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プロローグ 最悪の第1印象

まだあらすじの内容は出てきません。

「やっぱ緑豊かな田舎ってええなー。」

木漏れ日の中歩きながら一人つぶやく。

ずっと荒地ばかりの旅だったからか、久々にかぐ木々の香りは格別だ。

(田舎過ぎて道見失いそうで怖いが)

旅の商人の話だと、今自分がたどっている道を進めば町に着くそうだがキチンと舗装されている道ではなく、

ほとんど獣道に近いもので間違えると獣の巣にお邪魔しそうだった。


しばらく進むと小さな教会が見えてきた。どうやら道は間違えなかった様だ。

「ここで一泊させてもらうか。」

日が傾きかけたばかりだが、ここから先町まで宿を借りられそうなところはないらしい。

扉に近づくと、

「せいっ」「グギャアアアア」

誰かか近くで戦闘しているようだった。

宿の確保は後回しにして声のするほうへ急ぐ。


見つけた。ヒューマの女と素手のオークが戦っていた。

女は片手に血にぬれた剣と盾を構え、襲い掛かるオークの拳を凌いでいた。

恐らく女は「戦士」オークは「格闘家」だろう。

戦況は一本的にオークが攻勢にでているが、オークはわき腹を切られて出血していた。

あの傷口の様子だと恐らく女が後方から不意打ちをしたのだろう。

女はただ出血と疲労を待ってトドメを刺せばいい。

「えげつない戦い方しよる。性格悪そうやなアイツ」

思わず本音がこぼれた瞬間、女から鋭い視線が刺さった。

ヤバイ聞こえたか。

まあ女はオークよりレベルが低そうだしああでもしない限り勝てないのかもしれんが。性格悪いは言い過ぎか後で謝っておこう。宿も一緒になりそうだし。

「ガアアアアアアア」

そろそろ決着のようだ。オークは最期の力を振り絞り雄たけびを上げながら突進する。

女は笑みを浮かべ、防御の姿勢を崩さなかった。

うん断言する。アイツ絶対性格悪い。だが

「阿呆が」

つめが甘い。

「後ろががら空きだ」

「オオオオオオオォォォォォ」

女の後ろから、新手のオークが剣を片手に襲い掛かる。


(しゃあない助けるか。)

剣持ちに向かって駆け、一気に剣の間合いまで接近する。そこで始めて相手が俺に気づき、剣を構えるが、

「遅い」

俺が脳天をかち割る方が早かった。断末魔の叫びすらない。

ドォッと剣持ちオークの体が崩れ落ちる。

「グッゴッガァァアァァアァァァアァッ」

拳のオークは先ほどまで上げていた雄たけびよりも大きな声で叫んだ。こちらを見て泣いていた。

(えっ?俺めっちゃ悪役ぽいやん)

拳を下ろし女に襲い掛かるのもやめ、仲間の亡骸に駆け寄ろうとする。

しかし、それは叶わなかった。女が首を刎ねたからだ。思わず転がる首を目が追っていた。

(空気読めや・・・この外道め)

と思い瞬間

ガンッ

女の剣と俺の剣が火花を散らす。

「何のつもりや?命の恩人に向かって。」

(恐い怖いコワイこわい、なんなんコイツ。レベル的に格下やから防げたが)

「助けてくれなどと言った覚えはない」

再びガンッと火花、

「あと私は性格は良い方だと自負している」

「はっきり言うがお前より性格悪そうなやつ見たことないわ」

「それはそれは。聖人しかいない国で育ったのか?さぞかしお前には肩身の狭かったろうな」

「何か俺も性格悪いと思われてる?」

「初対面の可憐な乙女に対して性格悪いなんていうやつだし」

「自分のこと可憐とかいうかいい性格してるな」

「ふふ。よく言われる。ようやくお前も認めたか」

(だめだ、コイツ付き合い切れん。)

会話の途中も何十回も打ち込んできて正直腕も疲れてきた。

(とりあえず謝ってこの場は収めるか。)

これだけ打ち込んで来てはいるが殺気は感じられない。謝ったら「興が削がれた」とか言って収まりそうな気がする。

そう考えていると女の攻撃が止んでいた。

「そろそろ本題に入ろう。お前プレイヤーか?」

お前もか。


初めて投稿します。

世界設定などは次回載せる予定です。

ここまで読んでくださった方駄文にお付き合いいただきありがとうございます。

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