失礼致します」


「あの子は?」


 あの子を連れてきたのかと思って猫被っちまったじゃねーか。


「着替えを持っていませんでしたので、何を着せれブフッゲホッゲホッ…何故猫をお被りに?」


「形から入ってるだけだ。なあ?」


「にぁ〜」


「どこにいたんですかその子?」


 テレポートで連れてきた。

 えっと何の話だっけ?服か、確かにこの屋敷には俺の家族や親戚の服かメイド服くらいだもんな。


「3分くらい待ってろ、いま作る」


「えっ?あっはい」


 まずは蜘蛛ゴを呼び出しまーす。次に糸を指定しまーす。最後にデザインのイメージをつたえまーす。かんせーい。


「ほい」


「速いですねってなんでこんなんなんですか?」


「俺の趣味だ。お前も着るか?」


「遠慮しときます…」


─いい趣味してるわね。


─だろ


─あの子が来たら可愛くて似合いそう


─えっ?


 素直にいい趣味だと思ってたっぽい。

 それにしてもトレニアよ、まだまだ主に対する愛が足りぬぞ。妹なら喜々として来てくれるのに。

 因みに狐っ娘メイド服、八尾モードである。勿論自分の意志で動かせるように調整したゴーレムだ。水魔法などを駆使して取り寄せておいたきつねの尻尾をさながら生きているかのような保存状態にしてある、自信のある一品だ。


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