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平和な日常にはバトルが必須【圧倒的処女作】  作者: 作作ころっけ
4章 ゲーム三昧
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3話 計画ぐらい1人で立てろよ……

すごい長い期間開けてしまってすみません、これにはちょっと理由(いいわけ)が…

実はこの3話の内容、3回も書いてます。

話の内容はいつも電子メモの方に書いてからこのサイトにコピペするのですが、色々とタップミスをしたものでせっかくの内容が何かのURLに上書きされるという事件が2連続も起きて、若干やる気のない状態になってただけです……次の話はほんとに近いうちにだしますm(*_ _)m

 あの若干の騒動気味た時間から1時間というものはあっという間に過ぎ去っており、現在ミシェリーの部屋にあるベッドの上には2人の少女、春と美希が横に並んで座っていた。

 どうやらもう最新ゲームの体験は終わったらしい。


「はいは〜い、きりの良さそうなところなので今からお昼にしたいと思いま〜す」


 ベッドの上にいる少女2人がゲームをした感想やらなにやらを話し合っている所で、ずっと見守り続けていたフェミアが時計を見るなり言った。


「えっと〜折角お友達も遊びに来てる事だから〜、今日のお昼ご飯はみんなで作りましょうかね〜」


「いいんですかっ?!」


「やりたいぞー、」


 ベッドにいる2人は勢いよく立ち上がり、キラキラしためでフェミアを、凝視した。


「私も……」


 そして断る理由もないミシェリーは2人ほど勢いはないものの、一応賛成となり、それを確認したフェミアは今日のお昼ご飯についてお喋りをしながら部屋から出ていき、それに2人は笑顔で着いていく。

 最後にミシェリーも部屋から出ていくかと思いきや、出ていくことはなく机の上に居座っている俺の姿を見るや否やすっと体を持ち上げりた。


「ミーちゃんは、本当は一緒にいたいけど、多分ノルアさんがダメって言うから少し待っててね」


 そう言いながらミシェリーは廊下に出ており、いつのまにか俺の体も床に下ろされていた。

 そして視線を合わせるようにミシェリーもしゃがみ込む。


「ルチーナさんに変なことされたらすぐに私のところに来るんだよ?」


 そして一言 言いつつ俺の頭を二撫ですると、ミシェリーはすぐに立ち上がりそのまま1階へと降りてしまった。

 一応短い時間ではあるがある程度の自由権を手に入れた俺が行く先は勿論ルチーナの部屋であり、すぐ歩いたところにあるルチーナの部屋の前の扉にたどり着いた俺はなんの遠慮もなく気軽に入る。


「さっきぶり、お兄ちゃん」


(おう)


 そして結望は入ってきた俺にすぐ気づき、挨拶をしてくる。

 俺はそんなことに感心するような気はなく、とあるひとつのことについて聞きに来たのだ。


(ところでゆみ、お前さっきの話はどうゆうのとだ)


「あれ?伝わってなかった?近いうちに大手企業に行くよって話」


(いや、それは分かってるんだよ、そんなことより俺が気にしてんのは、あの計画を立てるのが苦手なお前がたった1人で計画から何まで決めたことについてだ)


「そ、そんなこと?」


(そんなこと?じゃなくて、結構重大な任務なんだろ?お前の考えた計画教えてみろ)


 俺がここに来て確認したかったこと、それはまさにコレである。

 あまり自慢にしたくないが、我が妹 結望はなかなかの無計画人間である。

 何から何まで計画を細かく立てずに突き進んでしまうので、なにかと失敗することが多いのだ。

 結望が中3の時の高校受験なんて全ての計画を俺に任せっきりだったし、この世界で結望が作っている能力(スキル)の力を消し去る薬だって、ほとんど無計画に研究していたから今まで成功できなかったんだろう


「ねぇちょっと?!なんでそんなに私の事ディスってんの?!」


(お前勝手に人の心読むのやめろよろ?!さっさとその薬飲んで能力(スキル)なくせ!)


「今 能力(スキル)が無くなったらこれまで立ててきた私の計画が台無しじゃん?!」


(どうせお前のことなんだから『適当に洗脳しといて侵入する』とだけ書いて計画表終わりだろ!)


「……………」


(図星じゃねぇか!!)


 どうやら兄である俺の予想は合っていたようで、結望の立てた計画は『適当に洗脳していて侵入する』だけらしい。

 日時や営業時間云々は今は置いておき、それよりも計画のパターンを一つだけにするのは危ない、もしもの自体に備えてパターンBとかパターンCなどと色々なルートを用意していた方がいいだろう。


「分かったからそんなにダメだししないでよ!」


(仕方ねぇだろ勝手に思ってんだから、ってか勝手に心読んでるのお前だし不可抗力みたいなもんだぞ?!)


