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異世界・ダンジョン経営・勘違いモノ  作者: くろぬこ
第3章 奇妙な共闘編

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41/54

第41話 それぞれの思惑(前編)


※謎の吸血鬼(悪魔族の魔人):関連話(第21話)


 

「相変わらず、獣臭くて汚い場所だな……」


 不快な表情を隠そうともせず、壮年の男性がポツリと呟く。

 男が岩壁から覗き込んだ遥か先には、灰色の溶岩が火の粉を吹きながら、川のようにゆっくりと流れていた。

 

「奴らもよく、こんな不便な所に住めるものだ」


 背中から蝙蝠のような黒い翼を生やし、コートを着た男性が顔を上げた。

 青い空を見ることはできず、天井にはどこまでも続く広大な岩壁だけ。

 暗闇で奥の見えぬ巨大な地底洞窟を見渡していると、マグマを噴き出し続ける山が視界に入った。

 

「光源がこれしかないのなら、仕方のないことなのかも知れんが……」

「ルドロフ様。兵の転移が完了しました」

 

 壮年の男が振り返ると、ローブを着た若い男性が胸元に手を当て、頭を軽く下げた。

 ルドロフと同じく、背中から蝙蝠の羽を生やした男性の背後には、武装した獣人達が整列している。

 

 金色の体毛に、頭の左右から黒い巻き角を生やした、山羊人と呼ばれる獣人。

 血のように赤い肌には、金色に輝く複雑な文字の羅列が浮かんでおり、魔法による肉体強化がされていた。

 本来の小柄な身体から2mの大きさに膨れ上がり、盛り上がった頑丈そうな筋肉が、黒い鎧をミシミシと軋ませる。

 大きな拳で戦斧を握りしめ、赤く爛々と光るいくつもの瞳が、眼前を歩くルドロフを静かに追う。

 

「では、行ってくるぞ」

「血の気だけは多い集団です。お気をつけ下さい」

「これだけ兵がいれば、心配いらん。すぐに戻る」


 マントを翻すと、ルドロフが歩き出す。

 その後を追うようにして、100体にもなる強化山羊人の兵達も動き始めた。

 転移門の前に立つ吸血鬼の男性が頭を下げて、ルドロフ達を静かに見送る。


 暗闇だけがどこまでも広がる地下洞くつ内を、唯一の光源である火山からの赤い薄明りが照らす。

 兵を引き連れて黙々と歩くルドロフの視線の先に、巨大な岩壁が現れた。

 赤く照らされた岩壁には無数の穴が開いており、そこから顔を覗かせた魔物達が、訪問者であるルドロフをじっと黙視する。

 不気味な視線を気にも留めず、入口と思われる大きな穴の1つに入った。

 

 不快な匂いの漂う通路を、顔をしかめながら歩き続ける。

 大きな笑い声のする方へ足を進めると、開けた場所へと到着した。

 岩肌をくり抜いてできた巨大な吹抜けの部屋に、赤肌の鬼族達が集まっている。

 ルドロフ達の存在に気づいた鬼族達が振り返り、集団の奥にいる一際大きな赤鬼が顔を上げた。


「どうした、ルドロフ。そんなに兵を引き連れて、何かあったのか?」


 食事中なのか、大きな口を開けると手に持った火蜥蜴に齧りつく。

 人程の大きさもある蜥蜴を喰い千切ると、桶のように大きな器に口をつけて、ゴクゴクと喉を鳴らした。

 

「悪い報せだ、ドラン。ダザランが、死んだ」

「……なんだと? おい、もういっぺん言ってみろ!」

 

 眼を鋭くさせた赤鬼が、声を荒げる。

 巨漢の赤鬼から放たれた威圧に臆することなく、平然とした顔のルドロフが再び口を開く。

 

「聞こえなかったのか? ダザランが、死んだ」

「……ふざけるなッ!」


 握り締めた器が砕け散り、怒りに震えた巨漢の赤鬼が立ち上がった。

 周りにいた赤鬼達が慌てて逃げ出すと、3mにもなる大鬼が地面を荒々しく踏みつけ、ルドロフの方へと歩み寄って来る。

 怒りの形相に呼応するように、赤肌の腕に刻まれた奇妙な文様が、紅い光を放つ。


 異変に気づいた強化山羊人達がルドロフの前に出ると、肉壁となって大鬼であるドランの前に立ち塞がる。

 ドランが力任せに振り下ろした拳が地面に陥没し、土の破片が周りに四散した。

 殺気立った大鬼の顔が血走った眼で、強化山羊人達に守られた吸血鬼を睨みつける。


「ダザランが、死ぬわけがない! アイツは、俺よりも頭が良い。ダンザガなら、まだしも……」

「お前の気持ちも分かる。しかし、私も直接確認して来た。この目で。既に迷宮の契約が切れていたのも確認した。これは事実だ、ドラン。ダザランは死んだ」


 この事態を既に予期していたのか、吸血鬼のルドロフが淡々とした表情で、事実だけを述べる。

 怒り狂った形相でルドロフを睨みつけていたドランの顔が、徐々に悲しげな表情へと変化した。


「そんな、馬鹿な……。ありえん。俺のダザランが……」

「あ、アンタ。しっかり!」


 巨体がぐらりと揺れると、力が抜けたように膝から崩れ落ちた。

 ドランの嫁である赤鬼の女性達が、慌てた様子で酒を持ってきたり、ドランの身体を撫でたりして慰める。

 

