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平和な日常にはバトルが必須【圧倒的処女作】  作者: 作作ころっけ
5章 神願の塔
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9話 寝不足はお肌に悪いんです

 ニルン邸はここすうじつ数日…と言ってもたったの1日2日ほどであるがいつもより静かな状態が続いていた。

 8月も終わって9月に入り始め、学生の皆は夏休みというグゥたら天国(例外有り)からまた地獄が始まると絶叫している者やら、8月の最終日になって徹夜で机に向かって必死に宿題を終わらる者だっている、この9月の入り、今現在のニルン邸にはフェミアとノルアの2人しか人は見当たらなかった。


「はぁぁっっ〜!!仕事終わり!自由時間だ〜」


 そんな静かさを保っていたニルン邸にフェミアの声が響き渡った。


 フェミアとノルアは朝から家事仕事ばかりで現在の時刻は午後の1時、ほぼ休息なしでフル活動していた。

 あさはミシェリーが始業式なので夏休み明けの学校初日から送れないよう起こしに行って、それから朝ごはんを3人で食べてるうちに玄関から「おっはようございまーす」と笹木 春の甲高い声が聞こえて、それを合図にミシェリーは急いでカバンを取って「いってきまーす」と家を出ていった。

 それからも皿洗いやら洗濯、そして掃除とそれ以外にもたくさんのことをしているうちに時計の短い針は「1」の数字を指していた。


「それにしてもルチーナ達はまだ帰ってこないのかしら〜」


「もしかしたらこの都市を出ているかもしれませんね」


「まぁ清水くんも一緒らしいし、危険はないんだろうけど〜ミリーがカンカンに怒ってるのよね〜」


「折角の寂し紛れのネコだというのにルチーナに持っていかれてしまっては意味を生しませんし」


「私からも一言言ってやろうかしら〜」


「多分あちら側も疲れて帰ってくることでしょう、あの二人が一緒に出て行ってるんです、買い物などではないと思いますよ」


「そうね〜…よぉし!私今日はお昼寝するわ〜、もし何かあったらお願いしてもいいかしら〜」


「もちろんですよ」


「それじゃあね〜」


 そう軽く言うとフェミアは自室に行くのではなくソファに寝っ転がり、だいぶ疲れが溜まっていたのか案外はやく寝息を立ててしまった。

 そしてそのタイミングを狙ったかのように丁度なタイミングで玄関の扉が開く音がして、そこから何人かの話し声が聞こえてきた。


「ゴメンゴメン!後で何でも買ってあげるからさ!」


「ほんとにルチーナさんミリーは私のネコなんですからね!」


 最初に聞こえてきたのはルチーナの声、そらからミシェリーの声が聞こえてきて


「いやー、毎日始業式ならいいのになー、午前中で学校終わるからなー、」


「それじゃあ学校の意味ないでしょうが」


「いて……」


 その次に千歳 美希の発言に対して笹木 春の華麗なるツッコミ。

 この時点でルチーナと中学生組3人がいることは確定だが、おそらく一緒にクロネコのミリーと清水 力弥もいるであろう、そう思ったノルアはすぐさまキッチンの方へと向かいお茶とジュース、それからおかしの用意をした。


「たっだいまーーーっ!!」


「た、ただいま〜」


 ルチーナの大きく甲高い声によりフェミアがモゾりと動く


「ただいまだぞー、」


「私たちはよその子でしょうが」


「あいた」


 それから美希と春の声が聞こえたらしいフェミアは体を完全に起こし帰ってきた集団に視線を送る、それから少しのタイムラグがあってから


「おかえり……なさぃ」


 と、再び寝息を立てるのであった、



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