都市破壊 メランside 未
11/22分です。すいません。
更新遅れてるのに外伝?書きました。前にちらっと書きましたが外伝ですがvrmmoものです。
更新が偏らないようにこっち更新するときは向こうも更新するようにします。
防衛施設に向かうらへんからです。
「先に行くわ」
翔が向こうの制御に集中している間に私はサポートにまわる。服ゴーレムで身体強化を施し、全力ダッシュ。たまに床が凹むが気にしない。
よし、ついた。時の防衛魔法陣に干渉して察知されないよう慎重に解除していく。
あっ。ミスった。防衛施設が発動してしまい、アラームが鳴り響く。
もう慎重にやる意味もないので一気に奪って発動。テレポート
─魔力をパクったわ、この家の防衛機関の。もちろんここが襲われても問題ないレベルよ。女の子一人のためにこっちが危険になったらわけないわ。
─ナイスだ。
これで取り敢えず延命、血を垂らして詠唱し、アラームを解除して陣の回路を戻していく。
─リリちゃんを使うぞ。
─了解
完全に殺す気ね。まぁそれが正解だと思うけど。
親方、空から女の子が!って言ってる場合じゃないわね。翔は忙しいみたいだから
─はいはい
無属性蜘蛛ゴで巣を作って受け止める。(風魔法で浮かせられる為、為のロマン)
ふう。あらっ?
─チャージ完了みたいよ。
「メラン!何が分かったの?南東の都市が攻撃されたって連絡が来たけど」
「ルルちゃん借りるわ。」
空間を固定した中に酸欠状態か、暴食なら確かに全てを食べても死ぬこの方法は良いかもね。
実はこの魔法風と雷らしい。少しだけだけど電気を流していみたいで、できないこともないが効率よくオゾンにならないらしい。
まあ同素体なので酸素分子が無くなっただけなのでoxygen自体は減ってないんだが。
案内を任せたゴーレムが女の子を連れて戻ってきた。
「ご苦労さま 仕事に戻って頂戴」
「トレニア、この子お風呂入れてあげて、お母様が連れてきたってことでいいわよね?」
「え、ええ」
「えと…あの?」
「また後でね」
これでお母様と二人きり。
「お母様、報告するわ、あの都市は消えたわ」
「ッ」
「数箇所結界で守られてたくらいね。領主邸も大丈夫みたい。それ以外は更地ね」
「…どうやってそんなこと?」
「食べたみたいね。一瞬で」
本当に一瞬だったみたい。
「は?」
「恐らくユニークスキル《暴食》。私達の同類よ」
「ッ!その人はどうなったの?」
「死んだわ」
「へ?何故?」
「私達が殺したのよ」
「ッ!どうやって?」
険しい顔をして聞いてくる。正しいと分かっていても娘に人殺しになってほしくなかったのかしら。
まぁそりゃそうね。
殺し方は窒息。でも翔の殺し方は徹底していた。
「窒息。その後切り刻んで燃やし尽くした。その灰も凍らせてブラックホールに捨てたみたい。更に生贄術で彼の魂を対価にブラックホールを無かったことにしたみたい」
「…そう。」
シンメトリカルダブルチャージが難しいです。