「報告は以上だ。ダザラン達が死んだ以上、次の作戦に移る必要がある。主への報告もある故、私はこれで失礼するぞ」


 ルドロフがマントを翻すと、もと来た道を戻るように歩き出す。


「待て、ルドロフ。まだ、聞いてないことがあるぞ」

「……なんだ?」


 背中越しに声を掛けられて、歩みを止めたルドロフが振り返る。

 酒が並々と注がれた器を受け取ったドランが、一気にそれを飲み干すと殺気立った目でルドロフを睨む。

 

「ダザランを殺した奴は、誰だ?」

「正確な犯人は、まだ分からない。だが、当たりはついている。ダザランには、かなりの兵がいたはず。少数の傭兵如きで、あの迷宮を攻略することは不可能だ。だとすれば……」

「……」


 ルドロフが語る話を、ドランを含め周りにいる赤鬼達が固唾をのんで聞き入る。


「恐らく犯人は、セイアナン王国の騎士団」

「騎士団……。そいつらは、どこにいる?」

「国境砦にも多少配置されているという話だが、あっちは近くの迷宮さえまだ攻略できてない。そうなれば、次に考えられるのがイージナの町にいる奴らだろう。おそらくそこに、ダザランを殺した騎士がいるはずだ。死体が見当たらなかったから、おそらくダザラン達の死体もそこに」


 ルドロフが語り終えるよりも先に、ドランが勢いよく立ち上がる。

 鼻息を荒くしながら部屋の隅までのしのしと歩くと、壁に立て掛けられた巨大な戦斧を握り締めた。

 

「どうするつもりだ、ドラン?」

「決まっているだろう! イージナの町にいる連中を皆殺しにして、ダザランの死体を持ち帰る」

「ふむ。なるほどな……。だが、お前はイージナの町がある場所を、知らぬのではないのか?」

「知らん。だから、お前が案内しろ。ルドロフ!」


 握り締めた戦斧を振り下ろし、刃先をルドロフへ向けると、ドランが憤怒の形相で叫ぶ。


「落ち着け、ドラン。お前の一族の数が多いのは知っているが、やみくもに突っ込んでは町一つを落とすのも不可能だ」

「なんだとぉ?」

「私に考えがある。確実に町を落とす、作戦がな……。どうだ、まずは私の話だけでも、聞いてみないか?」

「……」


 吸血鬼のルドロフが、おもむろに視線をチラリと上へ向ける。

 彼らがいる部屋は、天井が突き抜けた円柱状の空洞になっており、土壁にある無数の穴からは赤鬼達が顔を出していた。

 おそらく1000は超えるであろう数え切れない赤鬼達が、ルドロフ達を興味深そうな顔で見下ろしている。

 その様子を一瞥すると、沈黙を続けたままのドランへ視線を移す。

 

「ダザランの仇を、確実に取りたくはないのか? ドラン」

「……言ってみろ、ルドロフ」

 

 相手が聞く態勢になった事を悟ったルドロフが、怪しげな笑みを浮かべるとマントを翻す。

 

「では、語ろう。我が主の聡明なる考えの一端を」

 

 人界へ攻め込むための新たな作戦を、まるで演説するように皆へ語り始めた。






   *   *   *






 雲一つない、湖のように澄み渡る青い空。

 緑豊かな自然が広がる大地の上を、一羽の白い鳥が滑空する。

 

 羽を目一杯に横へ広げた白い鳥が、大きな砦を視界に留めると、ぶつからないようにと空高く羽ばたいた。

 鳥の影が石造りで囲まれた砦の内部を映し、砦の入口前に展開された集団へと視線を移す。

 

 色とりどりの鎧に身を包み、武装した多種多様な者達。

 手に長い杖を持ち、高貴なローブを身に纏う、魔法扱う事を得意とした美しい姿のエルフ。

 エルフの腰ほどの背丈しかないが、自身の身長の二倍もの戦斧や戦槌を担いだドワーフ。

 そして、集団の中で最も数が多く、全身鎧のフルプレートアーマーに身を包んだ騎士団は、ヒューマンと呼ばれる人間達だ。

 

