第50話「護衛、新たな力を手に入れる」
──零視点 (数時間前。次町の宿舎で)──
「敵の目的は、州候同士の連絡を断つことにあるのかもしれません」
会議の席で、杏樹は言った。
ここは次町の宿舎。
数時間後に、錬州の者たち数名は、杏樹の返書を持って出発することになる。
それに使者としてついていくのが、近衛の『柏木隊』だ。
だから出発前に、俺と杏樹、柏木さんと、文官の長である杖也老とで打ち合わせをしていたのだった。
「副堂の叔父さまは錬州と深く繋がり、沙緒里さまと錬州候の嫡子との婚姻を進めようとしていました。そのように州候同士が繋がることを、快く思わないものがいたのかもしれません」
杏樹は続ける。
「それが『荒神派』と呼ばれる術者たちを呼び寄せてしまった。そして、彼らは州の行き来を封じるために、国境地帯の山を汚染し、街道に魔獣を放った……わたくしは、そのように推測しているのです」
「なるほど……街道を邪気で満たすことで、人々の行き来を止めるわけですな」
杏樹の言葉を、杖也老が引き継いだ。
「犯人は州候同士が婚姻を結ぼうとしたのが、よほど気に入らなかったのでしょう」
「推測の根拠として、沙緒里さまが行った『二重追儺』の術は、何者かに書き換えられていたことが挙げられます」
杏樹は続ける。
「あのときは零さまが【禍神】を祓ってくださいました。ですが、仮に祓えずに【禍神】が紫州を荒らし回った場合……副堂の叔父さまと沙緖里さまはどう考えたでしょう?」
「沙緒里どのに『二重追儺』の術書を渡したのは錬州でしたな」
「となると、錬州にだまされたと考えていたでしょうな」
杖也老と柏木さんが答える。
その言葉に杏樹はうなずいて、
「そうです。現に、末姫さまのお言葉によれば、副堂の叔父さまと沙緖里さまは錬州に行っておりません」
「確かに、おふたりが錬州の者を信じているなら、錬州候を頼るでしょうな」
「ですがご主君。副堂の方々が錬州に来ていないというのは、錬州の者の証言ですぜ。信用できますかね?」
「わたくしは信じます。少なくとも末姫さまに、嘘をつく理由はないと考えます」
杏樹は言葉を改めた。
彼女は、錬州候や錬州の嫡子を信用していない。
けれど錬州の末姫のことは、嫌ってもいないし、疑ってもいない。
それを柏木さんに説明するのは、難しいんだろうな。
「つまり、何者かが紫州と錬州を分断しようとしていると考えれば、一連の行動に辻褄が合うのです。その敵が、わたくしの返書を持った使節に気づいた場合──」
「……攻撃してくるかもしれない、ということですね」
俺は言った。
錬州に向かう使者は、魔獣に襲われる可能性が高い。
さらに、錬州の末姫は、錬州側では迎えの兵が待っていると言っていた。
となると、そっちも同じ目に遭うかもしれない。
「問題は、それを事前に防ぐのが難しいということです」
杏樹は続ける。
「錬州候の許可なくして、わたくしたちが錬州の山に手出しすることはできません。こちらが術をかけたと疑われる可能性もあります」
「……確かに」
「あり得る話ですぜ」
杖也老と柏木さんがうなずく。
俺も同意見だ。
錬州は『山を浄化してくれれば礼をする』と言っている。
けれど、それはおたがいに書面で同意した上での話だ。確認のために、杏樹の返書に署名をもらう必要がある。それが州候同士の、正式な手続きだ。
その前に、こっちが錬州の山を浄化した場合、文句を言われるかもしれない。それは避けたい。
だから──
「使者に同行される柏木さまには、ふたつ。お願いがあります」
杏樹は近衛の柏木さんを見ながら、そう告げた。
