表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一つの恋の方程式  作者: 雨宮 瑞月
ひとつの友情の方程式
3/8

第三話 友達とともに、初めての一歩

 ……私はやってしまいました。そう、現在時刻午前8時、HRが始まる時間は確か8時40分。今から走っても間に合わない気がしてきた。元から体力とかほとんどなかったから……あ、道に迷って遅刻しましたって言ったら通用するかな……私、元から方向音痴だったし……。


 でも、そんなことよりさっさとご飯を食べて学校に行く準備をしないといけない。でも、どうやって学校まで行くか迷っている。でも、ご飯を食べないといけない。うーわ、忙しすぎる……。


 そんなことを思っていたらメッセージが来ていた。めっちゃ心配されてるじゃん……私……さすが昔からの親友だ……。ちゃんと私のことを理解してくれてる……。そのあと合流して話を聞いてみたら、案内役になってくれたみたい。遅れてもいいからちゃんと学校に来るようにってさ……何をしゃべったんだこの人……。聞いてみると、「まあ、あの結花だからね、道に迷うのは定番だし、迷わない結花を見たことを私はない。なんなら昨日も家に帰れないって私に電話してきたでしょ……」と言われてしまった。それを言われてしまったら私はどうしようもできないのだけど……。方向音痴ってつらいね……。


 でも、学校についてしまったら早く、さっさと職員室に案内されました。見慣れない校舎は綺麗で、いろいろな設備が整っていました。図書館はかなり綺麗で、小さな入り口のドアから覗いただけですが、中には勉強できるスペースもあり、本の数もかなりありました。これ……私、毎日でも通える……。


 ぼーっとしていたら、先生に注意されてしまったけど、もうこの学校に来てよかったと思ってしまった。そのことを伝えると、先生は喜んでいた。ここの授業はパソコンの授業もやっているみたいで、私用のパソコンをもらった。別に自分で何か作業したりするのに使ってもいいって言ってたけど、私的にはスマホがあるからなんでもいいのだけど……まあ、私パソコン使えないんですけどね!


 そんな前準備みたいなものが終わってから、いよいよ教室に向かう時が来ました。いやぁ、なかなか大きくて遠い……職員室は第一教棟の2階、私が通う総合学科1年の教室は第3教棟の5階、遠すぎるっての……。ちなみにこの学校、第一教棟が特別室、職員室や資料室、図書室、資材庫、倉庫などがあって、基本的に用事があるのは先生とか、たまに用事で来る生徒だけらしい。第一教棠は5階建てで、4階と5階は完全に倉庫になっているみたい。体育祭に使う道具とかはここに置いてあるとか……。第2教棟は工業科があるみたい。全部で5階建てで、1階に1科入っているらしく、いろいろできるようで……理系の人がかなりいるみたい。私には無縁だなぁ……毎日通ってたら女子は彼氏ができるって噂になってるみたい。ちなみに1階は先生たちのたまり場になっているみたい。5階建ての校舎には専門の機械、道具、材料、危険物が置いてあるみたい。すごいなぁ……私、絶対わからない……。


 そして私の教室がある第3教棠、総合学科のある教棠で、基本的に勉強用の参考書などが置いてある図書館があったり、資料になるものが置いてある資料庫があったりする。資料庫は誰でも使っていいみたいで、たまに難関大学の過去問も置いてあったりするらしい。でも難関大学に行く人はもう一個ある進学メインの普通科に行けばいいのにっていう人が多いらしい、私行こうと思ってたのだけど……まあ、先生が勉強教えてくれるみたいだし、私はちゃんと勉強するだけだね。ちなみにこの学校、プールもあって体育館もかなり大きい。正直びっくりしてしまった……。


 教室……広すぎない???そう思ってしまっていた私は、今一番後ろの席で授業を聞いている。簡単に自己紹介をしてから質問攻めに合っていた。例えば……。


『可愛いけど彼氏居るの!?』※女の子

『どこから来たの!』※定番の質問

『得意科目数学なら教えてください!』※成績下の方らしい男の子


 こんな風に色々質問攻めになって、私が疲れてしまったのでノートを回して質問したいこととか書いてくれたら何でも答えるとだけ言って先生に渡しておいた。どれぐらい溜まってしまうのか……この感じはかなり溜まってしまいそう。怖いなぁ……。


 そんなことがあった後、私はのんびり授業を受けていた。数学だったから私があてられることはたまにあった。そのたびにちゃんと答えるとクラスメイトから何か聞かれたりしていた。数学とかは大丈夫だけど、文系科目は教えてもらわないとダメかなぁ……。


 今日一日しかまだ通ってはいないけど、この学校の人達フレンドリーだし通ってて楽しそう。だから……私はこの転校に来れたことを本当によかった!そう思っているよ!

お久しぶりの投稿なのですが、リアルの仕事が忙しかったりといろいろとまああります……。

また少しずつ小説を書いていこうと思っているので読んでくださる方がいらっしゃったら信じてついてきてほしいなと思います!

ファンタジーにも挑戦してたり……実は……!


あんまり自信はありません!なので自信持てるようになるまで頑張ってみます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