 彼らが真剣な表情で見つめる先に、人ならざる者達の集団がいた。

 赤肌に醜悪な顔と頭から二本の角を生やし、いかにもモンスターと言わんばかりの異形の鬼族。

 その名も、ゴブリン。


 その数は1000にも及び、砦を囲うようにして部隊を展開している。

 一触即発の空気の中、鬼族のゴブリン達の一番後ろにいるさらに大きな紅い鬼族、3mはあるであろう巨体のオーガが笑みを浮かべた。

 

「コンナ所二、美味ソウナ肉ガ、コンナニ一杯アッタノカ……」

 

 しわがれた不気味な声で、牙のはみ出した大口からじゅるりと涎を垂らすと、砦を大きな赤い目で見つめる。

 

「魔王ニ言ワレテ、外ニ出テ見レバ。コンナ」

「あむ、んぐ……。スキップなのじゃ~」

 

 祖母が切ったリンゴを、シャリシャリと齧っていた沙理奈が、コントローラのボタンを唐突に押す。

 テレビに映っていた画面が突然に変わり、左右に分割された二つの視点が現れた。

 

「出撃なのじゃー!」

 

 気合いの入った声で沙理奈がコントローラをいじると、左側にいた小さなプレイヤーキャラが動き始めた。

 紫色のツインテールに、とても小さな幼女姿のドワーフが、自身よりも大きな戦槌を担いで走り出す。

 

「で、今回のルートは」

「モフモフ一択なのじゃー!」

「ですよねー……。ていうか、操作すっかり忘れてるな」

 

 ムービー画面を最後まで見るつもりで、頬杖を突いて眺めていた勇樹が、ようやくコントローラを握りしめると、探り探りの仕草でボタンを押しながら操作を始める。

 二分割された右側の画面に映る長身の美形顔エルフが、カクカクしたややぎこちない動きで歩き始めた。


「おー。そうそう。これこれ」


 銀髪のエルフが空中浮遊の魔法を唱えて空へ飛び上がると、右側の画面には全体を上から俯瞰した状況が映される。

 オーガ率いる真っ赤なゴブリンの集団と、ヒューマンを中心とした集団がぶつかって、激しく戦っていた。

 そして、その集団を援護するわけでもなく、このステージのボスモンスターであるオーガの元へ、単身突撃する小さな人影を勇樹が発見した。


「トールハンマーだから、属性のエンチャントはいらないよな? ゴブリンだし、物理強化とヒールメインでやるぞ」

「ふぉおおおお。蹴散らすのじゃー!」

 

 スティックボタンを指で円を描くようにグリグリと回すと、その動きに合わせって小さな幼女ドワーフが、大きな戦槌をブンブンと円回転の動きで振り回す。

 兄の話を聞いてるか怪しい様子の妹が操作するキャラへ、勇樹が物理攻撃強化と物理防御強化の魔法を唱えて援護する。

 

「やっぱハイエルフは、効果範囲が広いな。流石、強くてニューゲーム」

 

 エルフのヒロインを救出するルートでクリアした特典として、最初から使えるようになったキャラを使って、勇樹が黙々と妹のサポート役に徹する。

 対して沙理奈は、ドワーフのヒロインを救出するルートでクリアした特典として、最初から使えるようになったドワーフの上位種であるトールと呼ばれる種族を使って、100は超えるであろうゴブリンの集団と単身で戦っていた。

 専用初期アイテムであるトールハンマーが振り回される度に、バチバチと紫色の雷撃が周辺に放たれ、魔法耐性のないゴブリン達が痺れたようにその場に立ち尽くす。

 コンボ数とキル数のメッセージが大量に画面へ表示される中、ロリドワーフがオーガの近くにある鉄檻へ近づく。

 

 すると、とある地点で「ヘルプ ミー!」のメッセージアイコンが、檻の中から表示された。

 ブンブンと振り回していたトールハンマーがぶつかると、突然に画面がムービーモードに切り替わる。

 破壊された鉄の檻から、全身を白い体毛に覆われた、小さな獣人が現れた。

 

「見つけたのじゃー!」

「ああ、これがユキか。可愛いな」

 

 さっきはムービー画面を容赦なくスキップした沙理奈だったが、目をキラキラとさせて獣人であるヒロインのムービーシーンを、食い入るように見ている。

 獣人特有のものなのか、たどたどしい喋り方で目の前にいる幼女ドワーフにお礼を言っており、それを見てる沙理奈は終始ニヤニヤ顔だ。

 ダウンロードコンテンツの攻略情報を既に一通り調べていた勇樹は、食べかけのリンゴをシャリシャリと齧りながら、ぼんやりと眺めていた。

 