「それは、最優先で返書に署名をいただくことです」
「街道の向こうには、錬州の代表者がいるのですな」
「はい。その方が、書状に署名をしてくれることになっているそうです。柏木さまは、その人から署名をいただくのを最優先してください」
「承知しやした」
「そうすればわたくしたちは、錬州の山を浄化できるようになります。山の邪気が消えれば、魔獣は弱体化するはずです。犯人を捕らえることもできましょう」
「「……なるほど」」
錬州側の山を浄化するのは、紫州の平和のためにも必要だ。
山と土地は、繋がっている。
錬州側の山が邪気を噴き出していたら、紫州の山も無事では済まないからね。
「返書に署名をもらったことが確認できたら、俺が錬州の山に入ります」
俺は言った。
「錬州の山でも、『狼牢山』と同じような儀式が行われているでしょう。偵察だけでもして来ますよ」
「承知した。署名をもらい次第、合図しますぜ」
「お願いします」
「オレは月潟どのの方が心配ですぜ。おひとりで錬州の山に向かわれるのですから」
「霊鳥『緋羽根』も一緒です。それに、俺は健康ですから、邪気の影響も薄いようなんです。もちろん、危ないと思ったら帰ってきますよ」
「山道となると……オレら『柏木隊』には慣れない場所ですからな」
「必要な装備があれば、なんなりと申してくだされ。月潟どの」
柏木さんと杖也老は、心配そうな顔をしてる。
山の偵察を行う場合、どうしても少数で動くことになる。
山道に大勢の兵士を送り込んだら、動きが取れなくなるからだ。
その上、今の山は邪気に満たされている。
ある程度、耐性がある者が行く必要がある。
となると、偵察と隠密行動を得意とする、忍びの出番だろう。
「月潟どのは危険な場所に向かわれるのです。わしらになにかできることはないのですか? お嬢さま……」
「では、爺にひとつ、確認いたします」
不意に、杏樹が声をあげた。
彼女はじっと、杖也老の方を見て、
「州候や巫女姫以外の者が、『緋羽根』と契約した例はありますか?」
「……お嬢さま?」
「例えば、零さまが『緋羽根』と契約したとして、どのような問題がありますか?」
杏樹はきっぱりと、そんなことを告げた。
「危険な場所に向かわれる零さまは、十分な準備をするべきです。霊鳥『緋羽根』と契約すれば、零さまは技に『緋羽根』の炎を乗せることができます。邪気を祓うこともたやすいでしょう。仕事に必要なものを差し上げるのは、州候代理としての役目と考えます」
「いえ、杏樹さま。俺が『緋羽根』と契約するのはまずいのでは……」
霊鳥『緋羽根』は紫州の力と権威の象徴でもある。
『霊鳥継承の儀』で『緋羽根』と契約した副堂沙緒里が巫女姫となり、杏樹が追放されたのは、それが理由だ。
「現在『緋羽根』は誰とも契約しておりません」
杏樹は杖也老の方を見たまま、告げる。
「文官の長たる爺──いえ橘杖也に問います。州候や巫女姫が契約できない場合、部下と『緋羽根』を契約させることはできるのでしょうか?」
それに対する杖也老の答えは──
「可能ですな。前例がございますから」
あっさりと、彼は首を縦に振った。
「他州との戦が行われていた時代に、当時の巫女姫さまと親しかった近衛が、『緋羽根』と契約していたという記録がございます。ただし、巫女姫さまの意思で契約解除できるという条件を加えていたそうですが」
つまり、就職中は契約してもいいけど、退職するときは返還しなさい、ということか。
『緋羽根』を備品あつかいするつもりはないけど、そういうことらしい。
「では、問題はありませんね」
「ただし、『緋羽根』が月潟どのを認めるかどうか、という問題もございます」
