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名誉村民

 農地を借りてある程度の定住をすることになった。それで、住居を借りるか買う必要がある。住居の費用は商品の代金から捻出することになる為心もとない。そうそう、商品の鑑定の結果はでなかったが、代わりに名誉村民を得ることになった。金ではなくかといって安すぎでもないという形である。名誉村民の権利を得ると住居を買ったり、畑を耕すことも可能である。

 貸し与えられた農地は草も生えない土地であったが、土壌サンプルの結果では土壌改良すると作物は育つと結果が来た。土壌改良の方法として、土壌改良材を使う場合と現地のものを使うのを考えている。

 土壌サンプルを送ると、つぎの別の課題が与えられた。


○いろんな場所の土壌サンプルを採取

○現地の植物のサンプルを採取

○昆虫や小さい生物の標本の採取

○現地人の遺伝情報がわかる毛髪の採取


 完全に異世界調査員になった気がするのだけど、報酬が良かったのでやるつもりである。単純に貿易だけである程度の収益が賄えそうでもある。だがもっと大がかかりに機材を得ようとするとこういった依頼もこなす必要が出てくる。農地の土壌改良では、現地の枯れ葉を集めて畑にすき込む、土壌改良材、肥料をまいていった。そして痩せた土地に強い作物の種を植えて様子を見ることになった。


 そんなある日に親方に呼び出されて話をすることになった。

親方「この農村での作業も終わったので、農閑期の間に他の村に移動する。お前はついてくるか。」

「ここにとどまろうと思います、やってみたいことも有るので。」

親方「ここで、分かれることになるが、こんな辺鄙な農村にとどまって本当に良かったのか。」

「農村だからできることも有ると考えています。」


 親方が他の町の水車に修理にいくことになるため、ここで別れるか付いて行くかを選ぶ必要がある。今までは公会堂の一部で歓待されていたので、宿をとる必要がなかったが、住居を借りるか宿をとることになった。


 住居は宿を借りたあとに、空いている住居を探すことになる。この世界に来てずっと寝袋であったが、まず生活用品を整える必要性を痛感している。水道がないために、貯水タンクを使っている。かまどは備え付けのものが有るが、カセットのガスコンロを使っている。だんだん生活の部分自体は元の世界との違いが少なくなってきている。ただ、服の替えが少なくどうしても洗う回数が減っている。水筒、布団、皿、箸、コップ、鍋、フライパン、照明。予算の関係から現地で調達するしか無いが、現地で手に入るものでは納得いかないものが有る。

 これら必需品を現地で売れる商品を考えていく。


参考

スラムに住むケニア人の家に突撃訪問!リアルな生活事情を見せてもらった


次は金属について書こうと思う。

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