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一つの恋の方程式  作者: 雨宮 瑞月
ひとつの友情の方程式
6/8

第六話 初めての○○、そして……

 私、寝てしまってたのかな……でも、気付いたらベッドの上……あれ、私鍵開けてたっけ……開けてたら本当にやばいと思うのだけど?

 それにしても体が動かない、なんでなの……別に何かしたってわけでもないんじゃ……?とか思っていたけどよくよく見てみたら隣には本を読んでいる陽菜ちゃんが座っていた。あれ、ここ私の部屋……?

「陽菜ちゃん……?ここどこなの……?」

 不安になった私は聞いてみることにしてみた。そしたらびっくりしたような顔でこっちを見てきた。本当にどうしたんだろ……。とか思っていたら部屋の外に出て行ったみたい。本当に何があったの……怖いのだけど。

 しばらくぼーっとしていたら体が動くようになってきたからゆっくりと動かしてみることにした。そしてベッドから起き上がって気が付いた。ここ……病院じゃん……。

 そんなことに気が付いた私はとりあえず立ってみようと思った。でも体は思い通りには動かない。なんでだろ、というかまず私は何をしていたのだろうか……。それを思い出すことがまず難しかった。記憶喪失ってやつ?でも、とりあえず陽菜ちゃんに話聞かないとよくわからないし……。そういうことで、しばらく帰りを待つことにした。そして10分後ぐらいにお医者さんを連れて一緒に戻ってきた。そして説明を聞いているとわかったことがある。私は陽菜ちゃんとの通話の途中で突然意識を失って、そのまま私は3日間目を覚まさなかったみたい……ちょっとまって3日!?!?

「え、私……のんきに3日寝てたの……?」

「そういうことになるねぇ……まあ結花ちゃん、気持ちよさそうに寝てたよ……」

「き、気持ちよさそうにって……陽菜ちゃん、学校は?」

「明日は休みだよ、金曜日でよかったね……」

 金曜日……金曜日……色々思い出そうとしていたらだんだんと思い出してきた。これが原因かぁ……。

「……なっさけないなぁ、僕」

 気付いたらそうつぶやいていた。普段人前では出ないはずの『僕』という一人称、あれあれ?私ってこんな感じだったっけ?って思ったけど、多分今かなり弱ってるんだと思うなぁ……。

「結花ちゃん……なんかいろいろ思い出してしまったのかな?」

「まあ、そんなところだねぇ、それで、私はいつ退院できるのかな?」

 それだけ知りたかった私はとりあえず聞いてみることにした。でもそれを教えてくれるのはもうちょっと後になった。まずは私検査に行かないといけないらしい、その検査の結果次第ですぐ退院できるかもうすこし入院しないといけないか決まるらしい、あんまりお金ないのだけど私……。


 そんな入院生活から3日たったある日、私は家でのんびりと伸びていた。私の部屋にある2人用のたまにベッド代わりに使っているソファーで伸びてからこれからのことをちょっと考えていた。私はあの検査のあと問題なかったようですぐ退院できた。でも貯金がごっそりと減ってしまった。まあ、あと30万ぐらいはあるし、私もそろそろバイト初めてもいいころかなぁ……遠くに住んでる両親が私の家の家賃は払ってくれてるし、毎月仕送りもちょっとだけもらってるからそんなに生活が厳しい……っていうほどでもないのが現状、だけど仕送りもらってばかりだとちょっと申し訳なくて……。

 私は自分のお金は自分で稼いでみたい、高校生になってバイト未経験ってあんまり……だと私は思っている。社会勉強だよ社会勉強。

 そして今日は……実は休みの日、誰も遊びに来る予定はないけど、突然来る人が居るからどうしようか迷っている。その突然来る人がいつもなら来る時間だから……その時間さえ過ぎれば……。そんなことを思っていたら玄関のチャイムが鳴った。あぁ、来た……。

「やっほー!病み上がり!」

「病み上がりって言わないの、とりあえず私今から出かけようと思ってたんだけど……」

「おろ?そうなのか……ついて行っていい?」

「いいけど、そんなに面白い物はないと思うよ。ただの買い出しだし……あ、荷物持ちしてくれるかな?」

「えーそれはめんどくさいなぁ……私結花ちゃんのご飯を食べに来ただけなんだけどなぁ……」

 私のごはんを食べに来たこの人は……まあ、陽菜ちゃんだ。最近アポなしで凸してくるからほんと……迷惑ではないけど、私が出かけようと思ったタイミングで家に来るからこうやってくるんだから……まあ、もう慣れてしまってるしきにしちゃだめか!そう思った私は考えることをやめて荷物持ちになってもらうことにした。今日の晩御飯を作ってあげる代わりにだけどね!

雨宮瑞月です!この挨拶ちょっと飽きてきたところではあります。

さて今回の話題なのですが、最近の雨宮さんについて、6話、7話を通じて話していこうと思います

実は雨宮さん、世間一般で言う若者というやつなのですよ。それと同時に病弱というものでもあるのですよ。体に見合ってない体力を持っているせいでかなり病気にかかりやすい体になっています!

たまーに入院しちゃったり、通院する病院が増えちゃったり、大変だったり(笑)

それでも割と元気に小説書いてます!


今回はここまで、そういうことでこれからも雨宮瑞月、そして一つの恋の方程式をよろしくお願いします!


ちなみに後書きは自分の頭の中で考えながら書いているので3分ぐらいしかかかっていません。

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