「承知しています」
「また、これは本当に非常の手段です。他の者を納得させるためにも、まずは現場を見てからの方がよろしいでしょう」
「構いません。いずれにせよ、わたくしは「緋羽根」とは契約できませんからね。零さまがあの子を預かってくださるなら、安心です」
それが、杏樹の答えだった。
俺が『緋羽根』と契約するのは、前例があるので大丈夫。
ただし『緋羽根』が俺を認めるかどうかは別問題。
あと、他の者を納得させる必要もあるから、契約するのは、現場の状況を見てから。
そして、これは非常時ゆえの最終手段。
──そういう結論が出たのだった。
──現在、零視点 (柏木隊が蒼錬颯矢と接触した直後)──
「敵は【馬頭鬼】と【牛頭鬼】か」
俺は風の精霊を通して、蒼錬颯矢の話を聞いていた。
合図の炎も確認した。
柏木さんは無事に、返書に署名をもらったらしい。
「これで自由に動けるな。あとは……」
錬州側の山に、犯人がいるかどうかだ。
【偽天狗】たちは天狗になりきった……いわば、魔獣と化した人間だった。
【馬頭鬼】と【牛頭鬼】が仮に、鬼と化した人間だとしたら……その術を使った者が、近くにいる可能性は十分にある。
そいつを捕まえれば事件は解決だ。
今、俺は紫州側の山の、頂上付近にいる。
具体的には、周辺で一番背の高い樹の、枝の上にいる。
ここからだと、錬州側の山の峰が、よく見える。
朝靄のように尾根を包み込んでいる、邪気も。
これから俺は錬州側の山に踏み込むことになる。
あちらは邪気も濃いし、【馬頭鬼】【牛頭鬼】なんてものもいる。『緋羽根』の力を借りられれば安心だ。
「『緋羽根』、俺と契約するか?」
『クルル』
「でも、お前は杏樹に『しばらくは誰とも契約しない』と言ったんだよな。やっぱり無理か? 非常時だから、できれば契約した上で、力を貸して欲しいんだけど」
『……クル』
『緋羽根』は答えない。
俺は続ける。
「あのさ、『緋羽根』。お前、本当は杏樹さまのことが大好きだろ」
『クルルル』
静かにうなずく、霊鳥『緋羽根』
「だよなぁ。副堂沙緒里が霊力を失ってすぐ、杏樹さまのところに来たもんな。そもそも、お前は副堂沙緒里と契約してる間、あいつらをずっと見張ってたんじゃないか? 杏樹さまのところに戻ったあと、情報を伝えられるように」
さて、どうでしょう……って感じで首をかしげる霊鳥『緋羽根』。
まぁいいや。
「杏樹さま。いらっしゃいますか?」
すぐそばにいる精霊『灯』に呼びかけると──杏樹の脚が映った。
石造りの床と、簀の子が見える。
床が濡れているということは、水場にいるらしい。
『おります。山の状態も拝見しました。やはり零さまは、「緋羽根」と契約すべきでしょう』
風の精霊を通して、杏樹の声が聞こえる。
彼女は今、次町の宿舎にいる。
『四尾霊狐』と合体した状態で、精霊を通して、俺をサポートしてくれている。
「杏樹さま」
『はい。零さま』
「念のため『緋羽根』を説得してもらえますか?」
『説得ですか?』
「『緋羽根』は以前、『しばらくは誰とも契約しない』と言ってたんですよね?」
『クルル』
俺の言葉に、『緋羽根』が反応する。
それを聞いた杏樹は、
『いえ、前言撤回するそうです』
「え?」
『「緋羽根」はこの数日間、零さまと共にいて、零さまを見ていましたから』
『光の精霊』が、杏樹の膝を映し出す。
濡れた指が、精霊をなでる。
『零さまを見て、この人と契約しても問題はないと感じたそうです』
優しい声で、杏樹は言った。
『わかります。零さまのお側にいたら……誰だってそうなりますよね』
