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平和な日常にはバトルが必須【圧倒的処女作】  作者: 作作ころっけ
3章 嵐の前の静けさ
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1話 新たな住人

第3章スタートです!

文字数(空白・改行含まない):1040字

「ルチーナは血迷ったのかしらね〜」


 そう言ったのはニルン邸の大黒柱と言っても過言ではないほどのニルン邸内での権力を有するフェミア・ニルンだった。

 フェミアは現在、リビングにて清水にルチーナのことを聞かされていたのだ。


「すみません、ルチーナさんを見失ってしまって……」


 実はルチーナを追いかけるような形でキルカイア都市に飛び込んできた清水は、止めようとすればできたのかもしれない…が、それより先に社会的に終わるのを止めるのが先立ったので致し方なかった。


 キルカイア都市は外部との交通手段、さらに連絡手段など様々な方面にわたってその真相を外の世界に漏らすことが不可能になっている。

 例えば携帯電話。キルカイア都市内だと、地上地下上空どこにいようが電波が通ってネットや電話が出来るのだが、キルカイアの防壁より先はネット関連が使えなくなる。

 キルカイア都市の防壁内部には、超強力な電磁波が流れており、外と中で通信しようならば、それは不可能になる。


 もし外の人間がキルカイア都市の中に入ろうとすれば、さぞ厳重に調べあげられるかと思いきや、以外にも武器や危ない道具を預けさえすれば身分証など不要で、簡単に入れるようになっている。

 その反対も然り、中の人間が外に行くことも余裕でできてしまうが、そうなるとキルカイアの中身の情報を外に漏らさないという謎の決まり事を、どう守っているのか、それは特定の人間にしか分からないことである。


「まぁ最近ルチーナも暇そうにしてたからたまには体を動かすのもいい事よ〜」


 ルチーナに対しての心配を何ひとつとしてしない素振りを見せるフェミアを前に、清水はどうすべきか少しばかり悩んでいた。


「ルチーナさんなら怪我なんてしないと思いますけど…」


「あら?もしかしてルチーナのこと心配してるのかしら〜?」


「しっ?!してませんよルチーナさんのことなんて!!」


「力弥君の思春期到来で〜す」


「ですからぁ〜!」


「にゃにゃ〜〜」

(力弥君ファイト〜っ)


 こうしてルチーナが突然と姿を消したことに対してあんまり緊急事態感がまったくないこのニルン邸は、ルチーナと入れ替わるように来た清水力弥という名の少年により、その賑やかさは耐えることがなかったのだった。


 ちなみにノルアと言うとリビングより少し離れた場所にある言ってしまえば図書室のような部屋にて、色んな本を読み漁っていた。

 そしてルチーナが突然どこか言ったことに対して、ミシェリーは泣くほど驚いていた。

 その日のミシェリーの日記はそれにかんしていっぱいに書いた。


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