「しょうがないじゃん気になるんだか──」


「ルチーナ〜〜」


 瞬間、ルチーナが電源の切れたロボットのように動きをとめた。


 俺は固まっているルチーナを見た後にすぐ後ろを振り向いてみると、そこにはよく見なれた人物がいつもと変わらぬ笑顔でたっていた。


「もうお昼ご飯出来るから降りてきてね〜」


「わわわ分かったから早く出ていって!」


 そう言われた瞬間フェミアは素直に正面を横にし、1歩めをふみだそうとしたが、1度踏みとどまりもう一言いった。


「そっちのルチーナも好きよ〜?」


「早く行けよっ!」


「は〜い」


 赤面しているルチーナを他所にさっきよりニッコリとした笑顔をしながらフェミアはその場を去っていった。


 結望はこの世界ではいつも丁寧に喋ろうとはせず、なんとなく砕け散った喋り方になっているが、兄である俺と1体1の時は、妹として、そして日本にいた時として砕け散った喋り方ではなく、すこしばかり改善された喋り方になっているのだ。

 なので俺以外にあの喋り方を見られるのはあんまりいい気分じゃないらしい。


「い、行くよ」


 そして結望ら少しながら顔を染めて素早く部屋を出ていき、廊下を直進。それに俺も若干走りながらもついていった。




 お昼ご飯は何事もなく過ぎていき、昼食を終えたニルン邸には各々が自分のすることを見つけ出していつもより静かな状態であった。

 フェミアは昼ごはんを食べた時と同じ席に座っており、なにやらチラシのようなものとにらめっこをしていた、そしてその卓上の斜め上の方には中身のない空となったお菓子のゴミが山のように積まれていた。

 そして同室のリビング内にて、部屋の隅の方で清水はノルアからなにやら指導を受けていた。どうせ2人で買い出しに行った時に清水の方が何かやらかしたのだろう、あまり理解していないような様子の清水を見ながらノルアは大きなため息をつき、そのまま指導が再会した。

 春と美希、そしてミシェリーは現在、このニルン邸にはいなかった。

 折角の夏休みを使って泊まれば〜?というフェミアの意見で急遽少女2人は今夜、ニルン邸に泊まることとなった。

 なので色々と必要な物を調達するため、暇になりそうだったミシェリーを連れて3人組は「三四素瀬荘(さしすせそう)」という春と美希の現在住んでいる所へ足を動かしていたのだ。


 そして、俺はまた自由権を得たようだった。なので勿論これから行く先はルチーナの部屋であり、また何事もなくルチーナの部屋に入った。


「うぅぅぅぅがぁぁぁぁ………」


 そして俺は1歩、いや3歩ほど後ずさった。


(お、おい、大丈夫か?)


「大丈夫じゃない……」


 どうやらルチーナは現在、酷く悩んでおり、頭を突っ伏しながら唸っていた。


(何があったんだ?)


 とりあえず理由を聞こうと俺は素直に聞いてみる、すると帰ってきた答えが


「フェミアに私のお菓子食われた〜!」


(んなことかよっ?!)


「そんなことって何よ!!」


(だってお菓子食われたぐらいでそんなに落ち込むのは国民的アニメでもないぞ?!)


「そんな具体的なこと言わなくてもいいじゃん」


(そりゃそうだけど、あー、あとさっきのはなしの続きだけど)


「いきなり話変えるし……何?」


(お前の考えた計画についてだよ、ちょっと教えろ)


「え〜、まあふたつは考えてるんだけど、まず1つ目は、しっかりと計画立てて潜入するっての」


(ふーん、まあそりゃ誰もが1番に考え出てくる事だな、俺らにとっても大事なミッションだし)


「それでふたつめが、ゴリ押──」


(やめろよっ?!)


 ゴリ押しだけはアウトだ、絶対に。


「まあ言われると思ってたけどねぇ、って言っても私ひとりで計画なんて立てられないし…」


(そのために俺が来たみたいなもんだろ)


「それなら後は全部まかせる!」


(お前いい加減その全部人に任せようとする性格直せ?!)


 とかなんとか、色々あった訳だが結局計画の方は9割型俺の方で立てたもので採用となり、その後に実行日やら休憩がてらの雑談を挟んで、そのまま夕食になる時間までとなっていた…


 最終的なまとめとして、

 結望本人により行われるその計画内容は、大手企業に潜入した後に、バレない程度に、そして効果のある量を食品に投与して今となっては広がりきった能力者の種を、すべて消却する。

 日時は決まった、次の金曜日の夏祭りの夜。皆が寝静まった深夜に決行することとなった…

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