「いえ……それはもしかして、俺と杏樹さまが『四尾霊狐』を通して繋がっているからじゃないんですか?」
『単純に「緋羽根」が、零さまを気に入ったのだと思いますよ?』
「……そうなんですか?」
『そのようです』
「……そうなの?」
『クルル』
霊鳥『緋羽根』は軽い感じでうなずいた。
まぁ……本人が納得してるなら、それでいいか。
「わかりました杏樹さま。では、契約の祝詞をお願いします」
『承知いたしました』
「ところで杏樹さま、水音がしますが……今、どちらにいらっしゃいますか?」
『お風呂場です』
なんてことない感じで、杏樹は答えた。
『霊力を高めるために、身を清めております』
「…………そうなんですね」
……どうりで素足が映ってると思ったよ。
いや、『灯』。お前はその位置でいい。動くな。カメラを上げようとしなくていい。今は仕事中なんだから。
『わたくしは州候代理ですが、紫州の巫女姫でもあるのです。大切な方のために祈るのは、当然のことです……』
そんな杏樹の言葉を聞きながら、俺は錬州の末姫から聞いた『先祖返り』のことを思い出していた。
錬州の末姫は『山を汚染している者たちは、強力な「先祖返り」かもしれない』と言った。
「先祖返り」とは『分ける』『見る』『止める』などの言葉に特化した、強力な術者らしい。
そういうものが、今回の事件に関わっている可能性があると、彼女は言っていたんだ。
「先祖返り」という言葉には、聞き覚えがある。
以前、隠された霊域で『九尾紫炎陽狐』と会ったときのことだ。あの霊獣は杏樹のことを「奇妙な先祖返り」で「太古の巫女姫と同じくらいの霊力を備えている」と言ったんだ。
それが末姫の言う『先祖返り』と同じ意味だとしたら、杏樹もまた、強力な力を秘めていることになる。
だから杏樹に山の汚染を浄化できると考えれば、納得できるんだ。
それに……杏樹が太古の巫女の『先祖返り』だというのは、なんとなくわかる。
言い伝えによれば、太古の巫女は、自然と一体だったらしい。
巫女は己を天地の一部と捉えていた。霊獣や他の生き物とも、わけへだてなく付き合っていた。自分と同じ、天地で生きる仲間だと考えていたそうだ。
そして、霊獣や動物は、服を着ていない。
だから太古の巫女は、薄衣だけを身にまとい、密かな儀式を行うこともあったらしい。
それと似た感覚を、杏樹は持っているのだろうか。
だからこうして、お風呂場で身を清めながら、俺と話をしているのかも……。
『はじめましょう。零さま。「緋羽根」』
別の『灯』にカメラが切り替わる。
髪を濡らした杏樹の顔が映る。
杏樹が鳴らす、神楽鈴も。
『紫州の巫女姫、紫堂杏樹が願い奉る』
──山中に、杏樹の祝詞が流れ始める。
『大いなる天地の流れの中に、新たなる縁を結ばん。幾年を経て、消えぬ炎を宿せし者よ。緋色の翼を持つ者よ。汝の魂を人の魂と結ばん。霊鳥「緋羽根」よ──』
『クルル。ルル』
『汝はわたくし、紫堂杏樹の護衛である、月潟零さまを主人として受け入れ給うか』
杏樹の声に応えるように──すっ、と、霊鳥『緋羽根』が俺の前で頭を垂れた。
『わたくしの大切な護衛、月潟零さま』
濡れ髪の杏樹は、続ける。
『あなたさまは紫州の霊鳥「緋羽根」を、契約霊鳥として受け入れますか』
「──俺が、杏樹さまの部下である限り」
俺は答える。
「俺が、我が主君のために、力を振るう者である限り。そのための契約を望みます」
『ならば契約と──祝福を』
しゃらん、と、神楽鈴が鳴る。
しゃらん──しゃらん。
山の中。
ここにいるのは俺と『緋羽根』。
立会人は、精霊たち。彼らと繋がっている、杏樹。
