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85話

めっちゃ短いです

 ニナとユカが暇潰しで始めたスゴロクパーティーゲーム。その5ターン目


「そろそろマップの半分くらいまで来たね。そろそろくすぐり系のマスも増えて来るかな」


 ニナが先を見つめながら呟く。

 そしてNPCのマナがサイコロを振り4を出す。4マス進んだ先はビックリマークが描かれた緑色のマス。イベントマスだった。

 マナは目の前に出て来たルーレットをすぐに止める。


【親戚の子の世話を任された。次のターンまで拘束された状態で6人の子供にくすぐられる】


 そう書かれた画面が表示されると同時に、マナの両手両足が手錠のような物で拘束され、周囲に10歳前後ぐらいの女の子が6人現れる。


「あれは完全なハズレだね。結構激しいうえにメリットが何もない」


 ニナがにやけ顔で眺めている。

 そして6人の女の子は、両手両足を拘束されて立つことができなくなり、地面に寝転がっているマナの体をくすぐり始める。


「ふひぃっ!やっ……!あはっ!はぁぁっ!あっはははははは!やめっ!やぁ~~っはははははははは!」


 無防備な首に、脇に、あばらに、脇腹に、太ももに、足に、女の子達の小さな手は伸びて指を蠢かす。


「あぁ~~っははははははは!はぁっ!やぁっ!はぁぁっ!あっははははははは!やめてぇっ!っははははははは!」


 巫女服は殆ど露出が無いため、殆どの手が服の上からマナをくすぐっている。


「ひぁっははははははははは!やらぁっははははははははは!あはっ!はぁっははははは!」


 だが、マナは大声で笑い悶えている。


「NPCのくすぐり耐性はやっぱ最弱が一番いいねぇ。いい反応してくれる」


 元凶はニナだった。

 そしてNPCのルリがお構いなしにサイコロを振り、3を出して青マスに止まり50Pを取得する。


「私の番、っと」


 ニナがサイコロを投げて6を出す。


「あれは……、やったぜ」


 ニナが止まったマスは緑色のナイフのような物が描かれたマスに止まった。


「ユカちゃーん、聞こえるー?」


 ニナがマスの説明を始める。


「このマスはシーフマスって言ってね。他のプレイヤーを女盗賊に襲わせてポイントを奪えるのよ。ってことでぇ……。今一番ポイントを持っているルリちゃんを襲ってー」


 ニナの指示を受けて、ルリの周囲に3人の盗賊風の衣装を着た女の子が現れ、ルリの体をくすぐり始める。


「えっ、なにっ?……やぁっはははははは!やっ、やめぇっへへへへへへへ!」


 ルリは3人がかりで為すすべなくくすぐられる。


「ふひゃぁっははははははは!くすぐったいっ!あはっ!あぁっははははははは!」


 服は下着が見えない程度にはだけさせられ、盗賊の手は服の中に侵入して素肌を直接くすぐる。


「やぁぁっ!はなしっ!てぇっ!あはっ!はぁっはははははは!」


 既に200Pを奪われているが、次ターンまでくすぐられ続ける。


「あっはははははは!もう、やめぇっ!っははははは!あはっ!はぁっ!あっははははははは!」


 ルリがくすぐられたまま、ユカのターンがくる。


「それっ!」


 ユカがサイコロを振って1を出す。


「しょっぼぃ……」


 そして宝箱マスに辿り着き、速攻で宝箱を空ける。そして100Pを取得する。


【5ターン目終了:マナ250P/ルリ450P/ニナ750P/ユカ550P】

来週は上げたい……

話のペースも上げていきたいです

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