第5話ゴブリン討伐
ーーーーーはじまりの森ーーーーー
「ん〜いつもここに来ても空気が澄んで気持ちがいいわ」
「まぁ、負のオーラや邪気のオーラが無いからな自然そのものの森だからとても綺麗なんだなこれが」
「おおさすが師匠殿でござる、拙者師匠殿の知識に感動極まってるでござる」
「ふっふっふっさあもっと褒め称えるがいい俺はとても素晴らしいと」
「貴方達アホ二人が揃うとすごく疲れるんですけど、そんなことより早くゴブリンを探しましょう」
おっとまだ浮かれてはダメだなサクッとゴブリンを見つけてサクッと終わらせて昼寝を実行する、ゴブリンよ俺の昼寝の糧となれ
「ここはまだ入り口付近でござる、もっと奥の中層エリアまで行かないと多分ゴブリンに出会えないでござるよ」
「よっし移動するか、はじまりの森だが周りを警戒して行くぞ」
「そうね、警戒は怠らないようにしないとね」
ーーーはじまりの森中層エリアーーー
「そろそろ周りがざわついてるわ、周囲気をつけて」
「ふっこの、先日この1500ギドで買って来たこの刀が暴れるぜ、ゴブリン共よ覚悟しておけ」
「前方にゴブリンの集団が近づいてるでござる、およその数は7体ほどでござる」
「ふっ流石だ、我が愛弟子よお前の察知能力はとてもすごい誇るといい」
「いやまだまだでござるいつどこで師匠殿が何をやり、何処にいるかぐらい分かるようになられば一人前ではないでござる・・・」
・・・いや、そこまで察知能力強化されちゃうと俺がヌフフンの場所に行ったのがバレちゃうんですけど、むしろ恐怖なんですけど
「いやいやいや、いまのままの察知能力でいいよ俺の行動範囲が分かるまで強化しなくてもいいよね、むしろ逆に俺が困るからいまのままでね、ね、ね」
「しっ師匠殿がそこまで言うなら以下仕方ないでござる」
・・・ふぅ〜助かったこの子純粋すぎで悪気がないのが更に困るぜ
「眼の見てる範囲に来たわね、いいわねEランクの魔物でも集団で来られると逆にこっちがやられたり、追い詰められる場合があるからまず遠距離攻撃でゴブリンを分散させて一体、一体確実に撃破するわよまず私が遠距離攻撃で」
「行くぜーこのやろー俺の飯代〜〜」
「お供しますでござるよー師匠殿」
「って貴方達全然話聞いてないわねちょっとねぇ、行っちゃった・・・あの二人共攻撃しちゃおうかしら」
なんかリーシャが凄く恐ろしいこと発言した気がするけど関係ないぜ行くぜゴブリン達よ
「オラオラオラオラ」
「拙者達のコンビネーションを喰らうがいいでござる」
「グギャァア」
俺とテトラのコンビネーションアタックでゴブリン達はあっという間に全滅した
「流石ね、いい連携ね貴方達は相手ゴブリンだけど」
「どんな相手でも抜かりなくやるのが俺達の信念だ」
「ゴブリンの耳も数分集まったでござる」
「よっしギルドへ帰還するぞ」