表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Free Talk  作者: enishi
1/3

Enjoy football

 Jリーグの試合をテレビで見始めてだいぶたった。

 贔屓のチームに関しては20年以上も応援している。なかなかチームの成績は良くないときのほうが多くて悲しい思いをすることもあったけれどそれでも放っておけずに、ほかの強豪チームに興味が移ることもなく贔屓のチームの

 サポーター歴は20年以上になる。


 スタジアムのゴール裏に陣取る熱烈なサポーターたちは選手の1人1人に応援歌を歌って後押しする。なんと、全選手に別々の応援歌が作られる。

 何千人ものサポーターが自分だけの応援歌を合唱してくれて、最後には

 自分の名前を大声でコールしてくれるのは選手もすごくうれしいだろうなと思う。


 かなり前ではあるが通称キングカズこと三浦知良が遠征で地元のスタジアムに来ることがわかり、一度はどうしても生でキングカズを見ておきたくて、

 スタジアムまで足を運んだ。


 スタジアムDJが選手紹介をしているとき地元のチームの選手よりも敵チームのカズへの歓声が一番すごかった。


 サッカーの素晴らしいところは何千人、何万人の観客が感動を共有できるところにあると思う。選手がパスをつないでドリブルで敵陣に攻め入って、

 相手の選手をかわしてシュートを放ちシュートが外れると観客みんなで頭を抱え、逆にゴールが決まると


 何万人の観客が一斉に同じタイミングで歓声を上げる。

 あれには初めてスタジアムに行ったときはすごく驚いたし、感動したものだ。


 それはサッカーに限らずどのスポーツでも観客の歓声はスポーツ選手の力になるらしい。ブーイングでも何でもいいので選手のプレイにはリアクションをしてほしいとテレビである解説者が言っていた。

 まずいプレイには怒り、素晴らしいプレイには歓声を上げ拍手を送るというのは強いチームを作るためにサポーターの役割として必要なことなのだろう。


 サッカーチームは潤沢な資金さえあれば強くなるものではないらしい。

 全国の各都道府県には色々なカテゴリーの沢山のチームがあるけれど、

 強いチームになるためのピースがそれぞれ違うと感じた。


 ずっと球団のマネジメントやサッカーの試合を何百試合も見てきて感じたものは、選手、監督、サポーター、スタッフ、スポンサーなど勝利のために同じ絵を描いていて、試合に出られない選手たちも一つになっているときのチームは強いし負けないなと思う。


 実際に国内外のチームを問わず、時代が変わっても、選手や監督が代わっても常に結果を出し続けているチームは正直にすごいなと思う。


 何年か前にはなるけれど1年のうちに10回以上観戦でスタジアムに足を

 運んだことがある。

 ちなみに観戦に行った時のチームの対戦成績は負けなしの7勝5分け。


 実際に観戦に行くとテレビ中継では映らない選手の動きもよく見える。

 たまに走り疲れてしゃがみ込んでさぼっているフォワードがいて、


「お前!走れや!!」


 って観客に怒られている選手もいた(笑)


 チーム内でのポジション争いも熾烈極まりなくて、少しくらいのケガなら

 レギュラーを守るためには出場しないといけない。

 小野伸二などは日本代表の試合で40℃の熱があるのに、ピッチに立ったのには驚いた。痛いの、かゆいの言っていたら試合で使ってもらえないのは

 プロ、アマ問わず同じではないかと思います。


 スポーツの力はとても素晴らしいものだと思う。去年は2回しか観戦に

 いけなかったけれど、今シーズンは沢山行きたいなあ。

読んでくださってありがとうございました。いいね!応援いただければ嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