俺は霊力を指先に集中。粘土のような、霊力の塊を作り出す。
それを手のひらに載せて、『緋羽根』の嘴に近づける。
「一時的でいいから、力を貸してくれ。緋羽根」
俺は言った。
「ご近所トラブル──じゃなかった、紫州のすぐ側で怪しい術が使われてるなら、さっさと解除したい。効率良く片付けるために、お前の力が必要なんだ。できるだけ負担をかけないようにするから、頼む。手を貸してくれ」
『……クルル』
ぱくり。
霊鳥『緋羽根』は素早く、俺の霊力を口にふくんで──飲み込んだ。
『契約成立です。お二方が霊力で繋がったこと、紫州の巫女姫が確認いたしました』
映像の杏樹が、宣言する。
『これからは零さまを主君として、よくお仕えなさい。緋羽根』
『──れいに、したがう』
『緋羽根』は答えた。
『──でも、あんじゅのことも、好き』
『はい。ありがとう。緋羽根』
『──ワタシは、あんじゅの、お姉さんだから』
霊鳥『緋羽根』が、緋色の翼を広げた。
同時に、俺の霊力が『緋羽根』の中に入っていく。見えないけれど、俺と『緋羽根』は霊力で繋がっている。それを通して、俺はどんどん『緋羽根』に霊力を注いでいく。
やがて、『緋羽根』の翼から、深紅の炎が生まれる。
緋色に輝く、霊力の炎だ。
炎を操る霊鳥『緋羽根』。
契約者である俺は、その炎を自在に扱える。
例えば──
「ついてこい。『緋羽根』」
『──守る』
俺は足場にしていた枝を蹴った。
『軽身功』を発動したまま、錬州の山へと向かう。
目の前には、邪気の渦。
まるで、山ひとつが邪気の結界になったような。
「『虚炉流邪道』──『影縫い』!!」
俺は霊力を絡みつかせた棒手裏剣を、邪気の渦へと投じる。
そして──
「緋色の炎によりて邪気を焼き払え、『緋羽根』」
『──実行』
俺の霊力を宿した棒手裏剣から、緋色の炎が生まれた。
霊鳥『緋羽根』から生まれた、霊力の炎だ。浄化の力を宿したそれが、邪気を焼き、空気を清めていく。邪気に隙間ができる。俺の道が開ける。
「それじゃ行ってきます。杏樹さま」
『はい。零さま!』
「杏樹さまは、早めに服を着てください。風邪を引くといけませんから」
『いいえ。零さまがお戻りになるまで、ここで身を清め、祈りを続けます』
「……そろそろ服を」
『儀式の源が見つかったら、わたくしが浄化しなければいけません。常に、最良の状態でいる必要がありましょう』
「最良の状態、ですか」
『はい。零さまのためにも、このまま祈り続けます』
杏樹の決意は固そうだ。
……うん。まぁ、巫女の儀式のことはわからないからな。
ここは杏樹に任せよう。
「わかりました。邪気の中に入ると連絡が取りづらくなりますけど、心配しないでください」
『……どうか、お気をつけて』
心配そうな、杏樹の声。
『「緋羽根」と精霊たちが零さまを守ってくれるように、わたくしは祈り続けます。これから「四尾霊狐」さまと一体化して、わたくしの霊力がみんなの中を巡るように、儀式を続けます。だから、零さまはどうか、お気をつけて──』
「承知しました。それじゃ行くぞ。『緋羽根』」
『──守る』
そうして俺と霊鳥『緋羽根』は、錬州の山へと足を踏み入れたのだった。
いつも『最強の護衛』をお読みいただき、ありがとうございます。
書籍版の発売日が決定しました!
12月15日頃、GAノベルさまから発売になります。
イラストは、kodamazon先生に担当していただくことになりました。
キャラクターデザインも公開中です。
『活動報告』で公開しています。ぜひ、アクセスしてみてください。
それでは今後とも『最強の護衛』を、よろしくお願いします!




