I miss you. So I hope.
大きく分けて、3つに分かれています。1つ1つに、あまり接点はないと思います。
3つの出来事や思ったことをあまりいじらずに書いたつもりです。
気付けば、彼を捜している。
一度でも、一緒に行った所や通った所を見ると、過去の幻を視る。
誰かと話していても、気付けば彼と似ているところを。彼との共通点を捜している。
周りの色々なモノに残っている彼との記憶(思い出)見つけると、
彼の言葉が。姿が。仕草が。彼との全てが、よみがえる。
―こんなことあったなぁ―
思うと同時、虚しさと哀しさが拡がっていく。
私に向かって、楽しそうに優しく微笑む彼。その記憶は、楽しいモノのはずなのに。幸せなモノのはずなのに。
もう二度と現実では、見ることの出来ない彼の姿。
だから、『もう一度、記憶の中で良いから見たい』と、願う。
でも、その姿を見ると、苦しくなる。そして思う、『もう、見たくない……っ!』
自分の中の一つの矛盾。それを何度も繰り返す。何度も。何度も。
学校で、今でも心配してくれる人がいる。中には、私が「好き」と、言ってくれる人もいる。だけど、私は答えられない。どうしても彼を忘れられないから…。
今、貴方が彼女しか見ていないこと。もう、私を見ていないこと。わかってるけど、ずっと思っていること。
だけど、それは、きっと叶わない。
だって、きっと伝わらない想いだから。
だけど。
ねぇ!
想っていいですか?
願っていいですか?
ずっと、ずっと、貴方のことを「好き」だって。
貴方が愛しい、
貴方が恋しいって。
もう一度、私を、私だけを見てほしいって。
隣にいたいって。
隣にいさせてほしい、
隣にいてほしいって。
あの笑顔を私だけに、向けてほしいって。
……それが、叶うことの無いと知って、なお願おう。
離れていく貴方を、留められなかったのは私だけど……っ!ホントは、本当は、ずっと傍にいたいのっ!!
ずっと隣にいたいのっ!!