600年後の君たちへ
”俺”に敗れた田中!しかしその心中にはまだ熱く燃えるものがあった!!!不屈の思いを胸にリベンジを誓う田中!!果たして彼の闘志は愛する”俺”に届くのか!?そして物語は最終章へ…
第三章 第三次世界大戦の勃発
世界は燃えていた。
―――そう、すべての国を巻き込む大戦争が始まったのだ。
キンキンキン!
バババババババババ!!
ドドドドドドドドドドド!!!
シャバシャババババ!!!!
黒煙と腐った死肉の匂いが燻る戦場に、俺はいた。
「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
俺はある使命を誓った。
「…………田中」
そう、俺の親友、田中はこの戦争で死んだのだ。
あいつのためにも勝たなければならない。
???「そうはさせん!!!」
どこかから声が聞こえた
「お前は…!」
俺はこの顔に見覚えがあった。
「カオス古崎!!!」
カオス古崎……懐かしい名だ。
カオス古崎「なかよし幼稚園以来だな」
俺「なにをしにきた・・・!」
カオス古崎は口を噤んだ。そう、こいつとは給食のパンを奪われて以来、顔を見るたび死闘をしあっていたのだ。
幼稚園卒園とともに消えたと思っていたが、まだ生きていたとは…。
俺「あの時の恨み、今晴らしてやる!!」
カオス古崎「あぴぴぴぴぴぴぴいいppっぴいいいいいいいいいいいいいい」
第三章 完
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