第7話オークキング
ーーーーーオークの巣ーーーーー
「オラオラオラオラ、テメェラ姉御達のお荷物何処へやりやがったんだ」
「白状するでござるよ〜」
「むしろ聞く前に殺してるから、貴方達言ってる事とやってる事矛盾してるから」
「凄い、あの数のオーク達をあっという間に切り刻んでる、彼らは一体何者なんだ」
「ええ、あんな実力を持ってるのになんでゴブリン討伐してるんですか」
「ルークが飯代稼げて簡単な討伐依頼がいいって話になって結果ここにいるわけよ」
「へぇ〜彼中々変わってるね、おかげで僕達を助けてくれてるから嬉しいけどね」
ふぅ、ここ周辺のオークはおおかた片付いたな
「師匠あそこの部屋っぽい場所があるでござる怪しさマックスでござるよ」
確かにあそこからお荷物ここにありますオーラが全開だぜ
「よっしみんなあそこの部屋に突入するぞ」
ーーーーー????ーーーーー
「やけに広い部屋だな・・・」
「あっあそこに私達の荷物があるわ」
何より他の冒険者から奪った荷物やら武器が大量に保管されてる?オーク達が保管してるのか?
「ギギ、何者ダ我ノ僕達ヲ亡キ者ニシタノハ貴様ラカ」
「まさかっオークキングそんな、Aランク以上の魔物じゃないなんでこんな、はじまりの森にいるの」
「そんな、僕達が束になっても勝てないよ」
オークキングそれはオーク達を束ねる長みたいな魔物で知識が人間並みかそれ以上と言われ強さもかなりのものでAランクの冒険者が三人がかりでようやく倒せるぐらいである
「拙者達だけで行けるでござるか?」
「もう後には引けないわやるしかないわ」
「僕も覚悟を決めるよ、みんな行くよ」