 ムービーシーンが終わると、再び画面は戦場を映し出す。

 ヒロインを救出するイベントをクリアしたと同時に、ビーストルート解禁のトロフィー情報が右上に表示され、森から獣人の集団が現れた。

 

「姫様ヲ、助ケロ!」

「ウォオオオオオ!」

「俺ノ、ペットガ逃ゲタゾ! ソイツラヲ、殺セ!」


 救出しに来た獣人達と逃亡するヒロインを指差すオーガのボイスが流れると、鬼の形相になった沙理奈が即座に反応する。


「カムチャッカヴォルケイノォ!」


 興奮した様子の沙理奈が謎の奇声を上げると、片膝を上げて身を乗り出した体勢になって、コントローラを力強く握りしめた。

 鼻息を荒くして、ガチャガチャと騒がしくコントローラを操作する沙理奈の隣で、勇樹が平然とした様子でハイエルフのキャラを操作して、味方部隊を魔法で援護する。

 

 沙理奈は獣人達に近づくモンスターを蹴散らす事だけに夢中なようだが、このステージは各種族のヒロインを救出する最初のルート分岐となる為、ステージに参加してる登場ヒロインのどれか一人が敗北しても、ゲームオーバーになってしまうのだ。

 各種族の集団やヒロインを上手く守ることを教える為のチュートリアルステージなので、難易度がとても低くく各種族の部隊を回って適当に援護してればクリアできるステージなのだが、沙理奈は完全にそれを忘れてるようであった。

 むしろ、我を忘れていると言った方が正しいかもしれない。

 

「沙理奈。オーガが、ユキの方へ向かってるぞ」

「ふぉおおおおお! モフモフを虐める奴は、みんな滅ぶのじゃぁああああ!」


 血走った眼の少女の叫びが、田舎村の夜空に木霊した。


  A A  

J(^ω^)し <設定資料を書いたのじゃー。(※第40話時点)


【簡易地図】

  ※拠点間は、徒歩で約半日の距離とする。

<西>       セイナアン王国          <東>

                        迷宮

                        ↑

 イージナの町―村―セナソの村―ハジマの村―村―村―国境砦

          ↓     ↓

          迷宮    迷宮(※主人公達がいる場所)


 ※セナソの村近くの迷宮には、新たな大鬼子達が出現。

  調査隊が派遣されたが、あえなく壊滅。

 ※北東にある迷宮は、奪還した村を拠点にして国境砦の騎士達が監視中。

 ※国境砦を超えた先が、商業国家で有名なポーラニア共和国。

  商業都市クォクスなどがある。



【魔物の生産状況】

 ◆1階層~14階層(解放済み)

      6階層、11階層にあるショートカットの転移門が開通済み。

       6階層:魔樹農園&墓場として、完熟したゴリンの実を生産中。

      11階層:中鬼騎士を指導官とした、魔物達の訓練場。

  朝礼時>

     子鬼ゴブリン:105匹:身長約150cm

     犬人コボルト:68匹:身長約150cm

   悪魔幼女リリス:34匹:身長約100cm

      (非戦闘員ながらも迷宮魔法を扱えたり、

       魔樹農園を管理したり、猛獣使いの才能を発揮して

       獣人達と外へ偵察に出掛けたりと、意外と多才)

       ※迷宮魔法:壁灯、土加熱、死骸肥料化、山羊人強化。

     中鬼ホブゴブリン:131匹:身長約175cm(外人レスラーの如く、筋肉質な体型)

     狼人ワーウルフ:86匹:身長約175cm(身体能力の優れた、獣人戦士)

    山羊人レッサーデーモン:43匹:身長約150cm(『肉体強化魔法』発動時は2m)

    【合計】467匹

        (※迷宮で産まれた者は匹で数える)

 ◆ユニークモンスター(戦闘能力と知能が高い魔物や魔人達)

  ククリ(♂):子鬼 :身長約150cm

          (元村人のムナザ)

          湾曲刀使いの子鬼。最近は、クレスの従者扱い。

  ダンザ(♂):大鬼子オーガ・ミニ:身長約200cm

          (元大鬼子のダンザガ)

  パイア(♀):吸血鬼亜種ヴァンパイア・レア:身長約160cm

  その他>

    子鬼兵士ゴブリン・ソルジャー:6匹(闇商人に雇われて、潜入失敗した傭兵達)

    大鬼子オーガ・ミニ:4匹(ダザラン、ムデス、ダオスンetc)

    吸血鬼亜種ヴァンパイア・レア:4匹

    中鬼騎士ホブゴブリン・ナイト:2匹(ナイトン、ナイトラ)

       (生前が騎士だったため、中鬼とは思えない知能の高さと、

        高い剣術スキルを持っている)

    【合計】19匹

 ◆入手済みアイテム

  中純度の赤魔石×5⇒魔物生産の為に【使用済み】。


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