第22話デスホーン撃破、謎の男現る
ーーーーはじまりの森中層ーーーー
デスホーンがこちらに向かって物凄い速さで突進をしてきた、その時ルカが俺たちの前に盾を構え前に出てきた
「ルカ殿‼︎」
「エリーカと訓練した時にエリーカに色んな攻撃を防御する訓練したからこんな奴の攻撃ぐらい耐えてせるよ」
「グルゥァォォア」
防御の特訓したとはいえ、ルカは女の子だデスホーンの攻撃を完全に防ぎきれるとは到底思えない
ガキンとデスホーンとルカの盾がぶつかり合う音が鳴り響いた、むしろデスホーンの攻撃を押し返してる
「ええええええええ、えええええええ」
「師匠殿‼︎ルカ殿凄いでござる‼︎あのデスホーンの攻撃を防いだでござるよ
なんて言う事だルカは・・・乙女じゃないあれは筋肉マッチョの女だ‼︎
「ああ、なんて言う事だルカは・・・人間じゃないのか」
「ええ、私の攻撃を全て防御するほどの実力者よ彼女はもう女の子では無いわ」
「確かにあの光景を見たら私達のような女の子だと疑うわ」
「君達‼︎物凄い失礼だね‼︎早くデスホーンに攻撃してよ」
ルカが涙目でこちらに訴える、まさか奴の攻撃を食らって痺れや痛みで涙を流してるのか
「くっそ、デスホーンの攻撃で痛みでルカが泣いてるぞ」
「君達の容赦のない言葉に心がすごく痛んでるんだよむしろ精神の攻撃だよ」
うん、無視してデスホーン攻撃しよう
「エリーカ何とか奴の動きを止める事は可能か?」
「可能よ、何か策があるのかしら」
ああ、あるぜ俺たちのチームプレイをルカ、エリーカに見せてやるぜ
「行くぜ、リーシャ、テトラコンビネーションアタックだ‼︎」
「ええ、もっと素敵なネーミングでお願いするわ」
「了解でござるよ」
リーシャとテトラは俺の声と共に駆け出した、行くぜデスホーン俺らのチームワークっぷりを見せてやる
「動きを止めるわよ、ルカ少し下がってエレキバインド」
「了解っと」
「グルガァァァァァア」
ルカは盾でデスホーンの突進攻撃止め、デスホーンとタックルしあってたが、エリーカの声と共にデスホーンの攻撃を受け流した、エリーカは杖をデスホーンに向けて魔法を放ったデスホーンの周りに雷を纏った鎖が現れデスホーンに巻きつく、その雷でデスホーンは感電してるようだ
「デスホーンは感電したからエレキバインドを解除するわよ貴方達も感電しちゃうといけないから」
ナイスだぜ、エリーカ全然ありがたい
リーシャは魔法攻撃で炎の球を100発を空中に浮かせている
「行くわよ‼︎デスホーン弱い魔法だけど数あればそれなりの魔法になるのよ」
リーシャが杖をデスホーンに向けると炎の球はデスホーンに一直線に落ちていった
「グルギャァァア」
「拙者も行くでざるよ」
デスホーンが炎の球で燃えているところをテトラが物凄い速さでデスホーンの身体を切り裂いて行く
「グッォオオオオ」
「最後に一発を食らわせてやるぜハァァァァア」
俺は掛け声と共に飛躍し、デスホーンを剣で真っ二つに切り裂いた
デスホーンは悲鳴ならない悲鳴をあげた
「なんとかなったな」
「ふふふふふ、まさかデスホーンをいとも簡単に討伐をするとは・・・貴方方はそこらの雑魚ではないですねぇ」
「何者でござるか‼︎気配を感じなかったでござる」
不気味な笑い声共に現れたのは、シルクハットを被ったスーツ姿の男性。
奴のオーラはとても不気味で寒気を感じさせる、人間が出せるオーラではない
「一体貴方は何者・・・」