ドライブ・アライブ
ぶんぶんぶん。はちがとぶー。
そんなには遠くない昔のこと。
とても高名な文人がいました。
とある小説家が、小説の神様と、呼ばれたように。
批評の神様と呼ばれても過言ではない存在でした。
彼は、シェイクスピアから霊感を得ていました。
そして聖書についてもきちんと読んでいました。
戦前の人たちは、西洋対東洋という、
シビアな構図の中に生きていました。
勢いその思想は真剣なものとなります。
そういう迫力が、かつては当然でした。
もちろん、時代的な制約は、明確にあります。
明白な間違いと言えるところも多々あります。
それでも、そこから学べることは、
現在でもそれなりにありそうです。
とある文人は、こう自称していました。
「カトリックの無免許運転」であると。
ふーん。
信仰の運転に、免許がいるの?
それくらいの半端な技術では、
進める距離も知れているわね。
現代は、ずいぶん便利な時代になりました。
今ならこう言っても、いいかもしれません。
「無教会派ピューリタンの自動運転」。
あえてのラベリングを貼ってみるとしたら。
これくらいのところまでは行きたいですね。
福田恆存さんのことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E6%81%86%E5%AD%98
イメージソング。
Nicki Minaj「Super Bass」。
https://youtu.be/4JipHEz53sU?si=x3PwfQWyG9uZ4iUc
次回のお話。
「帰国子女聖」。
https://ncode.syosetu.com/n8773ke/