14.白くて炎って言ったらレシ○ムだよね?
ゼク○ムの方が好きです。初めてのホ°ケモンはホワイトだったのです。
厄介この上ないこの巨大鼻クソ。弱めの火魔法で炙っているが、耐久面が高すぎて効いてる気がしない。
「こりゃやっぱ弱火じゃダメか?」
今まで、大きいのは撃っていない。MPを一度に大量消費するとなんだか船酔いのような感覚が来るからね。でも、そうも言ってられない。うちのリムさんと同じように自己回復を持っているとしたら、ちまちました攻撃じゃ倒せないのも頷けるし。
「初めての魔法実践で、大魔法なんてぶっ放す事になるとは思わなかったぜ!」
俺は大きさ自体は先程とさほど変わらないが、超高温なために白く輝く炎を作り出し、強酸スライムへ放つ。
炎が接触した瞬間盛大に燃え、蒸発していく。その瞬間リムさんが動いて、呼吸できるくらいの空間を残してドーム状の保護壁画の様になった。
「うわッ、なんだ!?」
リムさんの急な行動に驚きを隠しきれない。
が、次の瞬間、部屋の至る所から煙が出始める。それで俺は理解した。強酸が炎によって気化したのだと。
「あ、危ねぇ………」
気化した強酸は岩を瞬間的に溶解するような強力な酸なのだ、もし吸って仕舞えば、肺は爛れ皮膚が最悪壊死していたかも………。
リムさんのお陰で助かった。
「リムさんありがとう」
リムさんは何でもないことのようにプルプルしていた。
10分ほど炎のドームを維持していると下への扉が開いた上、ボス部屋が急速に修復されていき、強酸のプールは光になって消えていった。
「ふぅ、辛くも勝利したってとこか」
レシ○ムが使うのは白い炎じゃなくて青い炎ですけどね。
では例によって例の如く今回も短かったので正午にもう一本です。




